#明月

僕は身勝手。

勝手に勘違いして、
勝手に逆ギレして、
勝手に疎外感感じて、
勝手に判断して、
勝手に避けて、
勝手に泣いて謝る事しか出来ない。

ごめんね、僕なんかが友達で。

泣き虫で、ごめん。
何も言わなくて、ごめん。
嘘吐いて、ごめん。
上手く笑えなくて、ごめん。
すぐ体調崩して、ごめん。
頼りなくて、ごめん。
困らせて、ごめん。
悲しませて、ごめん。
偽善者で、ごめん。
約束守れなくて、ごめん。
価値無くて、ごめん。
意味無くて、ごめん。
上手く伝えられなくて、ごめん。
疲れさせて、ごめん。
無理させて、ごめん。
時間作らせて、ごめん。
病ませて、ごめん。























































































産まれてきてくれて、
ありがとう。
僕が生きてて、ごめん。

最後の最期で怒らせちゃったまま
今年が終わってしまうんだな。
生きるのって難しいなぁ。

肝心の事は何にも言わない。
黙ってれば分からないでしょ？

考え方が似てるだけでお互い様なのでは？
「自分は隠し事するけど
　自分には隠し事しないでほしい」って
今考えてみれば凄いよな。

僕と違って貴方には何気に影響力があって
そういえば「メール」の話、したっけ？
まぁ、当人じゃないから分からないけど
きっと貴方に認めて、褒めて欲しかったんだろうな。
あの純粋な目は多分、そう。

現実から目を逸らした僕を責める権利は
貴方にしか無い筈だけど あの子には
関係無いみたいなので。

あの子の為に僕の事は否定しておいて下さいな。

二人仲良くね。
僕は舞台から立ち去りますから。

僕の声は君には届かない。
君の声は僕には聞こえにくい。
[もしかしたら]の
≪いつか≫が来ないように
気を付けてるつもりだった。
約束を守るのに躍起になった。
僕の馬鹿な頭で沢山考えた。
それでも君の声には
辿り着けない程に僕の出来が悪い。
言葉は足らず、
表現の統一性も無ければ
冷静さを欠くような事もあった。
薄々、思ってた。
僕の考えは赤点だらけだって。
怖くて僕自身から目を背けた。
≪出来てないじゃん≫って
言われたら、そこまで。
それでも、勘違いは正して
謝るべき所は謝りたくて電話する。
｢お前からのは絶対に出ない｣って
伝え聞いたって約束は約束だから。
面と向かって君が大勢の前で
口にするまで僕は知らん振り。
捨てたいなら捨てて良いけど。

あの日の言葉が消えないから。

崩れかけの日々