#星屑を拾い集めて

僕はかすかに輝く星屑

でもそれでいい

君が転ばないように

足元を照らしてあげられるから

昔描いた夢の欠片を

拾い集めてたら

今の自分になっていた

鈴が鳴る雪が降る

星の聲が聴こえ始めた

深夜22時

店で流れる曲に心躍らせたり

木々に灯る電飾が煌めいても

誰もが特別な日とは限らない

輝く記憶の粒だけに埋もれて

いつかの別れを考えないように

信じてるの、幸せなの、でもね、
どうしても疑ってしまうの。

気づいてほしかったの

独りで絶望して
溢れてくれない涙が

貴方に届いてほしかったの

君と話した言葉を忘れられず

時々今も拾い集めてそれが今も

心の中で輝いている。

そんな小さな出来事が

大きなひとつの思い出となって

君を忘れることが出来ないの。

一番星だったら

愛してくれましたか

失わないように愛し合う二人が悲しい

ひと粒　ひと粒は

壮大な　宇宙の　片隅の　《屑》かもしれない

けれど　それでも　　星屑たちは　宇宙の　一部


それは　　わたしたちも　　同じ


ひとり　ひとりは

地球という名の　惑星の　　小さな　存在

けれど　それでも　　わたしたちは　宇宙の　一部


みんな　かけがえのない　　大切な　存在

星屑を拾おうと手を伸ばしても

届きそうにはなくて

人影より夜が住んでいるから孤独になる

どんなに小さな光でも

ひとつ、ひとつ大切に。

両手いっぱいになれば、

一番星よりも、綺麗に輝くから。

星屑を拾い集めて

夜空へ天の川のように流すの



そうすれば

星を渡って君に会えるでしょ？