春花野・2021-08-19
春花野
紺碧朱菫
大好きな君へ
一緒に行こう人生の
ずっと先まで
そしたら何が待ってるか
二人で見れるから
大事にしてくれる人を支えれる
太陽になりたい
風邪をこじらせ寝っぱなし
いつもはお見舞い来てくれるのに
今回だけは皆スルーして
布団の中で孤独に風邪を治してる
来たお見舞いは窓の外の木の花だけ
もう少し気にして欲しかっただけ
もうすぐ浴衣が似合う季節が来るね
虫干しに出してる浴衣
早く着たい着たいと
せがみながらカレンダーに
早く夏を呼んでと呟いた私
初デートに花火大会今から楽しみ
成績表を渡された
今日でこの学年の学期が
終わるって言ってた
外は桜の木が花の蕾を付け
小鳥達が咲き具合を見てる
季節は始まりの春でも
僕達は先に終わりの春
君の隣で見てた
あまりに一人だった
時間が長すぎた
そう思う気持ちが
より一層孤独を感じさせた
そろそろ独りぼっちの
夢から覚めようよ
楽しい夢を見れたら
将来の目標に出来るね
君はあの空から見てる
星月の様に精霊の様に
なってくれるかな
離れた所からでも
善し悪し照らす
光を運んで欲しい
夏休みは夢冒険に詰まってる
トランクいっぱいの荷物持って
日本縦断旅行したいんだ
きっと誰かに止められそうだけど
いつか大人になってもしてみたいんだ
届かない声は霞の彼方
少しでも気付けたなら
気付く方向へ振り向いて
二人で競った雪遊びでの
兎の目の数や耳の葉の数
まだ覚えてるだろうか
その後風邪で熱まで出したね
それも二人揃って
まだ覚えてたら
思い出の中に生きてるね
欠片じゃなくて良かった
名前を呼ばれて壇上へと上がる
1等章を取った君を誉めたメダル
嬉し気に眺めてた
きっと枕元に置いて寝るのだろ
そんな事が君の表情から見えていた
幸運のロープ四葉のクローバー
探す子は
未だに粘る立秋日
誰にも気兼ねしないで
こんな大空を眺められる時
穏やかになれる
幸せな時なのだろうな
蒼黒の表情で いつも
「ありがとう」が
言えないけど
本当は嬉しい楽しい
君がパートナーで
よかったんだよ