氷輪・2021-09-16
桜の羽を纏う君
何も言わず
僕の生き急ぐ心臓を
撃ち殺して下さい
命が尽きるまで手を繋ぎたい
そんな相手を想う度に
私の命は重くなるのでしょうか
君が好きなものは
僕が好きなものになるんだよ
どんな感情も君と共有していたいって
思えたんだよ
ぽつりと吐いた君の弱音に
なんと返したら正解だったのでしょうか
あなたと僕を繋ぎ止めるものは
四文字だということを知っていたから
あなたの熱量とわたしの熱量は
同じだと信じていたかったんだ
君の手を引っ張って
ふわり、揺れるカーテンだけ残して
ふたり、何処か遠くへ行こうよ
君が生きてるから
僕も生きてるっていう勝手な理由
近くにいてあげられなくてごめんね
寂しいとき背中擦ってあげられなくてごめんね
泣いてるとき涙拭ってあげられなくてごめんね
紡いでくれたのに上手く返せなくてごめんね
いつも通り、笑ってあげられなくてごめんね
僕は君の何になりたいんだろう
僕は君の何になれるんだろう
好きなところを見つけるたびに
好きなことが増えていくたびに
君を好きになることが怖くなる
どうやらこの気持ちも
僕の心を苦しめてくるらしかった。
現世が嘘だらけでも
来世が嘘だらけでも構いません
君が側にいてくれる人生ならば
どんな立場でも構わないから
君と一生一緒に居たいな
夏空を見て
「今日もいい天気だね」って笑いあっていたい
僕の拍動に価値は無いけど
君の拍動が僕を動かすメトロノーム