桜猫・2025-04-25
桜猫
貴方の紡ぐ言葉を詠む
何度も何度も
胸が熱くなる夜を越す
言葉一つでも発せられれば
一瞬にして私の世界は変わる
眩しいそして楽しくて幸せ
私の見たことも無い世界
私も貴方に魅せれるかな?
持ち合わせている色は少ないけれど
想いのままに描いてみたい
夢の中で笑い合う2人
私も沢山話して
貴方の話に興味でワクワクして
一言も逃さないように聞いている私
現実で沢山話してみたい
話を聞いていたい
そう願っているから
夢に現れたのかな
夢は本当に自由で羨ましい
綺麗な空 景色
綺麗な夜空 景色
こんな場所に行ってみたい
そしてその場所私一人ではなく
隣に居てくれたら
そんな気持ちになっている
夢だけではなく現実も…
なんて贅沢過ぎる望みなのかな
気付いたらこんな時間
淡い儚い夢 願いを抱いていた
また同じ世界を見て
私は心を殺して
闇を創り出して
籠るだけの世界へ
戻る日がくるのかな
粉々に感情を壊して
またあの場所に戻るのかな
イヤだよ…
やっと明るい綺麗な世界を見つけたのに
フワッと微笑む貴方
私も微笑んでしまう
あたたかい貴方の声
無我夢中で聞き入る
大好き…
私の心に
また新たな蕾が花開いた
静寂が心地良くて
何も考えず過ごしていた過去の私
同じ静寂と月明かり
同じ静寂と雨音
どうして……?
いつも通りなのにいつからか
淋しさ……
不安……
抱きしめて欲しい……強く
なんて考える様になったの?
隣にいて抱きしめて
バカだなって笑っていいから
熱を感じたい……
生きていると感じさせて欲しい
強く手を握って
何も言わなくていいから
独りではないと感じたい
貴方の愛の鎖をつけ
貴方の創り出した愛の巣
そこにいる私は
貴方の愛を得る為に
貴方の為だけに囀る
心地良い…
だけど…怖い
気が付いたら
巣から出される日が来るのではと
私の魂が消えるまで
どうか私の囀りを…
私を愛していて欲しい
今何してる?
聞けないまま時間だけが過ぎる
そんな時間もまた恋のエッセンス
甘いだけでなく切なくて苦しいのも
味わい尽くさないと……
なんて不安な私に言い聞かせる
そんな夜
今まで歩いてきた
泥だらけの靴じゃイヤだと
脱ぎ捨て走り出す
降り注ぎ紡がれる
創り出される音楽を
心身体に取込み舞う
自然と身体は動き出す
欲のままに望むままに
貴方のリズムがないと
私の進む印が消えてしまう
だからもっと下さい……
……欲しい
お仕事でクタクタな時
ふと辛くなった時
寂しくなった時
貴方の目に写った景色
貴方の笑顔
貴方の姿
なんだろう
不思議と消え去って
Happyになる
大好き
次貴方に会う時は
貴方に恋した日の
私の真っ白な想いに
私を見て欲しい想いを散りばめた様な
そんな服を着ようか…
それとも
暗闇にいた黒色に
貴方を見て感じた想いを散りばめた様な
そんな服を着ようか
迷っている時間も愛おしい
違う服でも貴方へ伝えたい想いを
服で…なんて
バカだよね私
どんどん堕ちてゆく
貴方を知る度
貴方の表情を知る度に
良いのだろうか
こんなにも貴方に堕ちて
恋の熱をこんなに感じたことが無い
こんな歳を重ねてきたのに
初めて過ぎて
怖さと幸せと楽しさを味わっている
手を繋いだら…私は…
溶けてしまうのだろうか
なんておバカな事を巡らしている
心が枯れそうな時
心が萎みそうな時
本を読むように
貴方の紡ぐ言葉を心へ
そうする事で私は前を向ける
最期まで
貴方の大好きな声で
貴方の言葉を聞きながら
なんて…重いな私
古い人間だからかな?
小さい時から誰かの影になりたいと
そんな思いは何なのか
言葉が見つからなかった
でも色々歩んでいるうち
その意味をやっと分かった
大事な人達を
愛する人を
影のように寄り添い
ひっそり護る
そんな存在になりたいと
それに気付けたのは…
…うん、貴方と出逢ったからだな
ありがとう