#次元を越えて

君の微笑む顔を眺めては

君に会うことはできないんだって

いつも思い知る

僕が君を守るよ。
君は、僕の隣で笑っていて。

私もあなたと一緒に
泣いたり笑ったり
たくさんの感情を重ねていきたい

あなたがたくさん
溜め込んでいる想いも

全部全部
受け止めてあげる。

お願い、私に会いに来て。

あなたの頑張っている姿が
私に元気と勇気を与える

「超能力がなければ何も出来ない」
なんて言わないで

あなたは、私の誇りなんだよ

君の目に映るこの景色は
きっと、もっと、
違う色に見えているんだろう

ねぇ、しげくん！

どうしたの？○○ちゃん。

今日のテストね、生物だったんだけど、とっても悩んだ問題正解してたんだ！

そうなんだ！おめでとう！○○ちゃん生物の勉強頑張ってたもんね。

うん！あとね、私今日筋トレ頑張ったんだよ。結構楽しいんだね！自分が変わっていく気がするよ。

その気持ちわかるよ。僕もこの間武蔵部長に「成長したな！影山ァ！」って褒めてもらえたんだ。すごく嬉しかった。よく頑張ったね、○○ちゃん！
（頭を優しく撫でてくれる）

ありがとう/// しげくんもよく頑張りました！
（私も頭を撫で返す）

（顔を少し赤らめて）あ、ありがとう///これからも頑張るよ。

私になら
どんな感情をぶつけてもいいよ

君の全部を
知りたいんだ

君の知らない君でさえも

○○ちゃん、もうすぐテストだよね。
頑張ってね！応援してる。

あのさ、テスト終わったら、一緒に、
ど、どこか出かけてくれないかなっ！

声、？ふ、震えてないよ。

ありがとう！じゃあ、またね。
あの！無理、しすぎないでね。
じゃあ…おやすみ。

ねぇ、しげくん

どうしたの？

あと2週間で会えなくなっちゃうね。

うん…そうだね…

…きっとまたすぐに会えるよね！！私は寂しくないよっ…（涙が流れる）
あれっ…わたしっ…

（それを見て○○を抱き寄せる）
我慢しないで、僕の前では。

うっ…うぅっ…うわぁぁん！！
寂しい…離れたくないよ…しげくん…もう会えなくなっちゃったらどうしよう…

うんうん。（頭を撫でながら聞いてくれている）

しげくんも同じ気持ちなのに…私がこんなに弱ってちゃ…ダメだって思ってっ…でも…もう…抑えられなかった…ごめん…なさいっ…

大丈夫だよ。ありがとう、こんなに僕のことを想ってくれて。僕を傷つけないように我慢してくれて。本当に僕は幸せ者だ。
僕も○○ちゃんと離れるの、すごく寂しいよ…離したくない。僕の隣でずっと笑っていて欲しい。
でも、少しの間だけ、2人で頑張ろう。離れてても、僕は君のことをずっと想ってる。ずっとだよ。
電話もするよ。○○ちゃんが寂しい時は超能力ですぐに飛んでくるから。

うんっ…ありがとうっ…！私も会いに行くよっ…！頑張る。

うん。大好きだよ、○○ちゃん。あと2週間で会えない間も寂しくないくらいたくさんの思い出を作ろうね！

私も大好き！うん。いっぱい作ろう！楽しみ！

ねぇ、しげくん

どうしたの？

今日ね、久しぶりにギター弾いたんだ。そしたら指先がすっごく痛くなっちゃって…

そうなんだ。ギター弾けるんだね。かっこいい！指、見せて。

ほんとにまだまだだよ！ありがとう！う、うん。はい。

（私が出した手をぎゅっとモブの手が包み込む）
痛いの痛いの飛んでけー！
なんてね（笑）1度言ってみたかったんだ。どう…かな…？

す、すごいよしげくん！ほんとに痛いのなくなっちゃった！どうやったの！？

将くんの友達に回復する能力を持つ人がいたからこの間教えてもらったんだ。今初めて成功したよ！やっぱり治してあげたい！って気持ちが強かったからかな。

え/// それは嬉しいな。ありがとうしげくん！（ぎゅっと抱きしめる）

え、あ、全然、大丈夫、だよ/// ギターまた聞かせてね。

えぇ！うん、上手になったらね！

うん。待ってるよ。

クラブお疲れ様！一緒に帰ろう。
今日はいつもより3回も多く
腕立てできてたね！
とってもかっこよかったよ！

少し、寄り道してもいい…？
ありがとう！
実は茂夫くんに見せたいものがあるんだ。

ほら、この景色。この時間しか見れないんだよ。ずっと一緒に来られたらいいなって思ってたんだ。

私、茂夫くんと一緒にいられて、本当に幸せだよ。ありがとう///
そろそろ家に着いちゃうね…
じゃあ、ゆっくり休んでね。また明日！

あ、○○ちゃん寝ちゃってる。

（そっと毛布をかける）

テスト勉強で遅くまで起きて頑張っていたもんね。
…最近忙しそうだったからあんまり話せていなかったし、ゆっくり話したかったな。

（○○のおでこにキスする）

また起きたらたくさんお話しようね。
お疲れ様。

優しさの花束を抱えて
1歩ずつ進むあなた

その足跡にはたくさんの感情が
刻まれている

どうかその痕が
あなたを傷つけませんように