#死にたい夜は僕と共に

君の笑顔を例えるなら

コーヒーヌガーみたい

甘味で僕を溶かすのに

苦味で僕の首を絞める

自分の苦しみを話すことが

怖いんじゃなくて


「なんだ、そんなこと」


そう言って片付けられるのが

いちばん怖かったの

誰かが"「生きたい」と嘆くように


誰かが『死にたい』と嘆くのも


当たり前のことではないでしょうか

逃げてしまおうよ

人世から世の理からさ

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“死にたい夜は僕と共に”

解釈･使用自由

毎晩ベッドに入り死にたいと思い、




明日が永遠に来なければいいのにと思い、



目を閉じる




朝起きてまだ生きてることに絶望する




そんな日を繰り返している

「死にたい」
君が笑顔で云った
色々な言葉が浮かんでは消える
結局口から出た言葉は
「じゃあ二人でどこか
遠くに行く？
僕ら以外誰もいないとこ」
漫画とかにありそうな
薄っぺらい言葉
でも君は笑って
「約束ね」って
二人でゆびきりする
安直で薄っぺらい言葉でいい
コレは二人だけの
や　く　そ　く