咲耶・2020-04-20
気になる君
あの日に戻りたい
もう、戻れるはずないって
わかってるけど、
もう一度、
君と話したあの日が
戻って来ることを願ってしまう。
楽しそうな君の笑顔が眩しい。
あの時隣に座っていれば
今普通に話せるようになってたかな。
仲良くなれてたかな。
もう君に会えないかもしれない。
こうなることが分かっていたら、
あの頃の私は
もっと素直になれてたかな。
会うたびに話したいって思ってた。
でも話し掛ける勇気なんてなかった。
そんなことばかり考えてたら、
もう1年経っちゃったよ。
あぁ、月曜日が待ち遠しい。
早く君からの手紙が欲しい。
君から貰う手紙は
辛い時も悲しい時も落ち込んだ時も
私を慰め、勇気づけてくれる物だから。
君から貰った手紙は
生徒手帳の中にちゃんと入ってるよ。
どんな物よりも大切な
私の宝物。
桜咲く頃君に出会った。
思いがけない出会いだったけど
自分の選択がひとつでも違っていたら、
君の存在は知らないまま。
そう思うと全てが奇跡。
今日はなんだか
君とたくさん話せる気がするから
香水つけて
お団子にして
ちょっとメイクして
学校に行くね
君は今、何をしていますか。
毎日笑っていますか。
何となく気分が上がらないとき、
空を見上げると、
輝く太陽と、
あの時の君の笑顔が重なって
太陽の光が余計に眩しいです。
いつも君に恋してた。
目があったら期待しちゃうから
そらしちゃうし
あなたが眩しすぎるから
直視できないの
貴方に気持ちを伝えたら
今の関係が崩れそうで怖いです、
君を想うだけで涙がこぼれそうになる
君は誰のことを考えていますか?
太陽みたいな君の笑顔が
頭から離れないんです。
入学前。
貴方とSNSを通じて繋がってたのに
『 私なんかと話してても きっと楽しくない 』
そう自己完結して、アカウントを消した。
話したのは、4日程だっただろうか。
入学後。
クラスLINEを通じて、再び繋がったキミは
私の事を覚えてくれていた 。
「 覚えてるよ! だってキミと話すの楽しかったもん 」
この一言がどれだけ嬉しかったか、
キミに伝わるかな 。 ?