#泡沫の如く淡い恋

"もう辞めにしようか"

何度もそう思った

それでも君に会う度に

その憎たらしい笑顔や仕草が

ほらね､また癖になってんだ

濡れた台詞の裏に


偽りや間違いで塗り固められた人生に


去りゆく命の果てに


君の笑顔が浮かんでは


“まだ好きでいたい”と嘆く僕がいる。

君に触れる度

気持ちは掻き乱され

底知れないアイに溺れる

止んだ雨粒

感情の余韻

僕等だけの世界に彩を

君の事が好きだから傷つく

君の事が大切だから傷つける

君の事が可愛いから傷つけたくない

君の事、

嫌いになんてなるわけ無いからさ、

「君の本音を聴かせてよ。」

一瞬で

それでも儚く消えてゆく

淡い恋


後悔する毎日

# 泡沫の如く淡い恋


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恋する乙女よ　わくらばの
解けぬ絆に　　魅せられて
何も無い処　　手で探る
いい服着てら　ぽんぽんぽん

ほぼ知るまいな　あの星に
誰か異性が　　　住んでいて
おんなじよな事　考えて
同じ夜空を　　　見据えてる

平穏な星の　　少年と
騒擾状態星　　少女とが
一直線を　　　目で走る
ぽんぽんぽん　恋してる

少女は海に　　溺れて死んだ
少年は別の　　女に恋す
所詮遠い間ゆえ　叶いやしない
見つかりもしない　ただ廃れゆく
泡沫の如く　淡い恋