ハルユー・2024-10-25
流歌
ひた隠しに隠してきた
自分の中にある
魂の叫び
泣き言も怒りも
笑顔の下に隠して
嘘で塗り固めたあの日から
でもキミだけは
キミだけには見透かされていたんだね
だから怖かった
素直になることが
キミといることが…
木枯らしが
哀しげな歌を歌いだす
アンタを忘れたいのに
アンタの影が追いかけてくる
忘れたよ
憎めないなんて思ってた笑顔も
溶けてしまいそうなんて
ハート焦がしたあの声も
凍てつく風が星さえ凍らす夜に
眠らせて
心ごと ワタシごと
もうすぐ来る白い世界のなかで
キミは風
キミは大地
キミは光
その中でたくさんの
見知らぬ自分に出逢えたから
こうして今も
生きていられる
泣きながら
叫びながら
そして笑いながら
生きることは
ほとんどが辛い
それでも
ほんのひとときの
温もりに満ちた時があれば
きっと生きてゆける
噛み締めながら
微笑みながら
季節は彩りを変え
香りを纏い風に乗る
連れてきてよ
懐かしい笑顔を
置き去りにしてきた
本気のILOVE❤️U
彷徨いながら
傘の下
何故か時雨て
秋を愁う
慣れきったはずの孤独には
見えない棘の鎧
そんな重さを知ることもなく
若さに任せて駆け抜けてきた
時折感じる傷みや虚しさは
自分の奥底で求めるものの
叫びなんて
今更気がつくなんて
それでも僕の世界は
こんなに広く鮮やかだったんだ…
ということを見つけた現在(いま)
扉を開ける勇気を手にした僕は
生き直せる
始められるんだと胸をはれるんだ
なんの根拠もないのだけれど

真夜中に流るる星
やがて夜明けには
枯れ草に光る滴となり
陽だまりに立つ
私の頬を濡らす
どれだけの刻が流れたか…
息苦しいほどの
ときめきで
キミと見上げた
燃ゆる秋の陽だまり
月日が流れるほどに
薄れゆく記憶の
その中で
鮮やかに遺る思い出の中には
いつもキミの優しさ
カサコソと
枯葉の囁き
星のカケラがやがて
白い言葉と共に
舞い降りる
静寂の朝にきこえる
冬の足音
もの悲しく優しく
空から舞い降りる
時に急かされ振り向くまもなく
キミとの時間がまた
遠く記憶の彼方へ