#溜息

私の事なんて
これっぽっちも想ってないんだろうな
君って

空に消えた君に向かって溜息

『早く帰ってきてよ』

溜息をついて



幸せを逃したと思ったなら



大きく息を吸えばいい。



そうして僕らは幸せを逃して幸せを呼ぶ。



それを繰り返して生きているんだ。

好きだけど

好きじゃなくて


嫌いだけど

嫌いじゃない


それはきっと

今の私が愛しているのが

過去の君だから。

これは、昔の事だけど、
小指で結んで誓った約束。
あの頃はまだ君と仲良くて、
いつも君は偽りのない微笑み。
あの笑顔はもう私しか知らない。































君への想いは理性を戻し、
咎める事など知らなくて…
僕の想いは、
傍から観ると溜息で、
けれど君には憂鬱の息で…
僕は想いを宙に融かした。

君のことしか目になかった私は

君を失った時

どう生きればいいの

あの時だって

忘れることすらなかった

なのに、

君との明日なんてなかった

いつから

間違えてしまったのだろう

溜息しよう
幸せが逃げるとか
そんなことないさ

大きく吸って
長く吐こう

体の力も抜いて
呼吸だけに
集中してね

酸素を体の隅々まで
行き渡らせるイメージで

貴方の小さな光になれたらいいのにな

《溜息》 と いう 名 の 「涙」

しょうもない愛でも

届いて欲しかった自分がいる

そう語りかける声すらも

届くことはないのに

゛溜息つく度幸せが逃げていく゛

どこかで聞いた事がある言葉

でも、そんなんで逃げる幸せじゃ

きっと大した事ないんだろうね

貴方は私が居なくても
変わらず道を進む

でも
私は貴方が居ないと
道は無くなってしまう

今夜は昨日よりも
君を想う

ｱ ｽ
明日は今夜以上に君を想うわ