#火薬に込めた君情

もし私が可愛くて

話しやすい性格だったら

貴方の恋愛対象者に

私はなれていましたか

君に会えない時間が増えたからといって

忘れられるとは限らなくて。

君にこの想いは

届かないとわかっていても

想い続ける時間は

決して無駄なんかじゃなかった

好きと伝えたその返事が

たとえごめんの一言だとしても

私は君を諦めきれないと思う。ごめんね

あの日をやり直したところで

幸せだったあの瞬間は

戻らないこと

誰よりも痛いくらいわかってる

けどね

もう一度あの日の恋をやり直したいと

そう思ってしまうんだよ

思い出として留めといておいた方が

君との間にあった過去のことを

幸せな思い出として

残しておけるのかなって思ってる。

でもさこうやって書いてる今でも

君のことを過去のことにするの

結構辛いって思ってしまうんだ。

どれだけみんなに言われても

好きだったということも

恋をしてた期間も

行動した時に出した勇気も

すべて無駄じゃなかったし

幸せな思い出となっているから

自信もっていきて

もういっそのこと君が私に

俺にとって貴女は必要ないんだと

それくらい幸せなんだと

そういって笑ってくれよ

好きを伝えずに中途半端に終わらせたから

“やっぱ好きだな”なんて思っちゃって

心の中で自分自身を笑ったの

好きだよなんて伝えようにも

伝えられない今更すぎる言葉は

似合わないの分かってるのにな

振り返れば私たち

短期間で色んなことがあったね

後悔したことも沢山あったけど

君の隣で笑えてたあの頃は

あまりにも幸せすぎた

戻れないからこそ

あの頃が眩しく感じるよ

会いたすぎて死にそう

過去に戻りたすぎてしんどい

どうしたらまた君と話せる？

好きですなんて

今の関係では

到底言えないけれど

いつかけじめとして

伝えさせてね。

最初から君への恋情なんて

私の心に要らなかった

必要じゃなかった

君がいなくたって

好きになって貰えなくたって

私は生きていけるよ。

ただ君以上に好きになれる人が

まだ見つからないだけで

いつかは

君じゃない人と幸せになるからね。

私の目を見てくしゃって

笑ってくれた姿にどきってしたの

だけどそれと同時に

私だけじゃないってわかって

胸が苦しくて切なくなった