#焦がす想いに、君の彩度。

僕も君も水浸し


捧げられた初恋の


叶わぬ夢は焦げた匂い

憂鬱な朝も 孤独な夜も


君が居てくれたから

幸せに思えたんだよ。


もう、君は居ないけれど＿＿。

真っ白な明るい世界に
あなたが一番
輝いて見えた

眩しくって、仕方がなかった

忘れたくって、苦しかった


目を瞑ってしまいそうな程

瞼の裏に焼き付いて。

《現実》と《過去》の隙間を
﹊﹊﹊ ﹊﹊﹊
ｼﾞｶﾝ
溜め息だけが埋めていって＿＿＿.

あなたの中に私はいるのですか？

あなたの中に私が入る隙間は
あるのですか？

◇タグ紹介◇

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# 焦がす想いに、君の彩度。

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捉え方、解釈はご自由に。

どうぞお使い下さいませ。

初めは幼い恋心。























何も知らなくて

何も分からない
















誰かが水を与えて


誰かが日を与えた


















邪魔だと言われ


傷つくこともあった

















けれど、誰かが


そっと僕を撫でた

















いつか、その誰かも


僕から離れていく

















止まらなかった


その誰かが優しくする度


















想いは成長していった



















もうすぐ、春が来る

















僕が蕾をつけた


















その誰かが喜んでくれた



















僕は頑張った

















その誰かに喜んで欲しくて




















その誰かがある日言った

















サヨナラ



















雨は降らなかった


太陽に雲がかかった


















誰かの優しさはなかった



















冬が来た




















冬さえ乗り越えれば


花を咲かせるはずだった



















誰かがいない
















僕は冬の初めに



















ひとりで静かに枯れた。









┓

彩度の消えた日々のなかで

君だけは七色に輝いて見えたから。

タグ紹介



実は、過去垢で紹介していたタグを
今でも使っております。

そこで、一覧のような形で
皆さんにも共有しようと思った次第です。

※ここに書かれたタグは
いわゆる専用タグではありません。
是非、気に入ったものがあれば
皆さんにも使っていただきたいです。




# 流星の速度と、君の涙。
# 初恋前線
# この愛が枯れるまで。
# 恋の亡霊が襲う
# この線路の上で
# 焦がす想いに、君の彩度。
# 月の懐中電灯が僕を照らして。
# この恋が蒸発するまで
# 君の欠片と、額縁にもなれない僕
# 殺された心に、愛の過熱。
# 小さじ一杯の愛を、君に。
# その命を刈らないで。
# 世界の終わりに言葉を尽して。
# 青の三角形
# 夜の花に見紛う

# 愛だとか。
# 甘さ控えめな恋。
# 青に壊れた世界を。
# 愛の演奏者
# 花の塩梅。
# 寂色灯
# 瞳の中にいる君へ
# 青の水彩に君を添えて
# 涙の糸が切れるとき



皆さんの創作の道標となりますように。