#理解してほしい

「レズなの？」

そう聞かれる度に胸が苦しくなる。

本当の事を言うと、

キモいって言われるかもしれない。

それが怖くて言えないだけ。

私はレズじゃなくてバイ。

異性も同性も好きになってしまう。

レズじゃなくて、バイなだけで、

普通じゃないことに変わりない。

自分が普通じゃないこと、

みんなと違うことは分かってる。

だから自分だけでも

この事をポジティブに考えようとしてる。

　異性だけじゃなくて

　同性も好きになれる事は

　人の長所を見つけるのが上手い

このように考えるようにしている。

否定的な意見の方が多いから

自分だけでも良い様に考えないと

いつか自分でもその事を悪く思い、

　自分自身すら好きになれない

そんな気がするから。

皮膚を切るのは

死ぬためなんかじゃない


明日を笑って生きるためなんだ

どんな子だって親から愛されたい

例え親からどんなツラい

仕打ちを受けたとしても…

大人になって親と折り合い

うまくいってないからって

ダメな人だと言わないで

大変な環境で一生懸命生きてきたんだねって

人の何倍も苦しい思いをした気持ちを

分かってあげて


親を好きになりたいのに

好きになれない苦しみ

とても辛いよね

それはその人のせいじゃない

もっともっと心を砕いて

その人の気持ちを受け止めてあげてほしい

知ってほしかった
『起立性調節障害』
病院に連れてってちゃんと
診断してもらいたい


毎日が『遅刻』『遅刻』だから

母に相談した
『朝起きられない』
『学校行きたくても行けない』
『朝から具合が悪い』
『動悸がする』

症状を訴えたのに








あんたのそれは
障害じゃなくてただ眠いだけで
学校行きたくないだけっしょ

きっと誰も知らないんだろうな。
私がリスカしてたことなんて。

バレないように頑張ってた。
でも、気づいて欲しかった。
無理な話だよ(笑)

ただ、誰かの腕の中で、誰かの温もりを感じながら
泣きたかっただけ。
独りで泣くなんて嫌だ。

どこにも吐き出せない感情を押さえ込んで
沈めるための手段。
それが私にとってのリスカだった。

リスカをやめたい。でも、やめられない。
私もそう思ったことがあった。
誰も私を理解してくれない。
私も毎日そう感じた。

でもね、この世には理解してくれるる人が
必ずいるよ？
そしたら、リスカなんてやめられる。

大丈夫。



あなたの目の前に光が灯りつづけますように。

理解出来ないと思うけどしてほしい…
















僕はポリアモリーっていう病気もあるんだよ

絶対理解してもらえないと思う

「そっちの方好きなんだ」とか

「もう好きじゃないんだ」とか

「言い訳」とか

「不倫」とか

「浮気」とか

絶対言われるような病気だから

でも、それは違うんだよ…

分かってもらえないと思うけど

俺が好きって言った人はずっと好きなんだよ…

ずっとずっと好きなんだよ…

同担拒否を直したくて努力している人だっているんだよ。

受け止めなくてもいいから
知ってほしい
理解してほしい

難しいですか…

心では分かってるけど

やっぱり怖い。

｢レズ｣ってふざけて言われるけど

その軽い気持ちではなった言葉は

僕の心をズタボロに切り刻んでいます

ちょっと考えたらわかること。

少しは理解しようとして欲しい。

わたしは
苦しみを同情されても
嬉しくない。

だからといって
ほっといてほしいわけではない。

ときどき辛いことを
理解してもらいたいときがある

辛さをわかってほしいけど
可哀想
とはいわれたくない。

本当に信頼できて
大切な友達なら
なにもしなくていいから
隣で寄り添ってほしいな。

なにもしなくていいから
ただ
普通に接してくれたら
いいのにな。

こんな高望みをするから
友達が少ないんだな。

こんなことを思っても
本当の友達には
本当の自分を
見せられないのにな。

あれは蝉の声の響き渡る夏の暑い日だったね


親友）おはよー。セミ、やばいね笑

ゆいな）うん、うるさい笑

親友）最近どう？

ゆいな）どうって？

親友）病院の生活とか？

ゆいな）うーん、楽しいよ笑？



結菜は病院に入院している

1つは精神疾患で



親友）病院ってやっぱりオバケとか出るの？

ゆいな）どうだろうね？でも居るとは思うよ

親友）怖くないの？

ゆいな）全然、怖くないよ？オバケより怖いものを知っているから…

親友）人間でしょ？

ゆいな）あたり！



結菜がこうやって笑顔で話をしているのは

あの頃からすると凄く成長したね



親友と結菜は家が隣同士で小学校からの幼なじみ

小学生の結菜は明るくて活発だった

変わり始めたのは中学に入ってから



いつも明るい結菜だけど

その日はボーッとしていて

勉強の疲れかなって軽く思っていた



あれから数カ月たったある日

最近、結菜は腕に包帯を巻いてくるようになった

怪我でもしたのかなって

その日、親友は結菜と一緒に帰ることにした

腕のことは気になっていたが

どうやって聞いたら良いか分からず

あれこれ考えていたら結菜の家に着いた



「また明日、バイバイ」



そう言って、親友も家に入った

親友の部屋に入ると

結菜の部屋から鳴き声がした

心配になって結菜の家のチャイムを押した



ピンポーン



「どうしたの？」

結菜が言った

何も考えずチャイムを押したけど

「家に入っていい？」

そう言った

結菜は困った声で

「良いよ」

そう言って家に入らしてくれた



結菜の部屋に入るのは

小学校卒業して以来だから

半年ぐらい経つのかな



結菜はベッドに座って

親友は床に座ることにした



親友）最近、学校はどう？

ゆいな）勉強が大変！笑



そう言ってる結菜の顔は

少し寂しいというか引きつっていた


親友）腕見せて

ゆいな）へっ……？

親友）見せて？

ゆいな）…ダメ……イヤ…

親友）………



親友は黙って裾を上げ包帯を取った

そこには想像を遥かに越えた傷の数があった



親友は傷を見て

気付いてあげれなくてごめんね

と言うように涙を流していた



結菜のほうを見ると

何で親友が泣いているのって言わんばかりに

顔をクチャクチャにして泣いていた



私は泣いている結菜を抱きしめて

こう言ったね



「苦しかったんだね」「辛かったんだね」



結菜は涙で溢れ返っていて

上手く話すことが出来なかったけど

一生懸命にこう言った



「3日、3日もガマン出来たんだよ」



この3日は普通の人からしたら

たった3日って思うかもしれないけど

結菜からしたらその3日は

1ヶ月、半年も我慢したのと同じぐらい



親友）やりたくなったら連絡して？

ゆいな）…うん

親友）いつでも駆けつけるから

ゆいな）…どんな時でも？

親友）うん、すぐ行くよ



彼女が結菜がこの約束で

切る行為を止めるという確信はないけど

辛いこと、苦しいことが

溢れないように

彼女の中での安全バーになれば良いと思っている



親友）喉乾いたね、自販機で買ってくるけど何が良い？

ゆいな）お茶かな

親友）おっけー、待っててね

ゆいな）うん…



結菜の表情が一瞬変わったから切るかもしれない

早く買って病室に戻らないと、



親友）お待たせ

ゆいな）速かったね、ありがと

親友）……

ゆいな）……



少しの間沈黙が流れた



親友）なんで右、隠してるの？

ゆいな）…何でもない

親友）何でもない訳ないでしょ？



親友は結菜の返事を聞かずに

布団を剥がした

腕は紅くシーツが血で染まっていた



親友）…先生呼ぶね？

ゆいな）……



なんで分かるの…



親友）お願いします

先生）今度は何日ガマン出来たの？

ゆいな）…

親友）何日なの？

ゆいな）…4日…

先生）前の時よりガマン出来る日が伸びてるね

ゆいな）…

親友）ありがとうございました



先生が病室から居なくなってまた沈黙が流れた



親友）よく我慢できたね

ゆいな）…うん

親友）今度は何がそんなに嫌だったの？

ゆいな）…言いたくない

親友）分かった、いつか聞かせてね？

ゆいな）…

親友）いつでも駆けつけるから、どんな時でも

ゆいな）…分かった、







自傷行為をする人の中には

自分でも無意識にやる時がある

やりたくてやっている訳ではない

そんな人たちに対して

「またやったの？」とか「なんでやるの？」

この言葉を発さないで下さい

理解するのは難しい事かもしれないです

少しでも理解しようとする気持ちがあれば

その人に寄り添うことが出来ると思います

好きな人に嫉妬心を抱くのは当たり前でしょ？？

その好きな人が同性の女の子でも…

なのに、君は私に「同性の女の子に嫉妬するとかヤバすぎ」「重すぎ」「馬鹿じゃん」「お前のものじゃない」

そんなの分かってるよ。

ただ、好きな人が女の子だっただけなのに。

トラウマによる恐怖を感じるときってさ

人によって様々だよね

その場面と似た出来事に合ったとき

その場面と似た景色に出会ったとき

その時流れていた音楽

気温や天気

そんなことが怖いのなんて思うことがあるよね

でもそれには人それぞれ理由があるんだ

だから理解してほしい

世の中には自分と違った

色々な人生を歩んできた人が

いるっていうことを

心に空いた穴は
誰が埋めてくれるんだろう

どうやら君は
わたしの気持ちなんか理解してくれなぃ
故に君がいるのに孤独なんだ

君を求めているだけなのに
君が遠ぃょ・・・

ﾋﾟｺﾝｯ

『会いに来て』

それは病院に居る結菜から



　

〜ゆいな〜

『会いに来て』

と送ったのは良いけど

もし来たときに何話そう


〜親友〜

あんな言葉、初めて来た

いつもはそんなこと言わないから

心配になって行くことにした


ガラガラガラガラ

親友）寒いね

ゆいな）雪降ってるもんね　

親友）…どうしたの？　　

ゆいな）？…なにもないよ、


ゆいなは窓を見ながらそう言った　


親友）ゆいな、腕見せて

ゆいな）…なんで？

親友）なんでも！

ゆいな）イヤだ


ゆいなの腕は紅くシーツが血で染まっていた


親友）我慢できなかったの？

ゆいな）1週間ガマン出来たんだよ…1週間もだよ？

親友）よく我慢できたね　


そう言って親友はゆいなにハグした

ゆいな）離して、

親友）離さないよ…

ゆいな）…やめて

親友）泣いていいんだよ？

ゆいな）う………あっ………うっ……｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡……

親友）いつでも会いに来るから、どんな時でも

ゆいな）…う、うん…



自分を傷つける人は
「なんでするの？」とか「痛くないの？」
この言葉が欲しいんじゃない

「よく頑張ったね」や「よく我慢できたね」
褒めてほしい、褒めてあげてほしい

理解するのは難しい事かもしれないけど
その人のためにも少しでも良いから
理解したいと思ってほしい