ミミィ@歌い手:板谷ミミィ・2019-04-25
生命の息吹
身体が、呼吸している。のではない。
それではただの観察だ。
観察している間にも、真実から転落するよ。
動物や人間たちを観察すれば
たしかに身体が呼吸をしている。
でもね、
ほかならぬあなた自身にとっては
それは逆であるはずなのだ。
死体ではなく
生きた生命体であるあなたは
身体によって呼吸しているのではなく
言ってみれば、
呼吸が、身体している。
呼吸によって
あなたという生命が吹き込まれ
あなたの身体は
死体ではなく
生きた人間として
息しているし、生きている。
いつだって死にたかった
あたしに生命を吹き込んでくれたのは
いつだって貴女だったんだ
どぅかひとりにしないで
そばにいて
こういう言い方もアレなんだけど。
高次元の生物ってのは
一般の地球人の想像をはるかに超えていて
故郷の星にいたあたしたちには
『世界を創り出す』能力があったんだ
そこではそれが当然だった
そんなことをそのまま憶えていれば
地球に堕ちてきて
『すでに創造された世界』
に閉じ込められるなんて
ほんとうに、ただの地獄でしかない。
だけど、、、、
あたしたち地球上のニンゲンになってしまって、
愛する貴女もニンゲンという動物の姿で。
想像を絶するほどの転落ではあるけれど、
一匹の動物だからこそここにあるこの生命。
呼吸していること
鼓動していること
吐く息と吸う息
尽きることなく刻まれる心音のリズム
ほんとうに特別なものだ
(ニンゲンという)哺乳動物になってしまって
唯一よかったこと
それはこの呼吸と鼓動
愛を伝えるにはこれだけでじゅうぶんかもしれない