はじめる

#番外編

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全110作品・

『ROY after』




ーもしお前が1人残されても、孤独を感じないで欲しい。


いつだって心はそばにいるんだ。…なんて言ったって精神論でしかないかもしれない。1人は1人なんだ。


だけどさ、綺麗事じゃなくて本当に心はそばにいると思ってる。お前もそうだと嬉しい。


それでも、お前が社会に溶け込むまで、大人になるまで、見守るために作ったんだ。


…ロイは、父さんでも母さんでもあるんだ。


見つけてくれたかな。


お前は大丈夫


だって俺の息子だから。



・・・


ロイが停止して俺は再び空っぽになった。


それでも世界は回り続けて止まらなくて


だから俺も止まっている訳にはいかなくて


就職して、穢れた社会に飲み込まれて揉みくちゃにされながら生きていた。


生物的に生きていても社会的に死んでいた。


ただ、生きる理由がひとつだけあって


だから死ぬ訳にも行かなかった。


今日AIと人間の共存は現実味を帯びてきている。


父が残したROYの存在もあり、父の周りでAIの研究が進んでいた。


俺は、ロイを生き返らせなければならない。


ちなみにこれが俺の生きる理由ではない。


そのための一歩に過ぎない。


悲しみに暮れている暇はなく


悲しみの体勢もつけて


気づけば俺はまた数年涙を流さなくなった。


ある意味俺は


俺の心は


ロボットのようだった。


ただ淡々と目の前の事をこなし


感情に揺さぶられるどころか


楽しいとも


嬉しいとも


悲しいとも


思わなくなっていた。


職場の人も奇妙に思っていたかもしれない。


言われたことを何でもこなす辺りは都合よく使えるからどうってことない。


けれどロボットのプライベートに付け込む壁を破る人は現れず


孤独を貫いた


父の周りの科学者達と試行錯誤 切磋琢磨


新しい世界を作り出していた。




多忙な日々でも


必ず週に一度は父と母に会いに行った。


今日も生きていますと


父の見据えた世界が近くに見えていると


報告して


力を貰っていた。




仕事を終えては父の作業場を借りて作業に没頭する毎日。


時折、自分は何がしたいのか彷徨いながら


まだ


まだ


目標には程遠い


もっと


もっと


頑張れ自分


そう言い聞かせて


孤独の音の中で


淡々と。



ガシャンと音を立てて手元の器具が床にバラける


呆然と力をなくした器具を見つめていた


もう、辞めたい


はやく



終わりにしたい





本当は


心が悲鳴を上げていた


誰か壁を破ってくれ


俺は孤独が嫌いなんだ


怖いんだ


孤独に慣れるわけなんかないんだ


だれか、聞いてくれ


俺の声を


俺の世界を


見てくれ


誰か


誰か


そう叫ぶ心に蓋をして


考えないように


囚われないように


作業に没頭した


けれど邪念は頭を邪魔して


俺は誰なんだ


俺は何なんだ


そんな葛藤


厭になる


消えてくれ


俺は


俺は




寂しい





・・・



『…本日、アンドロイドが意志を持って故障できるという世界を驚愕させたアンドロイドを生み出した科学者が亡くなりました』


『彼はアンドロイド設計に携わり、アンドロイドと人間の共存世界を作り出した一人で…』


『…故障したアンドロイドを復元した後、複数のアンドロイドを生産し、彼の父が作り出した第1号機ROYと共に亡くなりました』


『心の孤独を癒すアンドロイドは今後も誰かを救い続けるでしょう』



・・・


あとがき


『ROY』読んでくださりありがとうございます

久しぶりの連続。久しぶりのあとがき。果たしてあとがきの需要はあるのか…。

senaの中で新しいものを書きたいと思い書いたものです。
新しいものになったと思います。クオリティは置いておいて…

このような世界
癒しのアンドロイドとは行かないまでも

アンドロイドと人間の共存は何年後の未来か分かりませんが、きっと来ます

想像のつかないことは怖いですが
慣れというのは怖いもので
慣れてしまう日が来るのでしょう…


脱線しました

如何だったでしょうか


前後編で終わりの予定だったので、内容つめつめだったのと、アフターストーリーで補えてない部分多々あると思いますけど

見逃してください…

面白いと思っていただけたら幸いです


これからはまたいつも通りの恋愛小説でも書きます笑


なにかご要望があればいつでもどうぞです


最後まで読んでくださりありがとうございますm(*_ _)m

Sena❁・2020-07-04
小説
ROY
長編小説
連続小説
番外編
アフターストーリー
新しい感じに
なったかな
満足
ということで
senaの小説
アンドロイド
恋愛小説
愛するということ

朝7時に起きたら雨上がりの晴天。
でもメール見たら中止だったのね。

晴れているのに雨天中止。
無償で差し出された休日。

それでもう一度寝てたら、
なんかすごい夢をみて。







最近のあたしは
殺人事件のニュースを見るだけで怖がるような、
すっかりかよわい人間になってしまった。
それについてはNOTE15でも話題にした。



でね。
だいぶ前に起こった殺人事件の影響力が、
見ず知らずの他人(※あたし)にまで及ぶのは、
被害女性が こ˙ろ˙さ れ る 直前にものすごく強い感情を放ち、それが結晶化してそのまま遺っているからだ、
っていうのよ。
結晶化できるほど強い感情を放出できるのは、
女性だけだ、とも。




言われてみれば、
あたしは殺人事件に遭ったことはないけれども、
たしかにものすごく強い感情を放てる。
気をつけないと自分で自分を滅ぼしてしまうほどの、
とてつもなく強い感情をこの身に保持している、
という自覚はある。




































これはすごいことを知った。
と思って。
昼ごろ目をさますとすぐにnoteに原稿を
(※NOTE15ではないほうのnote)
書き始めて。



そしたら、
『殺人事件の被害女性が死の直前にものすごく強い感情を放って結晶化させた』
という部分以外の、
基礎知識の説明がやたらとたくさん必要で。



人間は思考と感情でできている。
思考は男性のほうが強く、
感情は女性のほうが強い。



とかの基礎知識の説明から始めて。
感情の結晶化は、
ネガティブな感情でないと起こらないこと。
結晶化した思考は考えた本人からすぐ独立するが、
感情は結晶化しても本人から離れられないこと。



それからやっと
メインの『感情の結晶化』の話を書いて、
さいごになぜか男尊女卑の話になって。



終わってみれば
1万文字。
所要時間は6時間。



書きおえて、
編集も終わったら、
すっかり日が暮れていましたとさ。



せっかくの休日なら、
カラオケ屋さんに行って
お歌の練習したかったのに。



まるでこの原稿を書くために与えられたかのような、
きょうという休日なのでした。

ミミィ@歌い手:板谷ミミィ・2021-01-27
さっきまで見ていた夢の話
番外編
休日
休日のすごしかた
1万文字の投稿
私的近状報告
光と影
感情
感情の結晶化
女性
女性の感情
歌の練習したかった💦









【番外編】








「飯島っちー、そういえばチョコどんだけ貰えたんだ?」
バレンタインデーの翌日
飯島くんと仲のいい松川くん(体育系陽キャ)が話していた
「あ"?
あぁ、確か、三十人くらいから貰ったな」
三十人くらい
一クラス約三十人
恐ろしい数に思わず倒れそうになってしまう
「すげーなw
本命チョコとか貰ったんか?」

「…微妙」

飯島くんの謎の回答に、松川くん以外に私まで困惑してしまう
「微妙って?」
それ!私も気になる!
「んー、ナイショ♥️」
飯島くんはにしし、と笑った
しかし内緒とは…、知りたかったのにな…
「ナイショ♥️とかキッショ!!
飯島っち、もっと馬鹿になったのか…?」
「通常運転だわ!!
表出ろ!んでもって、お前の好きな女に振られてこい!!」
隣では、謎の喧嘩を繰り返してる…
今月一番の溜め息を吐くと、お得意の寝た振りを続けた

蘭 祐友・2022-02-13
神崎さんと飯島くん
バレンタインデー
番外編
短編小説

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に110作品あります

アプリでもっとみる

その気が無いなら

優しくしないで

好きじゃないなら

触れないで


気づいた時には

手放せなくなっていて

もう元の私には戻れない

白・2020-07-10
依存
番外編
過去
好きな人
叶わない恋
片想い
白さんと黒い心

《双子と未来と》 番外編

皆様こんばんは
てーんサンデスッ
今回はあまり話が掴めてない
方々の為の番外編です
今までの時系列を辿っていきます

ーーーーーーーーーーーーーーー

15年前ー双子誕生
母 驚く

13年前ー母 精神的に病む
まだ手を出さず
父帰って来なくなる

9年前ー母 涙に虐待
母精神病院へー
父帰ってくる 偽善者ぶる

ここで確認!

涙ー6歳 幸ー6歳


4年前ー幸 自分の性別に違和感
父に訴えたが無視
涙のいじめ発覚

3年前ー幸 性同一性障害発覚
涙 教室で暴れる
父 虐待発覚 捕まる
涙 解離性同一性障害発覚
双子ー叔母(母)の家へ行く

学校生活満喫ー
だけど、、、、?

涙ー12歳 幸ー12歳

番外編終了
ーーーーーーーーーーーーーーー

話掴めました?
理解が追いつかない(は?)
ちゃんと8話頑張ります

て〜ん(しゅがぁ〜)・2020-11-24
番外編
双子と未来と
掴めましたぁ?

不安に押し潰されそうで

現実から逃げたくて

弱い自分が大嫌いで

愛の無い無数の手を掴んでは

汚れていくだけだと

頭ではわかっていたのに


そんな絶望した世の中でも

生きたいと必死だったから

白・2020-06-10
彩りのない世の中で
タグ使わせて頂きました
番外編
過去
病み
弱い
不安
逃げたい
生きたい
白さんと黒い心

[君と見た夜桜]番外編3

「あー、つっかれたー」

「おいおい、この後巫女仕事だろ?」

「うっさい兄ちゃん、巫覡サボってんじゃないわ」

「はいはい、悪うござんしたー」

「あー、ねっむい」

「サボるなよ」

「兄ちゃんみたいにサボらないから大丈夫よ」

「あっそ」


「莉愛ー!」

「あら麗蒼、どうしたの?」

「あれ、巫女服?あ、これから巫女担当?」

「えぇ、そうよ」

「巫女の時の莉愛性格変わるよねー」

「私も兄ちゃんも貴族としてじゃないからね」

そう、莉愛は巫女

永夢神社の巫女だ
        ハヤミ サヨ
その時の名前は《速水桜夜》
          ハヤミ セイヤ
莉愛のお兄ちゃんは《速水晴夜》だ

「それじゃ、行ってくるわね」


「あの、巫女さん」

「どうしたの?可愛いお嬢さん」

「私ね、お守りが欲しいの」

「お守りかー、ちょっと高いんだよねー。そうだ」

「はい、これ。私からのプレゼントだよ」

「ありがとう!」

「さーってと、もうそろそろ交代ね」

莉桜/活動終了・2020-08-02
物語を紡いで
君と見た夜桜
番外編



第一章-番外①「転機」





 四年前の今日のことであった。介護に疲れたとある二十六歳の女性が、車椅子の母親と一緒に自ら大型バスが来る道へ突っ込むという悲しい事件が起こる。母親は元々弱っていたのもあって亡くなったが、娘の方は二週間の昏睡の末、眠りから覚めた。その娘の行方は誰も知らない。


 誰も。


 私以外、誰も。


 あの後住んでいた街にはいられなくなり、私は遠くの県へ引っ越した。そして一人暮らしを始めた。父親はとうの昔に亡くなっている。親戚は会ったことがなく、いないも同然。学生時代から陰な性格だったので友人もいない。無論、恋人も。だから生活を一新しやすかったのかもしれない。


 後遺症でまだ体が動かしにくく、生活には支障がある。何とか支援を受けながら働いている。その不自由さに、母親の後を追おうかと思うが、一度それを試みて多方面に迷惑をかけるということや自分自身もこうして苦労することを思い知ったので今は行動には移さないでいる。


 私は母をころしたのに、まだ現世にいる。


 送る人がいないので、年賀状も書くことはない。今日は大晦日だ。明日は正月で、色んな家庭に年賀状が届く日。私はそういう季節のイベントなどに興味が無い。というかやろうにも虚しくなるだけ。


 たった一人で寒い部屋で布団にくるまって寝る。今はそれだけでいい。それだけが心地いい。


 週に四日の、とある会社での事務仕事。正直体を起こすだけでも精神的肉体的にしんどいような毎日で、電車に乗り通勤している。同僚は、漫画のようなイケメンでもなくただのフツメン。年が近い社長は小太りで、個人的に苦手な顔の人。


 いつものように、パソコンに向かう。今日のノルマを達成できるか不安だ。眼鏡を外して、目のくぼみあたりをマッサージする。



「蓮見(はすみ)さん」



 社長に呼ばれる。何かミスをしただろうか。キーボードをたたく手を止めて社長の後ろを歩く。



「実はね、__」


「引き抜き!?」



 引き抜きなんて、私がされるとは思ってもみなかった。とても嬉しい。だが引き抜き先が〝摩訶不思議株式会社〟という名の怪しい会社だった。面白そうなので、とりあえず行ってみようと思った。しぬまでの暇つぶしに。










(終わり)


















































-登場人物-


●蓮見

読み:はすみ

主人公の女性。下の名前は不明。

眼鏡をかけている。

二十六歳で母親と心中をはかる。自分だけ生き残る。後遺症で苦労しながらも四年後、働いていた会社から摩訶不思議株式会社に引き抜かれる。



































-あとがき-


昨日は久々の浮上で、今日は久々の小説執筆です。こちら一日で書き上げたものです。短めですね。最近よく書いている『こんな夜には星屋がひらく。』略してこん星の番外編です。


初の番外。祝、蓮見さん初登場。蓮見さんが今後どう本編に関わっていくのか。本編より先に番外編でキャラを初出しするっていうね。てかすごいキャラ設定にしちゃったね!


正直、なんとなく執筆してたものが、こん星に繋げられそうだなと思いついて急遽番外ってことにしたんです。最初は全く関係ない大晦日短編小説にしようと書いてました。


実は蓮見さんは今回の番外で作ったキャラではなくて。蓮見さん自体は、現在執筆中(多分一月中に投稿予定)のこん星本編の四話の方に先に登場させてるんです。その四話から名前だけ引っ張ってきて、大晦日短編小説として書いてた心中未遂の話を蓮見さんの設定ってことにしたっていうね。


だから、四話(執筆中/未投稿)→大晦日短編小説を執筆→蓮見さんの名前だけ四話から引っ張ってきて大晦日短編小説内に出す→結果こん星の小説になる、という順。


しっかり今回も女性の後ろ姿の背景写真です(こん星の投稿全部そういう写真)。この人が蓮見さんなんでしょうかね。自分的にはもっとズーンとした人を想像してます。


てか大晦日にすごい話書くよな私。元のそれ単体の小説だとしても、蓮見さんの設定の話だとしても。大晦日にだよ。


でもまあ私らしい大晦日と言えるかもね。来年はなるべく今年よりいい年にしたいね。ここまで見て下さりありがとうございました。もしよろしければこの小説の感想をいただけると嬉しいです。それでは。

筧沙織>アカ身辺整理/無浮上・2023-12-31
『こんな夜には星屋がひらく。』
番外編
小説
小説/from:沙織
蓮見さん初登場!
憂鬱
大晦日
短編小説
創作
独り言
辛い
人生
過去
別れ
想いを刻みながら
タグ使用/from:沙織

双子のかたほう

運命のひと

空っぽの半分

名無し੯‧̀͡u・2020-10-04
運命の人
番外編


「キミはただの友達だと思ってた」

番外編
~LINE~
○○)とうふって好きな人変わった?
とうふ)いきなり笑さぁどうでしょう
○○)俺はね、ちょっと恋を忘れたくて
とうふ)は?
○○)ごめんね
とうふ)そっか
○○)うん
とうふ)ちなみにうちは変わってないよ
○○)そっか
とうふ)ごめんね
○○)大丈夫
とうふ)じゃーねおやすみ
○○)おやすみ

翌日
とうふ)…あ
○○)…あ
とうふ)おはよ…
○○)おはよ…
あんな)あーおはよー
とうふ)あ、おはよ
あんな)どした?
とうふ)ん?どうしてもないよ
あんな)ふーん

□□)あ、○○おはよ
○○)おはよ
□□)ん?どした?
○○)どしてもないよ
□□)そう

―切ないというのはこういうことなのだろうか―

終わり

紺🦈・2020-07-17
キミはただの友達だと思ってた
番外編

世界中が笑顔と幸せで包まれますように

ゆる☪︎*。꙳・2021-02-15
NOTE15の日
願い事
ゆるの人生のお話❁⃘*.゚
番外編

[君と見た夜桜]番外編2

「それじゃ、先に神楽殿行ってるわね」

「いってらっしゃい」

神楽殿

それはこの大きな桜の袂にある洞穴を降りた場所

文字通り神に祈りを捧げる為の拝殿のこと

神域のような場所


「麗蒼様」

「神楽殿に行かれますか?」

「うん、行ってもいいなら」
            ゴンネギ
「承知致しました。案内の権禰宜をお呼びいたします」

「ありがとう」


そして、神官と禰宜の子に案内され

少しずつ気温が下がっていくのを肌に感じながら、

何処までも続く螺旋状の朱塗り階段を降りていく

その道中

「っ!」

不意に全身を貫くような鋭利な視線を感じて、後ろに振り返った

「...麗蒼様?」

後ろを振り返ったまま微動だにしない麗蒼に、

前を歩いていた禰宜が足を止めて問いかけてきた

視線に絡め捕られたように、まるで体が動かない

恐怖が私の脳裏を掠めた次の瞬間-。

--シャリン

涼やかな鈴の音色が、どこからともなく周囲に鳴り響いた

その音色一つで周囲の空気が浄化され、それと同時に体の自由が戻る

先程まで感じていた視線の気配も消え失せている

だが、先程までいたはずの禰宜が忽然と消えていた

代わりに、彼女のいた場所に小さな人型の和紙が落ちている

《式符》

名前は訊ねなかったが、

それは最前まで麗蒼をここまで案内してくれた巫女の正体だった

鈴の音に浄化され、宮司の術が解けたのだろう

耳を澄ませば、鈴の音と共に笛や太鼓の音も聞こえてきた

莉愛の舞う、神楽が始まったんだ


物音を立てないよう細心の注意を払いながら、神楽殿へ向かった

巫女神楽の舞台であるその周辺は、四方全てが水に囲まれている

地下洞窟独特の、どこまでも澄み切った無色透明の淡水は

まるで時を止めた鏡のように周囲の幻想的な情景を映し出している

桜吹雪をまとい神楽を舞う少女の姿が、

次第に仄かな桜色の光を帯びていく
 カミガカリ
《神憑り》という現象

文字通り神を降ろして、人の体に憑かせる

神人一体、憑依降神

意識は此処に在るようでいて、此処にはない

その姿は、この世界に実在するようでいて、非実在の存在

やはりこの桜の姫こそが真の歌姫であり、真の舞姫だった

可憐に伸びる腕を桜が追い、

その指先にまとう花びらが弾け散る

赤い瞳は様々な残光を残し

艶やかな弧を描く桜色の髪と五色の絹が、

回り、巡り、輪を紡ぐ

静から動へ、動から静へと、幾重にも移り行く
               コトダマ
少女は舞い、流れるように原初の言霊を紡ぎながら
ウタ  ウタ  ウタ  ウタ  ウタ
歌う、謳う、唄う、謡う、詠う

一つ一つの動きは、何気ない所作であるはずなのに

この少女の舞から一瞬たりとも目が離せなくなった

うっすらと浮かんだ涙が、頬を伝った

己の、遠い昔の記憶が

この少女の舞と声を、覚えていたんだ

莉桜/活動終了・2020-07-30
物語を紡いで
君と見た夜桜
番外編

心にぽっかりと空いた穴

寂しくて弱くて不安な夜を

ひたすら何かで埋めないと

狂いそうだった


甘い囁きも

大きな手のひらも

誰でもよかったのに

いつも残るのは

虚しさだけで

白・2020-06-08
心の穴
番外編
過去
寂しさ
不安
弱い
病み
白さんと黒い心


人の心は傷つきやすい

どんな鋼の心を持っていたとしてもだ



闇を抱える人間様を

光ある道へ導く為

私はあの日も

人間界へと降り立ったはずだった





あの地平線、輝くのは

どこかに君を隠しているから

たくさんの灯が懐かしいのは

あのどれかひとつに君がいるから





「のどかだなぁ」


川沿いの堤防をゆっくり歩きながら

太陽の陽に照らされる水面に

目をやった



〝琴葉〟

どこからか、草花を揺らす風に乗って

声が聴こえる


「はい」

〝まだ心の傷は癒えませんか〟

「……分かりません」

〝そうですか〟





チュンウェンの死を目の当たりにし

思うように心が動かない


私は今、挫折を味わっていた



いっぱいになった心の器に

入りきれない程の悲しみが

次から次へと流れ込んでくる



心の器は、それを受け止めることが出来ず

感情は溢れるばかりだ




〝おいこら、琴葉〟


あぁ、仲間の声が聴こえる

ちょっと今それどころじゃないのよ



〝こら、無視すんな〟

〝ちょっとやめなよ、琴ちゃんだって

つらい時なんだって〟

〝ここでお前らが喧嘩すんなよ〟

〝ほらほら、3人とも任務の時間ですよ〟




任務という言葉に身体が強ばる


死にゆくチュンウェンの姿が

脳裏をまた過った



人間様は誰しもが闇を持っている

どう払拭するか、どう形を変えるかで

それは光にもなり得た



闇は深くなればやがて心を蝕み

侵食していく



心は、ほんの些細なことで

バランスを崩す



一人で抱え込めば

その積み重ねたものは

バランスを崩し倒れるものだ



まさに今

私にもその闇が

心を支配し始めているのかもしれない





〝琴葉〟

どこからか、川のせせらぎに乗せて

声が聴こえる


「はい」

〝強く優しく、引き続き心を育てなさい〟

「はい」

〝今のあなたにそれが出来ますか〟

「……分かりません」

〝困りましたね〟

「……お師匠様」

〝はい〟

「しばらく、暇を下さい

旅に出たいのです」

〝……心が癒えたら、必ず帰って来なさい〟

「…………はい」






地球はまわる、君を隠して

輝く瞳、きらめく灯

地球はまわる、君をのせて

いつかきっと出会う僕らをのせて






別れがあれば、出会いがある

出会いがあれば、別れがある

変化を受け止め

人を憎まないこと

己を憎まないこと



心の強さは光となる

明日の心を己の光で照らすこと



水面に映る煌めきが

強ければ強い程

暗い川の底まで

輝きは届くのかもしれない



黄金色に染まる夕焼け空が

瞳の奥を優しく刺激する



人を想う気持ちはそのままに

強く生き抜く光となりたい



今の私に、それが出来るだろうか

Mari・2022-11-02
物語&小説/from:Mari
小説
KOTOHA
番外編
独り言
ポエム
好きな人
結び目

優しく髪を撫でて

可愛いって言って

欲にまみれたその手を

そっと頬に添えて

甘ったるい言葉を囁いて


どれだけ心が汚れても

生きていけるなら

もう誰だっていいから


独りにしないで

白・2020-06-21
心の支え
番外編
過去
病み
寂しい
弱い
依存
白さんと黒い心

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