ハルユー・2024-11-20
白い時の中で
時の色を失くした世界に
僕らは堕ちてゆく
果てしないストーリーに怯えながら
それでも
握りしめた手から伝わる
その温度だけを
今は信じて前を向いて行こう
やがて拓けてくる
思い描いた景色の入り口が
始まりの冬
白い吐息を
空に集めて
ハラハラと
風花は舞う
面影を灯火に翳して
両手で包むコーヒーカップ
初雪だよ
こんな夜ははしゃいで
電話くれたよね
どんな時も
一人じゃないって信じていられた
何があっても変わらない…
キミはそう言ったけど
右肩に無い温もりは
やはり寂しい