諸星 月夜・2022-04-02
百鬼夜行
独り言
今宵も私は
百鬼夜行の世に出て
君という花をつむ
深夜の工事現場。
一般人が立ち入っても良いことはひとつもない。
だから、そのまま素通りしていくのが普通で、
それが当然なのだが。
なのだが。。。。
なぜだか、
今夜に限って、
勝手に入り込もうとするヤツ多数。
ええっ?
そんなとこ入って、どうすんの??
スーツ姿のサラリーマンが
小脇に書類抱えて
バリケードを突破。
工事現場に突入。
そうかと思えば。
こんどは、地元民っぽいおっちゃん。
酔っ払い2人組。
深夜徘徊中のボ○老人。
ご老人は、どうしても現場内に入りたがるので
しかも、移動させようにも足が遅くて
とても困った。。。。
。。。。
ええっ??
工事現場って
そんな
勝手に入りたくなるほど
魅力的なの??!?
────。
いやいや、この仕事数年やってるけど、
そんな人はふつうはいない。
ふつうはありえない
変な行動する人が
今晩にかぎって
なぜか多数。
どーなってるのー??!?
ほかに、
謎のコスプレ集団もやってきた。
深夜3時に。
100人規模で。
んまぁ、
この人たちは全員、
ちゃんと歩行者様順路を通過していった
けど。
深夜だから、
意味不明なリアリティーが出る
変な日───。
春は、来たのだろうか??
例年、この季節になると、
急に暖かくなった空気がざわめき、
空間を揺らす。
夜ならば、
妖怪へんげも冬眠を終えて、
百鬼夜行が今年も始まったかのような。
昼ならば、
生暖かい空気にいざなわれ、
そこの角を曲がったら、
異世界に突入してそうな。
突風が吹いて
桜を散らす頃、
ちょっと変な人が
変なことを叫びながら
街を歩いてたりするよね。
急に生暖かくなった空気のせいで、
なんか、おかしいことが起こるのも、
当然のように思えてくるような、
この季節。
春分を迎えると
昼と夜の長さが
同じになるから
昼でも夜でもない
異世界への扉が開くのさ───!
なのに、
今年は、
それがない。
風は吹いても
空気は生暖かくならず
妖怪が歩いている気配もしない。
ちょっとおかしい人が
街を歩いていないのは
ほんとうにコロナのせいだけか??
異世界への扉は閉鎖され、
何の変哲もない物質界で今、
ウイルスだけが猛威を振るう。
春は、来るのだろうか??
意味不明な世の中を
意味不明な僕が
意味不明な寄り道をしている
太刀を佩き、辻より来れ。
夜を纏い、幾重にも刻め。
厄を喰み、呪を帯びるは
古兵の水鏡。我、水面の蒼月。
汝らに名を授けん__
悪鬼羅刹の百鬼夜行
鬼名を具して現に出よ
君ならきっと、私を大切にしてくれる
本気でそう思ってたの。
あの優しい笑顔に何度も助けられた。
初めてだった。
あんなに心が安らいだのは。
でも全部、嘘だったんだ?
【以津真天】
きた!きたきたきた!!
やっぱりキタ!
百鬼夜行!0巻映画化!!
やったあああああ!
公開が冬だからもしかしたら百鬼夜行当日(クリスマスイブ)
あるかもしれん...そして主題歌Eveくんイブイブ尽くしにして欲しい願望
とりま乙骨パイセンの声優さんはよ!わしは小野賢章さんがいい!
冷めきったこんな心じゃ
君に愛なんて伝えられない
伝わらないかも
君の愛なんて答えられない
答えられないかも
いつか旅立つ君と
どこへも逝けない私
永遠なんて無理だね
「ごめんね」
【雪女】
嘘を吐くたびに目が増えていく
それと同じく、包帯も増えてく
君に心配をさせないように
嘘を吐く
包帯が増えて
そしてだんだん
君も一緒に見えなくなる
傷付くだけ傷付いて
また、独りぼっちのバケモノ
【百目】
人外、異形などの魑魅魍魎よ
いざ集え
真赤な提燈ぶら下げて
百目行灯に灯を点けよ
いづれの宵闇も平伏せよう
さぁ、百鬼夜行をはじめませう
こんな具合になったのは
誰のお陰だろうか
こんな具合になったのは
ああ今更どうでもええわ
「 百 鬼 夜 行 」とは
鬼がむらがり 徘徊し彷徨うさまだ
今 この世の人々も 「 百鬼夜行 」だ…
人が群がって その場に酔いしれ
我を見失い 自暴自棄になり 彷徨うさま…
今のこの時代だからこそ
ひとりで 地に「 足 」をつけ
見極める「 眼 」をもって
人の為に差し伸べる「 手 」を持ち
優しい言葉を「 口 」から送り出して
それを聴くための「 耳 」が必要だよ…
逃がしませんよ
果てまでも
追いかけます
八百万の何かが
あなたを絡め取るまで
その綺麗な御髪も
透き通る肌も
見透かすような瞳も
全て頂きに参ります
僕だけが歩けるこの世界で
あんあん ぱっぱらぱの行進
やってやれほら
バケツ叩いては声上げろや ほう
明るい夜の到来だ ようそろ