🐻ルルロロちゃん🐻・2018-05-15
家庭教師と教え子の禁断の恋物語
第二章
自室にて ______________
部屋に1人になると私は…
「背も高いし教え方上手いし。好きになりそう」
まだ恋愛経験もなく片思いでいつも終わる。
周りは早くも彼氏持ちばかり…
まぁ…彼女いるだろうな。大人だし。
こんな子ども相手にしてもらえないよね…
今は勉強に集中しよう。
とはいえ…県立なんか無理だ。
こんなバカだし!
しかも面接重視の高校だぞ。
絶対落ちた笑
家庭教師今更…
合格しなかったら…私どうなる?
せめて私立…
連絡先交換してたら…
こういう悩み不安聞いてくれたかな?
先生…いや、私にとってはお兄ちゃんみたいな…
そんな感じ。
あんなお兄ちゃんいたら良かったなー
お風呂を済まし、ご飯食べてベッドに入る。
学校じゃいじめあるし本当に行きたくない。
まさか不登校気味とか知れたら嫌われるよね。
自然と涙が出てきて焦る!
なんで?何泣いてる?バカみたい。
出来る限り頑張ろう。
第二章
始まったね、本当にありがとう
それはとても頼りなくて
いつ終わるともしれない物語り
だけど、貴方はページをめくってくれた
表紙を閉じてしまうことも出来たのに
本当に、本当にありがとう
新しい物語を
また、初めから進もう
ゆう~ゆうが隣にいねぇ~よ、どこ?
お前って、案外ビッチなんだな。
あいつをいじめていいのは俺だけで、あいつを好きになっていいのも俺だけなんだよ!
私…みんながいないと外に行くのも、学校に行くのも、不安なぐらいで…だから、私もっとしっかりしないと…
ココロ
【触れてほしくない胸の気持ち】
第二章
なのに…なのに。 何故知っている…?
前、触れた時は平気だっただろ…?
こっちが一方的に聞こえただけなのに。
そう。
先生だって分かってくれない。
なのに、石田だけは違かった。
今までただのクラスメイトだった。
その日から自分は珍しい病気を抱えている、
石田響果に打ち明けた。
「ん…?」
“お前、何回言われてんの?
また先生に言われてーww”
「(やべ…ペンでつつかれた…)
わかんねw なんか忙しくてw」
“wwwwww(みんな忙しいだろ。)”
「っつ………(耳鳴りが凄い、、)」
「石田、心の声聞こえたら
何か起こらないか?」
『耳鳴りではない。けど凄い腹痛が、』
症状は人それぞれ違う。
でも痛みはその言葉の悪さで
症状が酷くなってしまう。
『ごめん………ね、』
「は、? 平気か!? 石田…?!」
コツコツコツ……
ガラガラ、
「失礼します…(誰もいないのか)」
「っしょっと。」
『私は悪くないのになぁ…笑
やっぱ友達なんてそんなもんなのかなぁ、
私邪魔なのかなぁ…。』
「……は、?」
『ここ何処、、?』
「あ、起きた。はよ。ごめ、保健室」
バッ、
「あぁ、大丈夫、先生も誰もいねーから」
『そか、ありがとう…』
「私は悪くない、友達なんて…って?」
っつ…
「ごめん、思い出すのもあれか。」
『いや、平気だよ。
話してる時、途中で抜けたの。
その時に触れられちゃったんだけど、
その子は会話終わってなくて、
聞こえただけだから…』
『その時、なんか聞こえちゃっ………』
スッ_バン、!
『…?!』
「は?w 可笑しくねえか……?」
『ちょ?新人…く、ん…?』
グッ。
……To be continued
お互い大切な存在
これからもずっと一緒にいようね
君の選んだ道なら
私はちゃんと見送るよ!
君には未来がある
振り返らず前に進んでね!
君との時間はかけがえなくて
本当にほんとに楽しく愛おしい時間だったよ
ありがとう
最後の言葉は…
『サヨナラ』かな
それとも…
心のままに
前を向いて突き進めばいいさ
答えはもう見えてるでしょ?
それでいいの
涙も笑顔も今はいらない
そこに道があって
ただその道を突き進むだけ
それでいいの
それでいいんだよ!
小五でクラスが離れて
君の好きな人の噂を聞いて
忘れようかとも思ったけれど
市内音楽会の合奏
その楽器で
三人しかなれない木琴に
私と君と君の親友の男の子がなった
君の親友と私も
クラスが同じこともあって
仲がよかった
すごく楽しい
最高の思い出になった
やっぱり好きだ
忘れられない
私はこの時もう一度君に恋に落ちた
【群青色】第二章
第13話 喧嘩_.
ドゴッッッッ。と鈍い音が暗がりの世界に響き渡る。
「んなもん俺にもわかってんだよ!!!!!!!!わかってっから構わないでくれって言ってんだよ!!!!」
ちょっ、ちょっと崇一!!??えっ!?
はっ?!綺斗!?えっ?!なんて戸惑いの声が聞こえる。
「ッッッ。なにすんだ!!?おい?!」
口の端を血で滲ませながら崇一は俺に叫ぶ。殴ってしまった。大事な....親友を。そこから俺は壊れたように狂っていった。
「ハハッ。わっかんねぇよな。お前らに
俺の気持ちなんて、ボンボンでお嬢様のお前たちには貧乏人で苦労人の俺の気持ちなんてわっかんねぇよな、生まれつき幸せな家庭で裕福なところに育ってきたやつには。」
「...................はっ?おまえ、なにいって、」
「正直どこかで思ってたんだ。例えお前らが俺の幼馴染でどこまで俺という人物を知っていようが、所詮一般人と上級者界の人間なんざ釣り合わねぇってな。
どれだけお前らが苦労していようが、そんなの俺にとってはゴミみてぇにちっちぇもんで、毎日のように殴られてた俺とは違ってさぞかし美味しい食べ物を食べてオシャレをして、親父にも愛されて育ってきたんだろうなぁ。お前らには当たり前にあるものが、俺には当たり前じゃなくて、憧れに近くて、手を伸ばしても届かないところにあってずっとずっと、どこかでお前らを憎んだりしてた。なんでこいつらには才能や家柄にめぐまれてるのに、俺には何一つねぇんだ??俺にはコイツらみてぇに何かがあったりするのか??ってな。けど、1度も心の底から憎んだことは無かった。今の家族にだって、嫌いだなんて思ったり、投げ出したいなんて思うことはあまり無かった。けど、もううんざりなんだよ。お前たちのその無神経な態度も、如何にも俺を知ってますって言うようなアピールも全部!何一つ知らねぇくせに、俺を語ってんじゃねぇよ!!」
傷付いたような顔をするねると俯く崇一。でも今は関係ない。なぜだか口が止まらないんだ。
「なぁ、崇一。お前昔俺に言ったよな。」
-お前と俺は親友だ。-
「今のお前に、”それ”を感じることが俺には出来ねぇ。」
「っ!?綺斗っ!!!」
そう言って怒るねる。
「俺、帰る。」
「ちょっ!!おい!!まってよ!!綺斗っ!!!」
遠くからねるの制止する声が何度も聞こえたが、無視して俺は進み続ける。
もう、戻ることはできねぇかもしれねぇな..........。
【群青色】第二章
第12話 朧気_.
母さんが倒れてしばらく経ったある日、俺はSoludhia_.の仕事をしていた。俺はSoludhia_.の精鋭部隊所属第一部隊長というなんとも長くもごついところで仕事をしている。今日は朝から書類整理に没頭していて、他のみんなも天に顔を上げては伸びをして仕事をしている。なぜそんなふうになっているかと言うと、昨日大きな山が入った。
真夜中の東京湾沿いである密輸取引が行われるという情報が匿名で入り、Soludhia_.の精鋭部隊が派遣された。そこへ行くとまだ誰もおらず、隠れて待機しようと作戦会議をしていたところ、奴らに囲まれ戦いが始まった。相手は銃や刀などの銃刀法違反までしていると来た。更にはヤクをやり、 ハイになった状態で斬りかかる奴もいるときた。
これくらいならいいのだが、たとえ精鋭であれども人数で打ち破られては意味が無い。相手の人数は俺たちよりもはるかに多かったことから、初めから俺らをはめる罠だと気づいた。
「チッ.....まずいな。」と舌打ちをしてしまう。
そのまま攻防戦が続き、結果後に来たねるの部隊と崇一の加勢によって戦況は傾き、奴らを抑えることが出来た。
「綺斗。お前ちゃんと寝てんの?この状況下、確かに人数としては厳しかったかもしれないけどさっきの動き、いつもの綺斗ならもっと早く動けてたはずだよね?もっとたくさんのヤツらをなぎ倒してたよね?なのにやけにふらついたりミスしたり、今だって目の下に若干隈ができてる。そんな状態でなんで私らに言わなかった??」
「..........」黙ってることしか、出来なかった。ねるのいうことは正しかった。俺の動きを見ていて尚且つ、体術のできるねるには分かるのだろう。
「綺斗、少しこっちへ来い。」
崇一に言われついて行くと、そこは人気がなく、薄暗いところだった。
「お前、何があった。最近やけに静かだな。お前らしくもない。」
”らしくない。”それはいつぞやに聞いた言葉だった。
「なんもねぇよ。ここに来て呼び出すほど、そんなにやべぇか?俺?言うてそこまでキツいって訳でもねぇんだけどなぁ、」
「笑ってんじゃねぇぞ?わかってんだぞ、こっちは。何年見てきたと思ってる。お前の動きも癖も性格も全て手に取るように分かる。お前に何かがあったことぐらい俺だけじゃなくて瑠樺やねるだってわかってるんだ。現にさっきねるにお前指摘されてただろ。お前がそこまで滅入るほどの事があるんなら早く言え。学校でもここでも、朧気な顔してお前から危ない気がうじゃうじゃする。そろそろ我慢の限界だ。何があった。」
「..わりぃ。たとえお前らでもこれは言えねぇんだ。お前らを、巻き込みたくねぇ。仕事に支障が出たのは悪かった。だが、これだけはわかって欲しい。俺に........構わないでくれ。」
「............はぁ。黙ってるならそれでもいいけど、さすがに酷いんじゃないか?こっちは心配してるって言うのに、これはお遊びなんかじゃないんだ。下手したらお前が死ぬんだぞ??そうなったらおばさんだけじゃない。残された絲乃ちゃんはどうする。お前が支えるんじゃなかったのか?そんなんじゃ、いつまで経っても支える事は________」
【群青色】第二章
第19話 影と_.
﹣崇一side.﹣
俺の家は昔からお金持ちの家だった。俺の上には3人の兄がいて、1人は女の尻を置い回るだけのカスと女の泣き顔を見るのが趣味なただのクズ。そしてもう1人は俺の家の長男で、俺が産まれる前に事故でなくなった。本当なら今は大学を卒業し、医者になる予定だったらしい。
長男は優しく、争いごとを嫌い誠実で真面目な性格だったらしい。だからかは分からない。上の兄ふたりがあんな状態だからかは分からない。両親はおれに対し、常に”完璧”を求めた。
両親は完璧主義の人間であるためとても厳しく愛情なんてものを貰ったのは金という形式的なものか小さい頃に貰った誕生日プレゼントくらいで幸せな思い出も特に浮かばなかった。
上二人よりも完璧な人間を作り、家門も守り自分たちの思いどおりに操れること。それらを目的とした英才教育が3歳のうちに始まって、俺ははれて”完璧”になった。
なのに、
バチンッ!!!
「ふざけないで!!こんな点数で完璧なんて言えるはずないでしょう!?貴方の能力はそこまでなの?!!どうしてたった2点の問題を解くことが出来ないの!!」
「心底呆れたよ。お前には期待していたんだが、まったく、あいつらと似てるな、お前は。」
やめてくれ。俺をあのクズどもと同じになんか同じにするな。また頑張るから、次は完璧になるようにするからだから!!!
そう思いながら続けていた俺の英才教育。母さんや父さんの教育はものすごく厳しく鎖で縛られたように重かった。
「いいか。崇一。お前はあの2人とは違う、完璧になるべき人間なんだ。お前は選ばれたんだ、俺たちに。愛されてきたんだ、努力しろ。超えて見せろ、お前の亡き兄を。」
父に毎日言われた呪いの言葉。
「いい?崇一。あなたは私たちの宝よ。汚らわしい言動は慎みなさい。黒羽家の人間として堂々としていなさい。間違いは全て完璧に直しなさい。必ず超えなさい。あなたの兄を。」
母に毎日言われた呪いの言葉。
あぁ、こうやって俺は惨めに決められたレールの上で両親のためだけに努力しないといけないのかと思う。
そんな暗がりの俺を壊していったのはこの世でたった1人だけだった。
『30』
[新小説2][おい由美、湯抜くなよ、俺が入るのになんで抜くんだよ。嫌がらせか?]
[違うよ入ると思ってなかったもん]
[…もういい。]そう言い残して俺は部屋へ戻り勉強を始めた。[だーくそ!なんであんな奴が家族に入るんだよ。]髪をガサガサと掻きむしりながら鉛筆をノートの上に重ねる。]ガチャ[……は?][え、また聞いてないの?一緒の部屋だよ?][ふざけんなよ。気が散った。]なんでこうなるんだよ一緒にいたくないあいつと同じ部屋。こんなのおかしい。これは夢。そう思いながら歩いていると父とぶつかる。[こら、優里!ぼさっとしてないで勉強したらどうだ!][あいつのせいで気が散ったんだよ。散歩してくる。]
俺の味方なんていないんだと思い始める
[…はぁ。なんで俺1人でブランコに乗ったまま泣いてんだろーな。]ポトッガシャン[ごめんなさい優里。私が悪かった。]そういいながら由美は俺を抱きしめるドサッ俺は由美を軽く押し離したそうすると由美は地面に転けた。「いい様だな。]そう言い残して俺は家に帰る[由美はなぜか泣いている。帰りにヤンキーに襲われたようだ。[俺のせい…?][ぁぁぁぉぁ!!]狂ったように頭が暴走する。
俺は家の屋上へと飛び出た。はぁはぁ。[何やってんだよ。由美。][…!][え…優里?なんでここにいるって…]弓は慌てるようにして手すりをよじ登った(は!?お前何する気だよ!やめろ!!](ごめんね優里…ごめんね…]ドン!グチャ[ぁぁぁぁなんでだよ…何で…!‼︎]次の日。起きるとベットで寝ていた。由美は不思議なことにベットで寝ている。[な、なぜ!?]
[新小説第二章完]