#第1章

深夜すぎのホテルで
いつもの様に身体を重ねて
”好き”と言い合ってた。
心に閉じ込めておくつもりだった。

｢（本当に大好き）好きだよ｣
｢（離れたくないくらい）大好きだよ｣

｢…本当は付き合いたいくらい大好きだよ。｣

私はふと零してしまった。
言い始めたら止まらなかった。
涙を零しながら

本当は付き合いたいって
もっとそばにいたいって思ってて
だけれど君から話聞いてて
迷惑なのは分かってるから
あまり言えないけど
本当に君のことが大好きです。

そしてひたすら私は泣き続けていた。

第１章 (10月19日)

-学校での出来事-

⒈今日はイケメン先輩に囲まれて親友のもちむとはしゃいでました笑笑((めちゃくちゃ幸せな時間でした笑笑))


⒉親友のもちむが爪を切りに行くため一緒に保健室行って戻って来ると教室が騒がしくて入ってみると”エイリアンエイリアン”を流していて、サビの部分を僕の元彼の名前に変えられ学年の男女共にからかわれ、いじられました笑((タイミング良すぎて笑った！でもすんごく楽しかった笑笑))


⒊ぶりっ子に陰で人を見る目ないって言われた。それって僕と元彼をけなした事になります。人を貶す貴方の心の汚さに腹立ちました。僕は良くても元彼をそんな風に言われたくないです。だって人には悪いとこも良いとこも絶対あるから！((内心超絶腹立ちました。まぢめに殺意湧いた。真顔))

夏が終わりかけていた。

夏の終わり。

やっと終わるのか、

長かったな。

こんなくそ暑い中

授業して。

何がいいんだか。

だからといって

冬が好きなわけでもない。

冬は冬で

夏がいいと思うのだ。

人って、

自由な生き物だな。

そう思いながら

俺は靴箱で靴を履き替えて

外に出た。

『あちぃ、、』

眩しい。

太陽の光が

俺を照らす。

湿気もすごい。

家に帰っても何もする事がない

まぁ、

漫画でも読んで

ゴロゴロするか、、

『キャー！』

なんだよ。

こんな暑いのに

悲鳴かよ。

殺人事件でもあったのかよ

と思いながらも

俺は、声の方へ行ってみた。

小学生か、

凄いな、

こんな暑いのに

よく外で遊べるな。

俺は無理だ。

そんな事するくらいなら

クーラーの効いた部屋で

勉強をする方がまだマシだ。

それより、

『本当、暑いなぁ、』

空を見上げてみるが、

太陽が眩しくて

目が開けられない。

『家、、帰ろ』

こんなくそ暑い中

小学生の遊びなんて

見てられるかよ。

こんなでも、

友達はいる。

学校では

明るくしている。

いじめとか

めんどくさいからな。

というか

なんでいじめなんてあるんだ？

次から次へと

頭の中でコロコロと

話題を変えながら

俺は家に帰った。

魅惑的でいたずらっぽい口元には
キスが1つ浮かんでいましたが、
ウェンディはどうしても
それを手に入れることが
できませんでしたーーー


口の右の隅に
はっきりと見えていたのですが。

-ヒガンバナ-


私は鈴森叶(ｽｽﾞﾓﾘ ｶﾅ)。中学2年生。
眼鏡っ子でいい所なんてあるのかな。。
勉強もダメダメ。運動もダメダメな私。
そんな私には好きな人がいました。