#第5章

ついに、大翔と啓介は高校生になった、
部活はもちろん野球
大翔は野球推薦で高校に入ったのだ

同じ中学で野球してた子もいる、硬式野球チームで同じだった子もいる、違う中学や、違う硬式野球チームの人もいる、みんな小学生の頃から、野球をしてきてるのだ！
1年夏、スタンドから、先輩達を応援した、
3回戦敗退、先輩達の悔し涙を見て、先輩達のために、
新チームがスタート、1年の秋季大会、
1年生に初めての背番号が貰える、
大翔と啓介は名前を呼ばれるか……

その頃拓夢は高校の友達と遊んでいた

友達と遊んでいる最中拓夢のスマホに電話がかかってきた、電話をしてきたのは、大翔だった
大翔は「拓、俺今野球の練習から、帰ってきたんやけど、今日背番号貰ったんよ、背番号「1」貰った！」
なんと大翔は1年生で「1」エースナンバーを貰ったのだ
啓介は「4」をもらった！
「１」は、大翔と拓夢が約束していた背番号だ！
拓夢は嬉しすぎて、友達と遊んでいるのに関わらず、ショッピングモールで泣いた
秋季大会初戦、乱打戦になり、延長で17対16で勝った

2回戦目で惜しくも敗れたが、新チームでの初戦で勝ったのは、大きかった

1年生大会、
1年生大会も背番号が渡されるもちろん背番号は「1」
エースナンバーだ！
初戦で負けてしまったが、この悔しさを胸に、辛い練習をして、部活終わって、家に帰ってきても、道に出て素振りや、シャドーピッチングをしている

この努力は無駄にはならないんだよ！
頑張っている大翔を見て、兄拓夢も頑張れてきているんだ！

第6章
悔し涙がスタートの合図！

お楽しみに

うざいアイツ

次の学校からは 楽しさが増えた。
嫌われてるかなって思っていた、柚ちゃんとも仲良くなった。
でも、柚ちゃんは、来花ちゃんを嫌ってるみたい…。大丈夫かな。
席替えをして、同じ列の三滝由菜(ﾐﾀｷ ﾕﾅ)ちゃんと松井桜香(ﾏﾂｲ ｵｳｶ)ちゃんとも仲良くなった。
そんなある日、私が自分の席で脚開いてダラーってしてたら
｢あんた、股開きすぎじゃね｣
え。誰だそんなこと言うやつ…ｼﾞﾛｯ
｢あ、あーすんません｣
なんだこいつ！目がくるんくるんしてて、可愛い顔してる。それにしてもチビい。名前は…えっと…
あ、牧原優希(ﾏｷﾊﾗ ﾕｳｷ)だ！それにしても、股開きすぎとか失礼…まぁ、足パッカーンって開いてたけどさ。もうううう！

技術の時間。結構自由だったから、登下校が同じの渡辺紗由(ﾜﾀﾅﾍﾞ ｻﾕ)のところに行った。そしたら 紗由の机の班に、牧原もいた。ちょうど真正面にいた。私はそのときちょうどはさみが使いたかったから、はさみを使っていない牧原のはさみを使った。
｢おい、あんた。なに使っとんの｣
牧原、なんで私のこと｢あんた｣なんだろ。
｢使わせてもらいまーす(笑)｣
｢あんたさぁ、まぁいいや｣
またあんた。
｢てかなんで私のことあんたなん？私ちゃんと名前ありますけどー！鈴森叶だけど！｣
まったく…。
｢あー名前知らなかった(笑)｣
はぁー？！意味わからん…(笑)
ほんとなんなん、ウザイな。まったく。
でも、話してて楽しかったな…