#美しさは寂しさも一緒に

手を取り合った仲間でも

決して足跡が交わることはない

ただ、一段上の景色を教えて貰えるだけ

当たり前に“来年は“とか言ってるけど

それは“また明日“があるから

明日が来ることが分かっているから

いなくなる未来なんて

誰も予想してないの

一番身近で大きな存在

最も遠い場所に浮かんでいる

透き通る様な瑠璃の輝き

手を伸ばしても、

決して触れることが出来ない

私だけの特別な宝物

〜タグ紹介〜


美しさは寂しさも一緒に

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間違い削除による
再度のタグ紹介🏷𓈒𓏸︎

使用・解釈自由です！
使っていただければ、
感謝の贈り物をお届けします。

あと数が多かったので、
一個づつ、分けて投稿します。

今までのタグは、
# 短冊に載せた言葉 に。
そちらも使用・解釈自由です！

初めてのお遊びじゃないのに

ふたりっきりだと

別れるのが寂しくなる

学校一の美女で、高嶺の花と言われている隣のクラスの女の子。
その女の子が、前に独り言を言っていたのを聞いてしまった。

｢美しい美しいってみんな言うけど
話しかけてはくれないじゃん｣

3学年並ぶ校舎からは離れたところにある音楽室の前を通ったとき。
枯れ木になった桜の木を見つめ、ひとり寂しそうにお弁当を食べていた。

｢お弁当、ひとり？
一緒に食べない？｣

そう話しかけたのがきっかけで、高嶺の花と言われ、ひとりだった彼女は、人に囲まれ、楽しそうに笑っていた。

｢ありがとう｣

そう言われたが、私は何もしていない。
ただ、彼女に話しかけただけだ。