#花びらが舞うあの場所で

叶わなくていい

短い夢でいい


ずっとなんて言わないから

せめて今だけは

"そばにいて欲しい"

叶わない恋に溺れて

ずっとこのまま

夢から覚めたくなかった

すぐ近くにある幸せは

ずっと君の"隣"にあったんだ

君と過ごした日々が

一番楽しくて

君に出会えたことが

一番幸せだった

笑えるほど愚かで

泣けるほど愛しい


そんな日々を

君と作りたかった。

簡単に消せるはずの記憶も

この胸の痛みも

強がりなんかじゃ消せなくて

笑顔を見る度に

想いは募るばかりで

まだ君に届かないまま

君を嫌いになれるなら

もうとっくになってるよ


でもどうしようもなく

君が好きなんだ。

「優しくしないで」

なんて思うのに

その優しさに触れたら

嬉しくなってしまうの＿

君の言葉で

叶わぬ恋を終わらせて。

“精一杯の想い”

それがいつか君に

届きますように

終わりの見える恋だとしても

忘れられるまで好きでいたい

『あなたの青春はいつですか？』

そう尋ねられて

『今！』

と答えられる人は少ないでしょう。


青春とは

重ねてきた毎日を

大人になって振り返ってから

気づけるものなのではないでしょうか。