#遥か

ピタゴラスの定理で計算したら

僕等から地平線までの距離は約4.5km

君との心の距離の方が 遥かに遠いよ

「青き空 深き海」

街中が 戦火に落ちた日も
真夏の太陽が照りつけ
空は 青く澄み切って
海は 青く波が寄せては返しただろう

故郷のために
命をその海に沈めた 彼等は
この国の今に 何を思うのだろう

人々の犠牲の上に 刻まれた平和
人の心は 輝いているのか
家族を愛し
大切な人を慈しみ
目上の人に 尊敬の念を抱いているか

青き空と
深き海に負けないほど
優しく強く生きていきたい
僕の存在理由

永久の平和への願い
遥か空へ放って

私が私を呪う声を

どうか聞かないでください。


私が私を呪う声が途絶えたら

私の夢が叶った証拠ですから。

背中に羽を持たない僕は遥か空に憧れ

君の傍に羽ばたけない哀しみに

泣いて生まれた分だけ

本当は笑いたいのに涙を零してる

ピンク色の花束は

過ぎ去った日々への感謝

遥か彼方の空へ

あなたの手もとへと届いて

　　　　　　　　　　 ｷﾐ　 ﾎﾞｸ
遥か何万光年 銀河系の金星と地球

満天の星 君のように囁きかける夜

存在は近くても いつも心が遠くて

海岸線の雨に ちらばった君の影
思い出が交差する 海辺の街

君はあの日のまま いまも夢を見てた


遥か記憶の空 2人照らす光
膝までの浅瀬で見つけた星
君まで届くなんてさ ありえないような

浅い眠りの中で 深い夢から覚めて
裸足のまま駆けていく まばゆい星

君はあの日のまま どんな夢を見てた？


遥か記憶の空 2人照らす光
いつまでもこうして笑っててほしい
夜空に舞い上がる 幾千の花びら
でたらめな誓いで生きていく日々
君から届くなんてさ ありえないような

〔桜ひらり〕




















僕の記憶に
君の面影が甦ったら

春爛漫の日
満開の桜の下で過ごしたことを

そっと思い出している




あれから、
僕はいくつもの涙の雫が
頬を流れていったけど

柔らかな春を迎えて
少しずつ笑顔になりつつあるんだ

もう一度、
二人で桜を見に行きたかった




今はもう…
決してとどかない
君がくれたもの…

かけがえない数々の思い出と
喜びや笑顔と
逢えない淋しさと

そして今は、
僕らしく生きていく勇気と




「もうそんなに泣かないで」

遥か彼方から

花びらのようにひらりと
君の声が聞こえてきそうで…



僕ならもう大丈夫だよ




アリガトウ…

窓から流れる景色　変わらないこの街　旅立つ

春風舞い散る桜　憧ればかり強くなってく

｢どれだけ寂しくても　自分で決めた道信じて｣
手紙の最後の行があいつらしくて笑える

｢誰かに嘘をつくような人に　なってくれるな｣
父の願いと
｢傷ついたって笑い飛ばして　傷つけるより全然いいね｣母の愛

さようなら　また会える日まで　不安と期待を背負って
必ず夢を叶えて　笑顔で帰るために

あの空　流れる雲　思い出す　あの頃の僕は
人の痛みに気付かず　情けない弱さを隠していた

気付けばいつも誰かに支えられ　ここまで歩いた
だから今度は自分が　誰かを支えられるように

｢まっすぐにやれ　よそ見はするな　下手くそでいい｣父の笑顔と

｢信じることは簡単な事　疑うよりも全然いいね｣　母の涙

さようなら　また会える日まで不安と期待を背負って
必ず夢を叶えて笑顔で帰るために

本当の強さ　本当の自分　本当の愛と　本当の優しさ
わからないまま進めないから｢自分探す｣と心に決めた

春風　想い届けて　涙を優しく包んで
必ず夢を叶えて笑顔で帰るために

さようなら　しかられる事も少なくなるけれど
いつでもそばにいるから　笑顔で帰るから

どれだけ寂しくても　僕らは歩き続ける

必ず帰るから　想いが風に舞う　あなたの誇りになる

いざ行こう

あの空 流れる雲思い出す

あの頃の僕は人の痛みに気づかず

情けない弱さを隠していた

気づけばいつも誰かに支えられ

ここまで歩いた

だから今度は自分が

誰かを支えられるように

まっすぐにやれ

よそみはするな

へたくそでいい

薄れゆく記憶

その記憶しか

お互い

手繰り寄せるものがないから




ただ

記憶の中のあなたを

瞼の裏に浮かべた



ふと

見上げた夜空に

涙でぼやけた月



きっと

あなたの街でも

輝いているでしょうね､､､



月が綺麗だよ

まっすぐにやれ

よそみはするな

へたくそでいい

さようならまた会える日まで不安と期待を背負って
必ず夢を叶えて笑顔で帰るために

本当の強さ本当の自由本当の愛と本当の優しさ
わからないまま進めないから「自分さがす」と心に決めた

赤い糸で束ねた風船が空高く咲いていた