🌸🌻🍁❄️・8時間前
突然に怖ーい小説投下
題名「都居池の女の子」
↬12月
僕は1人
一人でここまで来た
でも、1人って寒いもんなんだね
少し怖いもんなんだね
あれ、奥に女の子がいる
僕は走った
その女の子がいる方向に
向こう岸に着くと
その子はいなくなっていた
後ろから物音がして振り向くと
今来た岸から見た女の子だった
僕はその子に話しかけた
彼女は黙って僕の手を引っ張った
どんどん奥に進んで行った
僕は抵抗した
怖かったから
でも彼女は手を離してくれはしなかった
「黙って」とだけ言われ
僕は大人しく彼女について行った
何分歩いているのだろうか
スマホは圏外
コンパスは壊れて
僕は見知らぬ土地に
来てしまったのだろうか
上を見上げてみると
見たことの無い鳥が飛んでいる
いつの間にか空が開けている
さっきまでどんよりとした雲が
空を覆っていたのに
この子の名前はなんなのだろうか
年齢は?そしてここは何処?
彼女に解いた出そうとすると
急に歩みが止まった
僕は聞いた
「どうしてこんなところに連れてきたの」
それに対して彼女はこう答えた
「お兄さん、迷ってそうだから
連れ来てあげたの。
誰もいないところに。」
そう言って彼女はまた奥に進んで行った
少し薄暗くてでも空は開けていて
僕の経験上分からない鳥や動物を見かけた
「お兄さん、ここ入って」
そう言われて入ってみると
外見より遥かに大きな部屋が目に見えた
「そこ座ってて。絶対に外は見ないでね」
座って少し待っている間に脳を活性化させた
ふと思いついたのは
最近よく聞くようになった噂と
似すぎている事だった
中学生くらいの女の子が
都居池の反対側に立っていて
その女の子について行くと
女の子が住んでいる異世界に
連れていかれる
そこから帰ってこれた人は未だ居ない
という奇妙な噂
僕は彼女に言われたことを思い出した
《絶対に外は見ないでね》
何が行われるのか
少し気になってしまい
外を覗君してしまった
外に広がっていた光景は....
あまりにもファンタジーだった
見慣れない鳥が空を飛んで
猫と犬が混ざったような動物が
女の子と戯れている
その後ろには親のように
優しく微笑むおじさんとおばさん
女の子はこっちの存在に気づき
こっちに歩んでくる
「お兄さんなんで出てきちゃったの?
今お兄さんの脳を研究してたんだよ?」
やはり言っていることは
ファンタジーじゃないらしい
ホラーに聞こえてきた僕は
逃走を図ろうとした
するとおじさんに止められ
さっきの部屋に放り込まれた
僕はその時に強引にでも帰るべきだったのだろう
→→→→→→→→→
これいつ書いたと思う?(二回目)
去年の3/31。いつやねん。
これ一回書く習慣に投稿してんけど
アカウント入れんくなったんで
ここに投下します(