秘密さん・2023-02-05
星達の黎明
雨上がり流星群
ニゲラの眠り唄
朝が来たら消えるから
星達も朝が嫌いなのね
君が生きていることを
こうやって喜ぶ人が居るよ
「忘れないで」と願って
「忘れてね」って呟いた
神様ごめんなさい
貴方が創った世界を
僕は愛せませんでした
言葉だけが空へ浮いて
吐いた息は僕を笑った
花が水に溶けないのは
言葉を語りきれていないから
世界に歓迎されなかった少女
「来世では」が口癖だった
君が描いたシナリオを
僕が書き換えたかった
神様に嫌われたのだから
人が天使になれる訳ないわ
今日も生きるよ
君が泣きたい時
傍に居るために
君を愛したことにも
幸せを感じてしまって
愛が苦手になった理由を
君のせいにした僕は重罪
死にたい明日を生きる為
少女は言葉の羅列に笑い
不確かな心を夜に売った
過ぎる足音は街の中へ
弱さを認めたくなくて
幸せだと笑って魅せる
「逝こうと思えば逝ける世界」
それを君に知って欲しくなかった