どうやって明日を生きるのか
生き方が分からなくなった
いじめが、3年間続いた
ネグレクトは、18年目
お金は、無かった
「将来、、、ですか」
一年前。進路表、提出日だったあの日
私がまだ、援助交際というのを
していた頃
担任についた先生は
物静かで、目立たない人だった
先生は
私にさほど興味は無かったと思う
夜の事もバレてなかったし
でも_____
「___さん、残ってくれますか」
十一月
その日、私は先生に呼び出された
「あの事、、。大丈夫ですか」
何故、知っているの
どの事を、言ってるの
「、、何の事ですか」
先生は笑った
「進路表、提出されていませんよ」
そういや、出してなかったか
「すいません」
とは言ったが、進路決まってないし
というか、進路決めても。
生きてないかも知れないし
「__さん、夢はありますか」
何の話だろう
「無い、ですけど」
「急にこんな話で、すいません
でも、少し時間を貰えますか
___さん。夢を持ってください
と言っても、直球ですね笑
今、__さんがしている事
僕は、応援出来ない事です
教師として、応援出来ないというのは
教師ではありません
だからと言って、君に
無理に夢を持たせるのも
教師の仕事では無い、そう思います
僕は、教師になり
二つ、後悔をしました
一つ目が
後悔していく人間を
見なければならない事
二つ目が
夢を持てない事
この話が分かった頃には
君は、同じ立場の人間に
この言葉をかけることが出来ます
自分を助けなさい
どんな事からでもいい
自分を救ってください
偉そうにすいません笑
ですが、今の君を助けられるのは
自分しかいません
僕じゃないんです」
急に何言ってるんだ
心から思った
でも_____
「自分を救うって、何ですか
夢って何ですか
先生の夢は何だったんですか
何で叶えられ無かったんですか」
先生は何も答えてくれなかった
「進路表、お願いしますね」
あれから私は
進路表を出した
特に夢も無かった
だけど_____
夜の事からは、足を洗い
ネグレクトな親のために
親から逃れるために
正式なバイトで食い繋いだ
いじめは
何も変わらなかった
先生も何も言わなかった
あの日から5年経って
私は教師になった
別にあの先生に
あの、進路の時に
心動かされる何かを
貰った訳でも無い
だけど、なってみたかった
あの言葉が言える立場に
ねぇ、先生
先生の夢は何だったんですか
先生の夢は何だったんですか
大人になると忘れちゃうものなんですか
ヒッチコック