咲玖・2019-03-10
nonfiction
あとどのくらい生きられるのだろうか。
長くて___ 。短くて___ 。
前までは死ぬのが怖くなかった。
幼い頃は自分と姉は親から虐待される毎日で
“死にたい”という感情しか思い浮かばなくて
「こんな毎日から早く逃れたい」
としか思っていなかったから。
だが余命宣告されてからは"生きたい"
という感情が込み上げてくる事ばかりで_ 。
余命宣告された日からみんなが病院から帰ると
自分1人屋上で泣いてばかりの日々。
今までに何度余命宣告されただろうか。
その度に溢れてくるのは「涙」と「生きたい」
という感情だけだった。勿論今もそう。
_自分が死んだら姉は孤立してしまうだろうな。
自分の唯一の身内である姉を悲しませたくない。
何とかして一日でも多く生きないとな__ 。
1回だけで良いから『奇跡』と呼ばれるものが
起きてくれる事はないだろうか。
こんな病気消えてくれればいいのに。
逢えなくなってしまった君達へ
何年、何十年掛かるとしてもいつか逢おうな。
そっちから見守っててよ
君と、君達と逢えなくなってしまった時から
話せなくなってしまった時から
悲しんでる人がまだまだ沢山いるんだよ
だから君達はそっちから見守ってて。
またいつか笑って逢おうな
またいつか笑いながら話そうな
その“いつか”を信じて待ってます。
__またな。
見る事の出来なかった君たちの制服姿。
花、蓮、詩緒_ 。
君たちの制服姿見たかったな。
3人とも幼いながらも容姿端麗だったよね。
制服を着られていたらきっと似合っていたよね。
私達と同じ高校生になれていたのなら、
可愛くてカッコいい人達になっていたのかな?
花は制服を着られていたら、
他の子よりもきっと更に可愛くなってたよね。
蓮と詩緒も制服を着られていたら
他の人以上にカッコよくなっていたよね。
花、蓮、詩緒が星となった今では、
君たちの制服姿を想像する事しか出来なくて_。
今日はいつだって君のことを想ってた.
星の数ほどこの星に人はいるのに
私は貴方以外考えられないんです
だから、貴方も私以外考えられなくなってほしい
なんて我儘いつまで
貴方を想い続ければ叶いますか?
黙って消えた僕を
君は今でも恨んでいますか
貴方を見るだけで笑顔になれたり、
貴方を見るだけで胸が苦しくなったり、
いつも私は貴方に一喜一憂させられてるのに
貴方はいつも私を見てくれないね
前までは貴方を見つけるだけで嬉しくて
それだけでテンション上がったのに
今では貴方を見るだけで胸がキュって苦しくなる
貴方がもう他の誰かのものって分かってても
それでも諦められません
思い続けるだけならいいでしょ、、、?
いつまで貴方の隣で
貴方と同じ景色をみてられるかな
こんな幼馴染なんて
不確かな関係じゃなくて
もっと確実な関係になりたいんです
私は貴方に見合う私になりなくて
これからも私を磨き続けます
だから早く私を見てね?
どんなに遠くにいても
どこに貴方がいるか分かってしまうのは
いつも無意識に貴方を見つめてて
だから、何が言いたいのかって
いつも貴方を見てて
貴方が大好きだって事を言いたいんです
それなんだけです