#化粧

口紅で書いた赤い糸じゃ

あなたのこと縛れなくて

彼と会うときだけ

化粧をする

人前でも恥じない

可愛い女の子に

その時だけ＿

一度好きになったら

嫌いなんて化粧できないのよ

好きだから余計に

立ち入って欲しくない所もある

化粧では隠せないものだから

どれだけめかしこんで行っても結局、

貴方には相手にされないの。

そんな惨めなこと、

分かりきってたはずなのに。

どうしてもその先を期待してしまって、

勝手に凹むんだ。

相手の仕草に反応して
言葉を選ぶクセ

悲しみを装い
悲劇をまとう姿

でもどんな振る舞いをしても
誰も見ていないのに

化粧を施した心では
何も始まらないこと
わかってるのに　　かほ

どんなに嘆いても

化粧で隠せないものがある

わたしから離れるつもりなら

最後に罵って

髪をとかす
鏡の中の私が

いつもと違って見えるのは

前よりも
あなたことが
気になり始めたから

君の化粧のイチブになる今、恋が溢れた

化粧を落としても
君の素顔を拾ってあげたい

ありのままの自分を見せるのが怖くて、
今日も化粧をして美しく振る舞う。

いつか素肌を見せれるような人に
出会いたい。

着飾るのは
貴方の為ではなくて

この口紅も
爪も
全て私の為であること

知っておいてほしい
男性諸君よ

これは女性の
女性による
女性のための
武装である

その化粧は今の僕には刺激が強い

“今の私を忘れないで”
君の化粧に隠れていた

彼の為にと
化粧をしてみたり
お洒落してみたりする
”女の子”が
世界で1番乙女なの