#生きている

嫌われないように

生きているだけの僕では
　
君に好かれなかったんだ

悲しみの最期に何が見えるのか

生きている限り誰も知り得ない

過去と未来の狭間に

僕らは今生きている

目に映るこの瞬間





二度と戻らない時間

君が傍に居ないだけで

生きている事さえ切なくて

ひとりぼっちの心を抱きしめて

星が輝けない夜も君を想う

誰もが誰かを愛するために

生きているから

やるせなく時の砂が落ちても

また掬い上げ歩き出す

生きているその重みで

砂浜を踏みしめ君に会えるまで

私は今

此処で命を燃やしている

その事実だけで

充分さ_

カッターナイフで愛を散らして

今ここで生きていることを証明してみせて

『生き方』も『在り方』も

自分で決める

他者にとって理解できない

『道』だったとしても

私は『私』を生きて行く

いつの日か幸せになるために

貴方も私も生きているのだから

絶望に揺れる花が風に散って

希望の実が貴方の笑顔で実って

堂々と貴方の隣を
歩んで生きたかった

｢死にたい｣って

感じることは

今、生きているっていう

証じゃない？

生きているから

こんなにも死にたくなるし

世界が醜く、美しく視えるの。

私は私の

『正解』の中で

『幸せ』を掴んだんだ_

大きく息を吸う
そうこれが生きている
って事なんだ
吸った息は過去になる
吐き出す息は未来に向けて
僕は生きている