#ポエム

音色が微妙に違うふたつのギター

でもいったん奏でられると

そのハーモニーは愛の歌をうたう

不幸と相思相愛の私は

三途の川に片足を突っ込んで

無意味な呼吸運動を続ける

見返りを求めず

与えられるだけ与える

見つめ合える事を期待せず

君を理解しようとする

純粋なだけの恋だったら

嫉妬なんて感情も持たず

拗れることもなかったのかな

偶然、目が合う

やけに長く感じるあの瞬間

すぐに逸らしているのに

ハッキリと君の目が見える

体感時間と実質時間が全く合わない

正しい事実と言えば

そっぽを向いた後も心臓が忙しない、それだけ

未来は愛も哀もA.I.でもいいんじゃない

ハッキリ言って
あなたしか似合わなくなった

摘んだら終わらないラブソングが流れる

強くも在りたいから弱気も信じていたい

荒む心

無理に抑えて

また傷ついて_

声に出して叫びたい
この世界に生まれて　

愛されて憎まれて嫌われて喜ばれて

私はここに居て良いのでしょうか？

貴方からの贈り物なら

喜んで口付けるわ

たとえそれが毒だったとしても

おかえり。
ちょっとお疲れだね。

今日はそれだけ
頑張ったんだね。
うんうん。
お疲れさま。

じゃあ
今から肩に
乗ってあげるから
頭カキカキしてくれる？
今夜の僕は
君の癒しさ✴︎✴︎

優しく撫でるように今日はそっと涙色

肩や首筋を辿れば
耳の中から鼓動が漏れる

どうにもならない好きを拐ってほしい