#傷口

傷口に手を当てて

指の狭間から溢れたものは

心が流した赤色の涙

何も見たくない

何も聞きたくない

これ以上は耐えられないから

優しさで塞いで欲しくて

いいことがあっても

嫌いな記憶は蘇ってくるんだ

新鮮だったはずの心に傷をつけられたら

もうもとには戻らないんだよ

傷口をつくったのは俺で


絆創膏を貼ったのはあいつ_

斎藤和義


『傷口』より歌詞抜粋




傷口痛むくせに


すぐ大したことないって言う


そのうち体壊すよ？


でもね



そこが君の魅力なんだよ




またそうやって



僕を虜にする

あなたの紡ぐ一言一言が

私に刺さって抜けないまま

傷口を醜くしながら、ゆっくり根を張って

もう二度と塞がらない風穴を作った。

胸に刺さった棘を

抜いてはダメよ


そこから『 好き』が溢れてしまうから

傷口から『あなた』が溢れてしまうから

深く深くついた傷を

どう癒そうかと考えていたら

ぐちゅっと膿がでてきて

彼女を蝕んでいきましたとさ

めでたし めでたし

あなたが心の傷を埋めるとき

あなたが涙を堪えるとき

あなたが笑顔を作るとき

あなたが心を殺すとき


僕はあなたの隣にいたい


あなたの心を

僕が護りたい

僕が救いたい

僕があなたを愛すから

あなたが嫌いなあなたも愛すから

僕の嫌いな僕を受け入れて

こんなエゴを受け入れて


あなたを愛させて

あなたを護らせて

あなたの側にいさせて

あなたを独りにしたくない

あなたが嫌だと言っても

僕を嫌いだと言っても


あなたの涙に寄り添いたい

あなたの心に寄り添いたい


あなたの心を殺すのは

まだずっと

もっと先でいい

あなたはあなたを諦めないでいい

もしあなたが諦めても

僕はあなたを諦めない


あなたの心を死なせない


沢山泣いていいよ

そのぶんきっと笑えるから

沢山幸せになれるから


一緒に生きよう


こんな汚ない世界でも

あなたが心から笑える日々を

僕は愛しいと思うから


一緒に幸せになろう

雨に撃たれて出来た傷の瞳も濡れていた

何もかも上手くいってる人

には分かんないよ。

HSPやパーソナリティ障害

を持ってる私の事なんて。

本当は心療内科行きたくて仕方がない。

もう、私の傷口を抉るのはやめて。

身体にふたつついているそれを

初めて僕は恨んでみせた

綺麗に縫ったアップリケさえも

とれてきては穴は広がった

恨んだふたつを両手で塞いだそこは

独りがらんどうの中

何度も何度も


包帯を巻いても


傷口から漏れ出し


止まらない雫達は


いつしか俺自身を


溺れさせていた

何気ない君の言葉がいつも心に刺さる。
不安と共に奥深く突き刺さる。
痛くて痛くて我慢できないほど痛い。
私は心の中で泣き叫ぶ。
その涙が傷口に触れてもっと痛くなって。
やっとこの苦しみは私だったんだって気づいて｡
そう思うともっと涙が溢れてきて。
もっと痛みが増して。

こんな自分が大嫌い。

先生にリスカの傷口を見せて欲しいって言われた、傷の具合を知りたいらしい…。
私はできるだけ見せたくないけど見せた方がいいですか？

傷口に注いだGINのように
胸が痛い
君に別れを告げたことは
傷跡に触れた　まるでナイフさ