#大好きなあなた

誰も知らない。

私の好きな人。

誰にも言わない。

みんなに納得なんてされなくていい。

恋話なんてしなくていい。

ただあなたを好きでいたい。

あなたはまるで雪のようだ

掴んだと思えば、また離れてしまう

あなたに似ている＿＿。

あなたの事が好きすぎて


つい見とれてしまう

私は

“あなた”がすき

“あなた”は

『あの子』が好き

『あの子』も

“あなた”が好き

『あの子』と話した後の“あなた”は

“あなた”と話した後の『あの子』は

すっごく幸せそうな笑顔＿＿

今は無理でもいつかきっと

この想いを過去形にするからさ

今は好きでいさせて＿



【先生、大好きだったよ＿】

あなたを《幸せ》にしたいって思ったけど

『笑顔』にできないのに《幸せ》にするとか

無理だったみたい＿

あなたの家から


少し歩いたところに



季節外れの


イルミネーションの


素敵な場所があって



脳梗塞の後遺症で


ここまで来るのも


ちょっと一苦労なあなたに


｢見せたいなあ…｣


そんなこと思いながら


何気なくスマホカメラで


カシャ


一枚の写真を撮りました。




昨日は仕事が忙しくて


帰りは午前2時過ぎ。



そっと家に入ると


あなたの部屋の灯りがついている。



あれ？


カタカタという音を聞きつけたのか


あなたが部屋から出てきました。



｢どうしたんすか、起こしました？｣


｢待ってたんだよ｣


｢え？｣


｢こっちにおいで｣


手招きされるまま


あなたの部屋へ入ります。



あなたは自分のスマホに


悪戦苦闘しながら


｢見てごらん｣


手渡されたスマホ画面いっぱいに


映し出されたのは


今日、俺があなたに見せたくて


撮影したあの場所です。



｢今日、寺本くんに付き添ってもらって自分で歩いて行ってきたんだよ、そうしたらねキレイで、幸介に見せたくてね｣


ほんの少し興奮気味


あなたはしゃぎながら


その時の様子を教えてくれる。



｢俺もあなたに見せたくて｣



スマホを差し出すと



｢なんだ、同じこと考えていたんだね｣



目じりに皺が寄るくらい


あなたは優しげに笑って


俺の頭を撫でてくれました。



歩くことも


スマホを構えることも


シャッター押すのも


一苦労なあなた。


なんでもリハビリになりますね。



お疲れ様でした


ありがとう




その気持ちを込めて


夜更けに大サービス


マッサージをして


冷えたからだを暖めてから


お布団に入ってもらいました。



｢幸介、ありがとう…｣


半分眠りに落ちながら


あなたはそう言ってくれました。



ありがとう、その一言が


今日の俺の活力です。

あの雲のように
ぼくが貴方を
独占できたらな

手紙で書いた内容じゃ、足りない。
他にもいっぱい話したい、言いたいことあるのに。
でも、多分どれだけ必死に訴えても、今の状況が良くなることは、ないんだろうな。 ⋆

かわいくなりたい。

違う、かわいくなるの。

大好きなあなたに気づいてもらうためにね。

そんな理由じゃだめかな…？？

好きな人の声って自分の名前が呼ばれたかのように反応してしまう

今年のクリスマス
お願い事は1つだけ。


あなたのそばで見守ってあげられるような
優しい人になれる勇気を下さい。

大好きなあなたが
目の前で見えない恐怖と戦っているのに
あなたを安心させられる言葉が見つからない。
あなたが誰よりも頑張ってたこと、
私は知ってる。
それでも
あなたを傷つけたくはないから
無責任な大丈夫は言えない。

怖いよね。わたしもだよ。

先輩…



目があって、にやっとするのは反則ですよ

怖いと思ってしまった。
大好きなあなたが、
怖いと思ってしまった。

あなたがイラついた時に出る言葉、
あなたがイラついた時に出る仕草、
あなたがイラついた時に出る表情、

全てが怖くて、
思わず顔を覆ってうずくまった。

あなたを怖いと思ってしまった。
受け止めきれなくて、ごめんなさい─

空を見上げて思い出す





君と笑いあって…

大爆笑したこと

君と喧嘩して…

慰めてもらったこと




全て私の大切な宝物


横にもう君は居なくても…


ずっと想ってるよ ゜.