#季節が私たちを忘れても

人は人を忘れる時
まず声を次に顔を
最後に思い出を忘れるらしい
どうして君の声が
段々思い出せなくなってるんだよ

何気ない日々がきっと

いちばん幸せなんだろうね

多分だけどさ散った桜も

私が覚えていれば嬉しいよね

もう一度

私の名前を呼んで

もう二度と

この手を離さないで

君の中の僕が

いつか消えてしまっても

あの頃二人に存在していた

確かな愛は色褪せやしないから

人生って物語みたいなものだから

ハッピーエンドになるように願って

今日も明日も生きていこう

お元気ですか？


今年も私は

貴方と出会った季節を

生きています

思い出を糧に

生きていきます

不器用な二人だから

この関係は曖昧なまま続くの

涙の色は何色だい

君が描いていいんだ

人生もそんな感じ


ほら、冬が明けたよ＿。

容赦なく時間が進み
花溢れる季節になろうが
空に見える太陽が熱を増そうが
あの日の笑顔も涙も
私たちの心から消えはしない
何度、時計の針が回ろうと
私の心は変わらない

心の視野は
実は360°まで広げられるのだ。


視野が広がれば
360° 全て道なんだ。って

今年も　　桜は　　咲き誇り

今年も　　桜は　　散っていった

また　　来年も　　桜は　この季節を　　彩る

また　　来年も　　わたしたちは　ここに　佇む


幾年月を　　積み重ねても……

仮に　　わたしたちが　　いずれ　旅立っても……

桜よ　　そなただけは　　憶えていてほしい

桜よ　　そなたの　美しさに　　毎年　癒され

この場所に　　この時に　　並んで　生きていた

わたしたちが　存在していた　　という　　事実を

咲き誇っていた桜に

緑の葉が生えてきても

貴方への想い

決して散ることなく

私の心にだけはあるから

夢のような人だから
愛さなくていいから
遠くて見守ってて
強がってるんだよ
あなたが、好きだから

いつか生命の旅
終わるその日まで
祈るでしょう
あなたが憧れた
「あなた」であることを
あなたにただ逢いたくて

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