#未来

過去にしなきゃ

未来も

みえないよね

君といる意味を探したら

明日を生きる答えになったよ

別れが辛いというよりかは、

会えない未来を考えると辛くなる。

古い記憶を辿り

この場所にやって来た

色褪せたこの景色に

もう君は居ないけど

また巡り会えるって

信じているから

描きたい未来と

描けない現実

絵筆が奏でる先は

己のみぞ知っている

悲しむ君に
声をかけるなら
「ひとりぼっちじゃ無いよ」

そう言って手を取りたい

日々の選択に

答えなんてなくて


どれも正解で

どれも不正解で


誰かを傷付け

誰かを喜ばせ

自分を傷付けながら

生きている


これからも生きていく


迷って道を見失って

その度に

将来の暮らしを想像できなくなって


想像できないから

1年後、2年後

私は生きてないんじゃないか、と

自分の生命を疑る


何度も繰り返して

慣れたはずの

不透明な毎日も

真っ暗な将来予想も

鉢合わせする都度

心の奥まで傷付けてくるの


経験が増えれば増えるほど

傷も深くなっているように思えて


選択を迫られると

恐怖心が勝って

変化を嫌悪するようになって


できるだけ

選択しない道を歩いてしまう


なのに

無変化な日常に嫌気が差して

こなすだけの日々に

心が荒んでいく


皮肉なことに

平穏を求め

平坦な人生に近付くと

心は貧乏になってしまうらしい


私自身は

変化を嫌っているのに

私の心は

無変化を恐れる


数々の選択をして来て

もう、答え合わせをしても

いいように思うけれど


この人生が

この生き方がよかったのか否か

それがわかるのは

死ぬ頃なんだろう


選択したこの進み方が

合ってるのか

間違ってるのか

その答えを知れずに

私は選択を繰り返していく


1年後の自分も

想像できない今

生きることを選択することで

迷宮は広がり

答え不明の決定が

積み重なっていく


それが生きるということなんだろう

これが生を選択する代償なんだろう
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美しい瞳に

どんな未来が

見えているのか

隣で一緒に

見てみたい

後ろを振り向くと
過去の私が沢山泣いて､苦しんで､疲れて
それでも､自分の未来の為に
必死に頑張ってきた足跡たちが残っている

今の私なら過去の事も笑い飛ばせる気がする
過去の私を抱き締めてやれる気がする

ここで頑張らなきゃ
過去の私が報われないよな

時間を戻したとしても進めたとしても

きっと今の私がベストな気がするの

今、奇跡のなかで生きている

あの頃憧れた未来に立っている

自分のいい所を考える時間

未来について見直す時間

そんな授業が嫌いだった。

自分なんて好きになれなくて

未来なんてどうでもよかったから

死にたいって思ってるから

もう自分なんて捨ててしまいたい

あの日に戻ってと願うくらいなら
未来の幸せを考えた方が良いのかな．

選んだ道はきっと

この先も変わらないまま

それでもこれで良かったと

思える日が来ると信じて…

私は今、となりにいる大切な人を

本当に大切にして共に進みたい。

約束するから、離れないよ。

ずっとずっと一緒だからね。

大好きだし、愛してるよ。

拝啓　過去の私へ

貴方は今、六畳一間の真っ暗な部屋の中で
助けが来るのを待ち続けているのでしょう。
自分の未来を変えてくれる、
ヒーローのような人を
あの暗い部屋で、
泣きながら
待ち続けているのでしょう。

拝啓　過去の私へ

悲しいことに、助けは来ません。
貴方をその暗い部屋から連れ出してくれる、
ヒーローのような存在は
残念ながら、来ることはないのです。

拝啓　過去の私へ

長く、長く、暗い部屋で独り、考えて
それでもいつか、
苦しみながら歩み始めることができます。
そして聡い貴方なら
必ず気付くことでしょう

その暗い部屋から貴方を連れ出せるのは、
他の誰でもない、今の貴方自身なのだと。


木枯しが吹きすさぶこの季節、
どうかお体を大切に。

敬具

2024年 11月20日

未来の私より