#臆病者

吐き気がしても飲み込んで

ふらつく足に力をいれて

いつか死ねたらと願って

私はいつまでも子供のまま

このまま闇に溶け込めたらって

今日も夜道を歩いて終わり

告白して話せなくなるのが怖い

意識的に避けられるのも怖い

目が合わなくなるのも怖い

でも、何より怖いのは

いつかこの恋が終わったあと

キミを嫌いになること

だから想いを伝えられずにいる

私は臆病者だ

愛なんて知らなければ_

と、矛盾を抱える私は最低かもね。

傷つくことが怖いから
次の約束もできないまま
またね、って手を振ると
泣きたいくらい切なくなるのなぜ？

私は臆病者だから

傷つくのがわかっていて
踏み出せない

でもその他のことは
ガンガン行けるのにな〜

死ぬ勇気のない

臆病な私は

きっとこの世界で

鼓動を鳴らし続けるのでしょう

『死にたい』

って

言ってるだけで

行動しない。

だって、

わたしは

臆病者だから。

このねるねるねるねの色が変わらなかったら、あの人に思いを打ち明けよう…

そういう防御策を講じてねるねるねるねを練る私は、臆病者なのだ。

死にたい気持ちと
生きたい気持ち。
どちらが本当なんだろう
生きていたくもない。
でも、死ぬのが怖い、
こんな私は臆病なのだろうか

変わりたいって

叫んだこともあった


出来もしないくせに、なんて

笑われたから

有耶無耶にしてしまったけれど。

何よりも

嫌われたくないや

臆病者だから

必死になって皆にしがみつく

そんな自分が醜くて

愚かで 臆病で

ただただ皆の方に背中を向けて

蹲ることしかできなくて。

私の総てを捨てて

誰もいない場所へ行きたい

消えない過去が
夜が来る度に深く染まって

歩き方を忘れたみたいに
君の前では勇気が霞む



消えない過去が
朝が来る度に愛しくなって

笑い方を忘れたみたいに
貴方の前では夕日を食む