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##マフィア幹部と平和主義者

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全21作品・

過去編1-1…雨の日のこと

日向Side

雨の日だった。俺は一人で路地裏にいた。猫たちの心の声を聞いた『今日はいいことがあるよ!』と、半信半疑だった。でもホントだった。その少年は俺と同い年くらいだった。

中「おいお前…羊に来るか?」

日「………羊?というか…君、名前は?俺は柳日向」

中「俺は中原中也。お前うち来るか?羊ってのは組織の名前みたいなものだ」

日「組織……」

………………………………………………

中也Side

雨の日だ。俺は路地裏で人影を見つけた。其奴は俺と同い年くらいの奴で、黒神の小柄な少年だった。其奴の顔を見た時、目が綺麗なエメラルド色だった。俺は其奴の事を気に入ってしまった。此奴なら何があっても離れないだろうと思ったから。

日「俺を泊めてくれるの?」

中「あぁ、その見返りで、組織に入って俺の側にいて欲しい」

日「わかった…ありがとう」

日向が急に泣き出した。

日「あり……がと……グスッ……拾ってくれて…………あのままだったら俺………今生きてるか分からなかった…グスッ」

それだけ嬉しかったんだろうな。俺は日向の頭を撫でた。安心したのか段々と泣き止んだ。

中「今から俺の仲間を紹介する」

………………………………………………

羊内

白「こいつが、入団希望か?俺は入って欲しいぞ!」

桃「私も!」

中「此奴は俺の側近になる!いいな?日向?」

日「あっ、はい!皆さんよろしくお願いします!」

そして、日向が、俺の側近になって約束をしたことがある。

中「日向、お前だけは、ずっと俺の側に居てくれ」

日「言われなくてもそうするつもりだよ。大丈夫、中也の側にいるよ?」

中「ありがとう」

日「お礼はいいよ!なんせ中也は恩人なんだし!」

その言葉が嬉しかった。此奴を本気で守りたいと思ったんだ。

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-10-23
#羊の王と小柄な守り神
#過去編
#マフィア幹部と平和主義者

第26話…もうすぐ

※ 2人きりの時は番外編
  6人の時は本編でこれからは物語を書きます!

…………………

日向Side

もうすぐクリスマスらしい。はぁ、プレゼントどうするかな。

日「クリスマス………」

峻「あぁ、プレゼントの話?それなら日向の作ったケーキ!」

え?そんなんでいいの?

太「日向から貰うのだから…んー。包帯とか?」

は?そんなんでいいん?

中「俺は葡萄酒」

ん?そんなんでいいの?

乱「じゃあ僕と颯はお菓子ねー!」

え?まじでいいの?は?

……………………………………

太宰Side

太「じゃあ逆に日向は私達に何買って欲しい?」

日向はしばらく考えた後…

日「太宰と兄ちゃんからはピアノの楽譜2冊、颯と乱くんからはチョコかな?」

中「俺は?」

日「ん?あぁ、マフラー頂戴」

颯「ww、チョコですね!じゃあ高いやつでいいですか?」

峻「待ってねー。なんで颯君笑ったのかなー?」

颯「わっ、w、笑ってないですよ!!」

乱「まぁそこまでにしてあげなよ!」

さてもうすぐですね!

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-12-07
#自殺愛好家とホラー愛好家
#マフィア幹部と平和主義者
#甘党探偵と明るい青年

第27話…兄弟喧嘩①

乱歩Side

峻「だから!日向はいつもいつも自分を犠牲にして!自分を大切にしろって言ってんの!わかんない?」

日「はぁ?!俺は自分を大切にしてるじゃん!!兄ちゃんこそ!」

颯「だから嫌だったんですよ乱歩さん」

はぁなるほど、じゃあ2人を怒らせなきゃ良かった

乱「分かった…反省する」

太「只今ー。…って日向?峻さん!?」

あ、太宰巻き込まれるな

峻「おー、太宰、帰ったか…!」

日「……………(( イライラ」

素敵帽子くんはもうすぐ帰ってくるか…。日向怖…

中「おー。只今」

乱「あ、素敵帽子くん!峻と日向が喧嘩しちゃってさ…仲直りさせてよ」

颯「僕からもお願いです!」

素敵帽子君はコクリと頷いた。

中「日向…一旦俺に話をして呉れねぇか?太宰、手前は峻さんだ」

そして2組は部屋へと戻って行った。仲直りしてよー?

………………………………………

颯Side

はぁ、さっきから兄さん達はお互いのことを想っての喧嘩してたんだから、素直に謝れば良いものの…

颯「はぁ、馬っ鹿だなー」

乱「まぁ、あの2人らしいよねー。」

太「大変ですよ…まぁ明日には仲良くなってそうですけど…」

中「まぁな今2人は寝てるぞ?」

じゃあ明日には仲良くなってそう!

太「颯君、嬉しそうだねー。」

颯「まぁ兄さん達は仲が良いんで!」

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-12-09
#自殺愛好家とホラー愛好家
#マフィア幹部と平和主義者
#甘党探偵と明るい青年

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に21作品あります

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第19話…ヘタリアと仲の良い柳家

峻Side

ここ最近思うことがある。

日「兄ちゃーん!!祖国がー!!」

それは最近国の方々が俺ら兄弟と仲良くなっていて、太宰達が怒っていると言うことを…あぁ、太宰の視線が痛い。

イタリア「日向ー!!会いたかったよー!!」

あー中也くんの視線がいたーい!

イギリス「お前、なんかあったのか?」

峻「いや、何も?」

アメリカ「なんかあったんだろ?このHERO!に話してご覧!」

駄目だ、太宰の視線がー!!

峻「何もないよ」

日本「日向さん、今度ポチくん達連れてきますね!」

駄目!中也くん駄目!抑えて!!!

中国「じゃあ私は、颯にバンダの写真をもってくるある!」

ドイツ「じゃあ今度、ドイツ旅行に行かないか颯?」

乱ちゃんの視線!!怖い!!!颯、今直ぐ逃げろ!!!

颯「あ、それは彼処に居る乱歩さんと中国さん、ドイツさんと一緒に行きたいです!」

乱「僕も行きたい!!」

あっ、乱ちゃんちょっとマシになったか?……いや、気の所為だな。

日本「日向さんは何処に行きます?」

日「今考えてるのは、中也と祖国、イタリアさんとディズニーかなー?」

イタリア「えー!!嬉しい!中也くん?一緒に行ったら楽しいんだろうなぁー!」

日本「では東京にしましょうか」

中「だな、俺が運転する」

中也くんは落ちついたな。

アメリカ「じゃあ峻!君はこのHERO!とイギリス、太宰で行こうじゃないか!!」

峻「じゃあアメリカにあるユニバがいいなぁ?もちろん!太宰とは一緒にいるぞ!」

太「―っ!ありがとうございます!行きたいです!」

イギリス「じゃあ運転は、峻に任せていいか?」

峻「うん、いいよ!」

あ、やっと太宰もマシになった。旅行楽しみだなー!

………………………………………………………………

太宰Side

私は国の方々が帰った後、峻を呼び出した。

太「峻、ホントに行くの?」

私は峻の両肩に両腕を置きながら話した。

峻「うん!大丈夫だって、!太宰はずっと俺にくっついても良いから」

太「元々そうするつもりだったよ。」

私は峻の唇に触れるだけのキスをする。

峻「―っ//馬鹿っ///」

それが可愛くてつい深い方のキスもする。

峻「んっ……//はぁ//ふっ//…ださっ……//んぁ//」

終わると峻さんは顔を真っ赤にさせた。

太「いいじゃない。峻は私のものだもの」

峻さんはそっぽを向いて、

峻「あーはいはい/、そうだったね」

と言った。可愛すぎでしょ私の峻さん

………………………………………………………………

これからはヘタリア、転スラ、鬼滅、呪術廻戦とコラボの話も描いていきます!ヘタリアは名前表記で行きます。


日本=菊「」 イギリス=アーサー「」
イタリア=フェリ「」 ドイツ=ルート「」
中国=王「」 アメリカ=アル「」
                 翼

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-11-07
#文スト小説
#マフィア幹部と平和主義者
#自殺愛好家とホラー愛好家
#甘党探偵と明るい青年

過去編1-5…守護神を憑依させると

中也Side

それは突然だった。日向が守護神を憑依させ、力を使った後のこと…

日「君………誰?」

と、さっきからこの記憶喪失状態だ、どうやら守護神を憑依させた日向は記憶が1週間なくなるらしい。

中「中原中也だ…」

峻「あちゃー、なっちゃいましたか…」

太「もうあったことは元には戻れないですよ」

峻「1週間…俺の家で預かっておくよ、中也くんちょっとの間いいかな?」

中「はい、俺は構いません」

日「ふーん、君は中原中也って言うんだー。太宰に峻さんかー」

峻「俺はお前の兄ちゃんだから、兄ちゃんって言えよー」

日「わかりました!」

峻「敬語も禁止ー!」

あ、1週間日向と離れ離れになるのか…

太「中也…惚気話聞いてあげるからさ!」

中「手前ぇは煽る気だろうが…!遠慮するぜ」

太「分かった分かった…峻さん日向をよろしくお願いします!」

中「俺からもよろしくお願いします!」

というと、峻さんは日向を自宅へ連れて行った。

………………………………………………………………

峻Side

日向はこんな感じのまま眠りについた。

峻「追い詰められたら直ぐ、守護神を使うんだから…中也くんのことも考えなよ。

………………………………………………………………

日向Side

ここは…俺は?目の前にいる人達は誰?俺の知ってる人?

中「日向……中也って呼んでくれ」

ちゅうや?此奴の名前か?此奴は俺と知り合いなのか?

太「日向を困らせないで馬鹿犬」

峻「まぁもうそろそろ戻るんじゃない?」

もどる?何を言ってるんだろ?あ、この人は俺のお兄ちゃんと名乗ってた人か…

日「に、兄ちゃん……?俺のお兄ちゃんですか?」

峻「嗚呼。そうだよ」

なんだろう?この人達のことなんも知らないのに、なんか安心するんだよな…なんか少し申し訳ないけど…

中「日向………」

と、俺の名前を呼ぶ中也と言う人は悲しそうな、悔しそうな表情をした。

日「中也…でよかったかな?」

俺は中也の頭を子供をあやす様な感じで撫でた。その時の中也の顔は幸せそうだった。俺の身に何が起こったのだろう?


……………………………………………………

日向の能力

守護神を憑依させると…

死遡転生…死んだ部下や、大切な人達を生き返らせれるが、使い方や、人数によっては記憶を無くす量が1週間か、六ヶ月か記憶がリセットされる

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-10-27
#羊の王と小柄な守り神
#過去編
#マフィア幹部と平和主義者

第28話…兄弟喧嘩②

中也Side

朝起きると日向と峻さんが話していた。

峻「ごめん、昨日暑くなりすぎた…お前のことが心配で…!」

日「俺の方こそ…兄ちゃんが心配してくれてたの分かってたのに………その…ぶつかってごめん……」

なんと謝っていた! 颯の言ってたとおりだ…!

峻「日向ーー!!」

峻さんが日向に抱きついた。

日「兄ちゃん……!」

日向も抱き返した

峻「俺、日向が好きだよー!」

峻さんが、不意に言った。あ、良かったー。

日「っ…ごめん……!俺も、兄ちゃんが大好きだよ…」

……………………………………………………

峻Side

峻「んで、次このゲームしよー!!」

日「うん!」

俺等は仲直りしたあと、ゲームをしていた!

颯「中也さん、太宰さん、乱歩さん、言ったとおりでしょ?こうなるって…!」

颯が言ってることはまぁ気にしない…

太「確かに、昨日よりさらに仲良くなってないかい?」

乱「奇遇だな太宰、僕もそう思ってたところだ」

中「でもまぁ、良かった」

だろ?仲いいのが一番だよな!

日「兄ちゃん!次これ!!」

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-12-14
#マフィア幹部と平和主義者
#甘党探偵と明るい青年
#自殺愛好家とホラー愛好家

第20話…テンペストの話  颯誕生日!

日向Side

駄目だ、云えない。現在時刻は夜の9時!俺は中也に『話がある』と伝え、いま、中也と向き合って座っている。

中「んで、話ってなんだよ」

あー!!!無理だ、あんなこと言わなきゃ良かった!絶対に此の後怒られる!!………実は、俺の誕生日12月24日の誕生日の日、リムル達の居るテンペストに行こうと思ってるんだ。

日「じ、つはな。俺の誕生日の日にリムル達の居るテンペストに行こうと思ってる…」

其れを聞いた中也は怒ることもなく

中「おぉ、楽しめよ」

とだけ言ったので。怒られ無くて良かったなと思った。

………………………………………………

中也Side

この話を聞いた時、俺はいいことを思いついてしまった。まぁまだ秘密なんだが、

日「おっけー!じゃあ中也その日空けといて。中也もテンペストに行くよ。」

俺も行ってもいいのだろうか?

中「あぁ、分かった」

日「中也も行ってもいいんだよ!俺がテンペストの皆さんに中也を紹介する!きっとリムル達なら仲良くなれるよ!喧嘩はするなよ?」

また心を読まれてしまった。日向は読心を使う時、毎回人を見つめる癖がある。

中「分かってるわ!バーカ」

此奴には感謝しかないしな。…でもな

中「日向…」

日「んっ…」

俺は日向にキスをした。感謝と独占欲のキスだ。ディープキスをしている時の日向は甘く声を出しながら目を瞑っている。

中「最高に唆るな、その顔」

この時の俺はどういう顔をしてただろう。日向が固まっていた。

日「ん……もう寝るよ。明日早いんだから//」

と言って布団に潜る。可愛いヤツ…

………………………………………………………………

颯Side

颯「乱歩さん!乱歩さん!プレゼントある?!!」

乱「もちろんだよ!プレゼントは僕☆!」

嬉しいでしょ?という顔で僕を見つめてくる乱歩さん…

颯「最高のプレゼントだよ!」

そう云うと、乱歩さんは照れた。以外と可愛いところもあるんだなと思う。

颯「乱歩さんも可愛い一面があるんだね。」

乱「偶には甘えてもいいだろ?」

颯「沢山甘えてもいいんですよ?」

乱「またの機会にするよ」

峻「あーっ!乱ちゃんと颯がイチャついてる!」

そう言われた僕は我に返り、顔を真赤にさせる。そうだった。今、みんなに祝れてたんだった…!//僕としたことが…!

太「改めて」

全員「颯くん、誕生日おめでとう!」

ありがとう!

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-11-08
#文スト小説
#マフィア幹部と平和主義者
#甘党探偵と明るい青年

番外編0-2…帰る

12月25日

日向Side

日「リムル、昨日はありがとう!それじゃ!」

俺の手をグッとリムルが引き留める

リムル「日向、その……楽しかったか?」

朱那「日向様、私達のお祝いはどうでしたか?」

日「凄く楽しかったよ、ありがとう」

中「日向手前、正直に言ったらどうだ?」

ヴッ…中也にはバレてたか…

紅丸「本音を聞かせてください」

日「んー。あー、強いて云うなら、豪華過ぎてビックリしたまではある」

中「俺も手前と同意見だ。良かったな」

リムル「じゃあパーティー成功?」

ディアブロ「ですね!リムル様!!」

喜ぶリムル達を見て、少し嬉しかった…

日「じゃあな!皆!」

リムル「またな、日向!」

…………………………中也Side

料理、美味かったのは事実だ…だが、俺は日向に目をやる

日「いやぁー。美味しかったな!中也」

中「だな」

此奴は俺の料理と彼奴等の料理、どっちが好きなんだ?日向が俺を見た。そして口を開いた

日「俺は中也の作る料理が好きだよ」

だよなー。また読まれちまった

日「読むでしょ、その顔されたら」

中「っ…わりぃ」

日「いや、謝ること無いんじゃない?」

中「俺も手前の料理が1番好きだ。いつもありがとな」

日「えっ?!/」

日頃の感謝を伝えれた気がする。俺は日向の頭を優しく撫でた。

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2日前
#マフィア幹部と平和主義者
#番外編

第29話…兄弟喧嘩③

太宰Side

颯「そういえば、兄さん達はなんで喧嘩をしてたんですか?」

峻「えっ?まさか颯、何も聞かされてないの?!」

気になって仕方がないんだろうな。

日「分かった、話そう」

………………喧嘩する3分前(回想
乱歩Side

乱「そう言えば、僕君たちが喧嘩してる所見たことない…」

日「え?喧嘩?」

峻「確かに、あんまないな」

ふぅん、あ、峻最近日向のこと心配してたよな…

乱「そういや日向ってさー、また怪我したんだって?しかも大怪我を?」

峻「は?…日向、もしかして隠してたのか?!」

日「い、いやー?ナンノコトデスカー?」

峻「お前っ!!!」

といって峻が日向に怒ったってわけ

……………喧嘩する前終わり

日向Side

日「と、云うわけだ」

中「手前ぇ、子供かよ」

子供じゃありません!

太「まぁまぁ、怪我無くて良かったよ」

颯「はぁ、なんて小さな理由…」

乱「今回の件に関しては謝る…日向、峻、ごめんなさい…」

いいよー!と合図で乱くんに送った

峻「勿論!!許すよ!」

これからは些細なことでの喧嘩はよそう

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-12-22
#自殺愛好家とホラー愛好家
#マフィア幹部と平和主義者
#甘党探偵と明るい青年

第30話…ちびっ子達!①

峻Side

??(全員「わぁぁっ!!」

中「ん?なんだ此奴等」

ん?なんか全員に似てるような?

峻(小「な、!!おれのおとうとたちになにするの!?」

おい太宰?日向(小、に何やってんだ?

太「可愛いいねぇー。いくらでも見れちゃうよ」

中(小「てめっ、!ヒナタになにすんだ!!かえせ!!!」

ほぉら来た、

乱(小「ねぇ、おなかすいた!」

峻「うん、お菓子あげる!」

嬉しそうな乱歩くん!可愛い

日(小「ふっ……エグッ……ぁ"ぁぁぁぁ!ぢゅ…うや!」

おい、太宰、いい加減にしろ。

乱「ただいまぁー!!……って、なんだそういうことか」

流石乱ちゃん、理解が早い

乱「おい太宰…早くその日向を離せ!!」

太「はぁい!わかりました!」

日「騒がしいなぁー」

颯(小「ん!ダザイさん!おれのにいさんたちになにやってるの?!!」

日「ごめんね、うちの馬鹿が…」

ホントだぞー!!うちの馬鹿が

中「というか、此奴等、俺達だよな?」

日「そうだよ」

颯「というか、これってどうするんですか?」

颯以外の大人全員「確かに!!」

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-12-27
#自殺愛好家とホラー愛好家
#マフィア幹部と平和主義者
#甘党探偵と明るい青年

第23話…確認

中也Side

ポートマフィアにて、俺、姐さん、Aその他の幹部1人プラス日向、首傾は今、会議をしている。

日「………以上で今回の説明を終わります。では次に首傾。お願いします」

森「ありがとう日向君…では、今回の任務は中也君と日向君ペアで行ってもらうよ。日向君…後で少しいいかな?」

日「もちろんです。首傾。中原幹部…少々お待ちいただいても?」

中「あァ、俺は構いません。日向、下で待ってる。」

なんの話をするんだろう?なんて俺は此の後日向が泣く瞬間を見ることになるなんてまだ知らなかった。

………………………………………………

日「中原幹部、…今日は殲滅にしましょう」

なんか元気ねェな?大丈夫か?

中「おう、わかった」

日「異能力"白虎雷神"」

日向が一瞬にして敵を気絶させた。俺がその間に気絶してる奴等を倒した。

………………………………………………

車に戻り日向に何があったのか聞いてみる。

日「実は俺、首傾に云われたんです。」

中「わかったからその話し方辞めろ。素のお前がいい」

日「わかった……んで、首傾に云われたんだ。…『人が倒されてる瞬間、人が亡くなっている遺体。それはマフィアにとって"当たり前"。それを君が目にした時、ちゃんと見れるのか?怖がらないのか』ってさ……」

日向な今にも泣きそうな顔だった。

中「おう、でなんて言った?」

日「その時はまだ答えられなかった…でもっ…!グスッ。さっきの映像が頭から離れないんだ。グスッ…怖かった…逃げたかった…!誰かに『大丈夫だよ』って安心さして欲しかった…!グスッ…エグッ…ヒック」

中「よく頑張ったな。怖かったな。大丈夫だぞ」

俺は日向を抱き締めながら頭を撫でた。此奴は優しいもんな…。俺は次の言葉を聞いた瞬間

日「ヒック…でも、俺、マフィアだから。中也と地獄堕ちてもいい。」

びっくりした。まさか此奴からこんな言葉が出てくるなんて…でも嬉しかった。一緒に地獄に逝ってくれるのが…安心した。

日「だから、俺も頑張って人を倒せるようになる!マフィアだから、!最初はなかなか出来ないかもだけど、!中也とならやりたい!!」

中「あぁ、そうか」

沢山悩んだんだろ?誰かに相談したかったんだろ?大丈夫…俺が手前を守ってやる。だから、もう何も悩まないで欲しい。

日「俺、中也みたいに強くなるからっ…!」

中「分かった…今日はもう休め」

………………………………………………

後日、俺は首傾にこの事を言った。

森「………中也君、君に頼みたいことがある。」

中「なんでしょうか?」

森「日向君はきっと必死で悩んでくれたんだね。私としてとても嬉しいよ。でも思わなかった答えだなぁ」

中「確かに、俺も初めはびっくりしました。まさか彼奴が…」

森「でもね、これで証明された。日向君は武装探偵社側にもつくし、ポートマフィア側にもつくだろう。」

中「そのための…要は確認で日向をあんなに悩ませてたんですか?」

確かに、日向は何時、太宰や峻さんみたいにマフィアを抜けるか分からないな

森「……嗚呼、中也君、これからも日向君の側に居てくれないかな?」

首傾は優しく微笑んだ。

中「もちろんです。日向は俺が守ります!」

森「そう言ってくれると思ってたよ。ありがとう」

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-11-11
#文スト小説
#マフィア幹部と平和主義者

過去編1-2…ポートマフィア

中也Side

15の時俺は太宰と言う奴と一緒に荒覇吐事件を追ったあと、仲間の白瀬に背中を刺された。仲間達はGSSと手を組むらしい。でも、そこには日向はいなかった。絶望にいる中太宰と会った。ポートマフィアに来いと。それからポートマフィアで1年過ごしたときのこと…

中「ボス、ポートマフィアに呼びたい奴が居るんですが…」

森「誰だい?中也くん?」

中「日向……柳日向を入れたいです」

ボスこと森鴎外は驚いたような顔をした後

森「いいよ。連れてきてくれ」と言った。

………………………………………………

日向を連れてきた。

日「初めまして。柳日向といいます…」

日向は挨拶をした。

森「初めまして日向くん。もう少しで君のお兄さんに会えるよ」

その時。ガチャリとドアが開いた。峻さんが来た。

峻「日向!!!会いたかったー!」

日「俺も!!あ、太宰も久しぶり!」

太「うん、元気だね日向」

太宰の事を知っているのか?まぁいっか…

森「日向くん、私達ポートマフィアの傘下に入って欲しい。そして、中也くんの側近になって欲しい」

日「はい、よろこんで」

峻「鴎外さん、2つお願いがあります」

森「どうしたんだい?」

峻「1つ…日向に人殺しはさせないで下さい。2つ日向か中也くん、または俺が、日向と中也くんの休みが欲しいと言ったら休みを下さい」

森「其れくらい。いいよ」

太「まぁ、日向!後で峻さんと僕とゲームしよ!ね?いいでしょ?」

中「おい、太宰…俺も参加させろ!!」

太「いーよ?」

森「まぁこれからよろしくね日向くん」

日「はい、ボス」

その時エリス嬢が来た。

エ「貴方がヒナタね!私はエリスよ!」

日「あっ、エリス嬢!初めまして!ボスからは話を聞いてます!」

中「後で遊んでやれよ!」

エ「遊んで!!」

日「わかりました!遊びましょう!」

それからエリス嬢と遊んだ日向は次に太宰、峻さんと遊んでヘトヘトになったらしい。

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-10-24
#羊の王と小柄な守り神
#過去編
#マフィア幹部と平和主義者

過去編1-6…白虎雷神

中也Side

日「あ、おはよ!中也!!!ごめんね、俺記憶失ってた?」

中「お前、記憶戻ったのか?」

嘘だろ?まだ1週間も経ってねぇのに…

日「兄ちゃん、まだ、言ってなかったのか?!」

峻「あ、あはは」

太「まぁ今言いましょ、中也が気づいてないのがわるいんですよ!」

中「おい太宰…!手前ぇは黙れ!!!…………峻さんどういうことですか?」

峻「実は日向は"人数÷2"をした日にちだけに記憶を失うこともあるらしんだ」

日「んで今回は中也の部下3人、太宰の部下4人、俺の部下3人、兄ちゃんの部下3人を生き返らせたのだ!」

な、なるほど?意味がわからん

太「つまり、簡単に説明すると15人以上生き返らしたら1週間からの記憶を奪ったり、六ヶ月の記憶を奪ったりするんだ。でも、今回は12人、よってさっき峻さんが行っていた人数÷2をして今回は6日で記憶が戻る。」

なるほど、今のでわかったわ

中「わかった……んで日向」

日「何?」

中「おかえり…」と言って日向を抱き締める。

日「?!// た、ただいま…?」

峻「いやー、2人お似合いだね」

日「に、兄ちゃん?!!!い、いやこれは違うて、…!」

太「何処が違うのさ!!イチャコラして!!!!!」

まぁ確かに。と思った。日向は俺から離れて峻さんに

日「ら、乱くんと颯に会いたい!!」

峻「まぁた今度な、今日は俺が飯を作ってやる」

と言って全員で飯を食った。
翌年の18歳、太宰と峻さんは任務中に姿を消した。
俺は凄くショックだった。俺は1日中部屋で泣いていた。日向は俺の側にずっと居てくれた。

………………………………………………

日向Side

俺は兄ちゃん達がマフィアを抜けるのを知っていた。太宰と兄ちゃんが教えてくれたから。でも、中也は知らない。まぁ、大人になったら少しはマシになるだろう。

20の夏、何時のまにかマフィアの仲間は増えていた。


日「流石はマフィアだ…」と小声で呟いた。守護神や死神、疫病神の力は、使うと本人が大変なことになるが、異能力、兄ちゃんは"黒炎弾"。俺は"白虎雷神"。颯は、まだ秘密な。其れにはデメリットはない。

そして22になり、現在

…………………………………………………

白虎雷神…雷を自由に操れる。

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-10-28
#羊の王と小柄な守り神
#過去編
#マフィア幹部と平和主義者

番外編0-1…12月24日

リムルは言った『日向の誕生日会!』周りが拍手する中日向は登場した…

日向Side

リムル「日向、誕生日おめでとう!、あと中原、久しぶりだな!」

日「 ん、ありがと…今日は泊まっていってもいい?」

紅丸「是非、俺達に祝われて下さい!」

あー、この子が紅丸くんね。背高…

日「ありがとう紅丸くん。悪いね」

紅丸「日向様はリムル様の親友と伺っております。そして中也様は日向様の恋人ということも…!」

中「気が利くな、流石と云いてぇ」

リムル「部屋は用意してる。先に荷物を置いたらどうだ?」

日「ありがとうリムル」

部屋に入るとなんとゲームやお風呂まで付いていた!

中「す、スゲェ。異世界でもこんな事が出来るんだな」

日「ゲームし放題だー!!!!わぁぁぁい!!!」

………………………………………

リムル視点

日向のやつ、やっぱ楽しそうだなー。

紅丸「日向さん達に気に入って貰えて良かったですね!」

朱那「リムル様!日向様達とお食事は如何ですか?」

リムル「分かった!食べよう!」

ディアブロ「リムル様、ぜひ私もご一緒させてください」

リムル「あぁ、いいぞ!」

さて、やっと食べれる。日向と一緒にな!

……………食べてる中

日「んぐっ……っ…!美味しい!」

リムル「だろ?」

中「ん!確かに美味いな!」

紅丸「俺の妹の料理なんですよ」

中/日「まじか!/まじで?!」

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-12-25
#マフィア幹部と平和主義者
#番外編

過去編1-7…これからも

日向Side

森「皆、今日は集まってくれてありがとう」

日「幹部の皆様方お集まり頂きありがとうございます。本日から皆様方の側近となりたした。柳日向です。基本は中原幹部のお側に居ます故、何かあれば仰って下さい。俺からは以上です。」

俺は尾崎幹部、中原幹部、A幹部の側近となり、それを幹部の皆様方に話した。

尾「私(わっち)の側近となってくれるのかえ」

A「まぁ私の役にせいぜい立ちなさい。」

は???ボスー?森さんー??俺、この人の側近になるの嫌なんですけどー??という疑問を持つ顔を森さんに向ける。

森「大丈夫だよ、日向くん。君は基本中也くんの側近なんだら。滅多に呼ばれることはない。」

ぱぁっと顔が明るくなる俺を森さんは子供を見守る目でみていた。

中「日向!!!……す、すみません……つい嬉しくて」

うん、俺もだよ中也…!でも、今は喜ぶのは辞めよう。

芥「日向さん、昇進おめでとうございます…!」

樋「日向さん!昇進おめでとうございます!」

立「おめでとうございます!」

広「日向様、誠におめでとうございます」

日「ありがとう皆、次の任務はこれだよ芥川。」

と言って俺は調査した資料を芥川達に渡した。そして芥川、樋口、立原、広津さんは任務に向かった。

………………………………………………

中也Side

日向が俺の側近か…ついに公認してくるたんだ。めちゃくちゃ嬉しい…これからもよろしくな、あと俺といる時は中也って言ってほしいが…

エ「チュウヤ、嬉しそうね!」

中「はい、幸せですよ」

紅「よかったのぅ、中也や、日向も嬉しそうじゃよ。私は日向を使わぬ故、日向をよろしく頼むぞ?」

中「わかりましたよ、姐さん」

日向がボスと一緒に戻って来た。

日「中也!!」わっと俺に飛び込んできた。

中「日向!これからもよろしくな!」

日「うん!」

森「日向くん、これからよろしくね、幹部側近として、これからは探偵社に行くなり好きにしていいよ」

日「ありがとうございます」

中「探偵社に行くのか?」

日「2日に1回ね」

中「たまには俺も探偵社に連れていけ!」

日「はいはい。」

いつか峻さん達に会えることを祈って…

日「あっごめん兄ちゃんに探偵社に来いと言われてるから行ってくるわ!」

中「おう」

マフィア全員「行ってらっしゃいませ日向様!」

すると日向は笑顔をみせて

日「行ってきます!!」

と言ってマフィアを出て行った。日向が帰って来た後沢山の話も聞いた。まさかあの青鯖が居るなんて思いたくもなかったが…まぁ仲良く出来そうで何よりだ…

翼  🌠🔹🪽🔹🌠・2024-10-29
#羊の王と小柄な守り神
#過去編
#マフィア幹部と平和主義者

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