#他人

他人の心を覗き見る事ができたなら

こんなに苦しまずに済んだのかな。

絶望と失望と諦めで出来た人生

「羨ましい」なら交換しよう

自分と他人は違うから

頑張り方は人それぞれ

他人と比べられるのが嫌で
皆と違うものが好きなだけなのに
こんなに生きづらいのはどうして

他人の目を気にして小さくなる度に、

心はまるで透明の包帯に巻かれてく

そんな窮屈な世界では僕はきっと、

生きていく事は不可能に近しくてさ

君は察して欲しい、なんて言うけれど

僕はどうしようもなく馬鹿だから

そんな事は考えたって分かんないよ

我慢すれば解決することなら我慢して

とにかく自分よりも他人優先なのが私

相手に合わせていたら
他人に優しくしていたら

「本当の自分」が迷子になっちゃった

久しぶりに感じた貴方の
香りは、

少し変わっていた気がした。


久しぶりに見た貴方のメガネは、

どこか変わっていた気がした。



やっぱり、貴方も私も

少しずつ変わっていって、

だんだんと知らない人に

戻っていくのね。



私の好きなあの笑顔は、

いつまでも変わらないでいて。

壁を突き破られたくなくて

君を知りすぎたくもなくて

いつも幸せに恐れてばかり

他人の顔色をうかがいながら生きてきた彼女は、

いつしか、

ねるねるねるねの色までも、

うかがうようになっていた。

マックブックとフラペチーノで、オシャレなひとときを過ごす彼。

暗いアパートで、ねるねるねるねを練る僕。

僕たちは友達だった。

しかしその期間は

たかだか３年程度であって、

僕たちは他人としての時間のほうが

ずっと長いのだ。

出会う前は他人だった二人は、今再び、他人同士に戻ろうとしている。もはや、ねるねるねるねを練っても、二人の色は、変わらない。

美化された道徳や常識に

指刺して笑われるから

大切にする理由も忘れてしまった

◯◯くんはこうだよね

そう言われるたびに

自分が決められていく

他人の決めた自分より

自分の決めた自分でありたい

でも◯◯はこうだよねって

言いたくなる気持ちはわかる

時にその言葉は

その人の心に寄り添い

一人じゃないよって言ってくれる

そんな言葉だから