ぬん.賽の目&苺王子🐾・2021-08-18
あなたの夜が明けるまで
ころちゃん
声が枯れるまで 歌い続ければ
きっと 気がついてくれるよね
またいつか光の降る街を
手を繋いで歩きましょう
空の青さを 忘れるなんて
まったく本当にあなたは馬鹿ね
「リリィ、リリィ君の幸せなんて
願ってたあの頃に戻れないんだ」
知ってるよ どうにもならないことも
でも嫌いになんてなれなかったよ
またいつか光を歌いながら
二人手を繋いで歩きましょう
明けない夜はないと教えてくれたこと
私の手を引いてくれたこと
「リリィ」
「なあに」
「ねえ 僕ほんとに君が好きだよ」
「リリィ」
「なあに」
「君はどう?」
「私も」
あなたが好きよ
またいつか 光の降る街を
手を繋いで歩きましょう
空の青さを忘れるなんて
まったく 本当にあなたは馬鹿ね
「おはよう、僕の歌姫
-Happy End ver.-」
真昼のように澄んだこの歌声を
僕はよく知っている
堪えようとしても溢れてくるこの泣き声を
僕はよく知っている
優しくて春のように暖かいこの呼び声を
僕はよく知っている
君はまだ暗闇に残ったまま
僕が助けに行かなくちゃ
絡まった闇に 目を塞がれて
吸われつくした心は枯れている
きっともう、僕は駄目だ
でも君を助けに行かなくちゃ
僕の大好きな君だから
また明日、
今度こそまた明日
お日さまの下で君に言うんだ
「君を愛した僕を許して」
君の目から出た雫が
頬を伝っていく
泣かないで、
泣かないでよ
僕の歌姫
凛としたしなやかなこの手のひらを
僕はよく知っている
水面を跳ねるようなこの足音を
僕はよく知っている
小さくても綺麗なこの呼吸を
僕はよく知っている
知ってるよ、君は、
ここにいるんだ
絡まった闇をかき分ける腕も
枯れた心を蘇生する涙も
十分すぎるくらい貰ってるのに
僕は、どうして、
壊れたままなんだ
らら、らり、るら、
らら、らり、るら、
らら、らり、るら、
澄んだ声で君が歌う
らら、らり、るら、
らら、らり、るら、
らら、らり、るら、
らら、らり、るら、
嗚呼、君、どうか許しておくれ
僕はとっくに夜に飲まれてしまったのに
名前も忘れた君に
「僕を捨ててどこかへ行け」
と言えないんだ
突然突き刺すような光が僕の眼球を
早く起きろ、と
目を覚ませ、と
殴りつける
明けない夜はなかったと泣く君は
恐る恐る開いた瞼に触れて
「あなたを信じてたよ」
とそう言った
「……リリィ」
「なあに」
「リリィ、そうだ
リリィ、君の名前だ。
ねぇリリィ、」
「なあに」
「……怒って、る?」
僕は小さな声でそう言った
許してくれないだろうな
僕は君の名前さえ忘れたんだ
僕を好きだと言ってくれたのに
リリィは微笑み、
涙を流して言った。
「あなたは馬鹿ね」
またいつか光を歌いながら
2人手を繋いで
歩きましょう
アナタヲワスレナイヨ
壊れていたのは世界でしょうか
間違っていたのは世界でしょうか
壊れていたのは世界ではなくて
間違っていたのはあなただけれど
嘘で固められた世界でも
ごめんね あなたに生きていてほしいの
壊れていたのは世界でしょうか
間違っていたのは世界でしょうか
あなたには朝がやってこない
だからあなたのおはようはもう聞けない
時が戻れば、なんて思いながら
私はあなたをこんな檻に閉じ込めてる
声が枯れるまで歌い続ければ
きっと気が付いてくれるよね
またいつか光の降る街を
手を繋いで歩きましょう
空の青さを忘れるなんて
まったく本当にあなたは馬鹿ね
壊れていたのは世界ではなくて
間違っていたのはあなただけれど
嘘で固められた世界でも
ごめんね あなたに生きてて欲しいの
時が戻れば、なんて思いながら
私はもう少しだけ諦めてる
声が枯れるまで歌い続けるのは
あなただけのためじゃない
またいつか春の空を
二人手を繋いで歩きましょう
何も知らないあなたでいいの
私はどこにも行かないから
「リリィ、リリィ、君の幸せなんて
願ってたあの頃に戻れないんだ」
知ってるよ どうにもならないことも
でも嫌いになんてなれなかったよ
またいつか光を歌いながら
二人手を繋いで歩きましょう
明けない夜はないと教えてくれたこと
私の手を引いてくれたこと
「あなたを忘れないよ」
「リリィ」
「なあに」
「ねえ僕 ほんとに君が好きだよ」
「リリィ」
「なあに」
「君はどう?」
「私も」
あなたが好きよ
「君の幸せなんて
願ってたあの頃に戻れないんだ」
知ってるよどうにもならないことも
でも嫌いになんてなれなかったよ
またいつか 光を歌いながら
二人 手を繋い手で歩きましょう
明けない夜はないと教えてくれたこと
私の手を引いてくれたこと
「あなたを忘れないよ」
壊れていたのは世界でしょうか
間違っていたのは世界でしょうか
あなたには朝がやってこない
だからあなたのおはようはもう聞けない
時が戻れば、なんて思いながら
私はあなたをこんな檻に閉じ込めてる
声が枯れるまで歌い続ければ
きっと気が付いてくれるよね
またいつか光の降る街を
手を繋いで歩きましょう
空の青さを忘れるなんて
まったく本当にあなたは馬鹿ね
壊れていたのは世界ではなくて
間違っていたのはあなただけれど
嘘で固められた世界でも
ごめんね あなたに生きててほしいの
時が戻れば、なんて思いながら
私はもう少しだけ諦めている
声が枯れるまで歌い続けるのは
あなただけのためじゃない
またいつか春の空を
二人手を繋いで歩きましょう
何も知らないあなたでいいの
私はどこにも行かないから
「リリィ、リリィ 君の幸せなんて
願ってたあの頃に戻れないんだ」
知ってるよ どうにもならないことも
でも嫌いになんてなれなかったよ
またいつか光を歌いながら
二人手を繋いで歩きましょう
明けない夜はないと教えてくれたこと
私の手を引いてくれたこと
「あなたを忘れないよ」
「リリィ」
「なあに」
「ねえ僕 ほんとに 君が好きだよ」
「リリィ」
「なあに」
「君はどう?」
「私も」
あなたが好きよ
壊れていたのは世界でしょうか
間違っていたのは世界でしょうか
あなたには朝がやってこない
だからあなたの「おはよう」はもう聞けない
壊れていたのは世界ではなくて
間違っていたのはあたなだけれど
嘘で固められた世界でも
ごめんね あなたに生きててほしいの
「リリィ」
「なあに」
「ねぇ僕本当に君が好きだよ」
「リリィ」
「なあに」
「君はどう?」
「私も」
あなたが好きよ
またいつか光の降る街を
手を繋いで歩きましょう
空の青さを忘れるなんて
全く本当にあなたは馬鹿ね
また、何時か
雪の降る村を
2人手を繋いで歩きましょう。
明けない夜は、無いと教えてくれた事
私の手を引いてくれたこと。
「貴方を忘れないよ。」
「嫘羅」
「何」
「ねぇ、俺ほんとに嫘邏が好きだよ。」
「嫘邏」
「なに?」
「嫘邏は、どう?」
「私も」
貴方を愛してました____
またいつか春の空を
2人手を繋いで歩きましょう
何も知らないあなたでいいの
私はどこにも行かないから