#畢生

ド派手に生きましょう。

ぜんぶ夢だったと告げてくれる死神も居なければ終わりのない悪夢だわ

私の好きな歌
『俺の残機を投下します』テーマソング

「畢生よ」

僕らはやりたいことやるために
描き続けた未来　偉大さに
欲望し続けて数年
爪も髪も手入れ不足だ　
奪う側と奪われる側
気づくまで何度失った
思い返すほど無様だ
証を残したかったり
大切なものがあったり
死に絶えた選択肢が
鈍い心に染みる
見失ったものはなんだ？
守るべきものはなんだ？
何を信じ　何を目指して
命をかければいい？
愛すべき者たちと
同じ方向を歩きたい
畢生よ　そのためには
僕らはどう生きればいい

小汚い日々を補うために
見ないふりばかり続けた過去が
当たり前のように嘲笑
プライドばかりが邪魔をする
奪う側と奪われる側
失敗したら失敗したまま
すれ違う将来すら様々
じゃあ僕は何をしてんだ
自分勝手な自分を
変えるために足掻きたい
限られた残機が
揺れる心に触れる
見失ったものばかりだ
守りそこなったものばかりだ
何を信じ　何を目指して
命を諭せばいい
愛すべき者たちを
愛することはできるか
畢生よ　愚かさを
どうにも拭えないのだ

愛されたいなら愛すればいい
与えられたいなら与えればいい
誰かの命を蹴落としてまで
保ち続けた時間　未熟さを
捨て去って救うべきものがある
鈍い心が今だと叫ぶ

見失ったものばかりで
守れなかったものばかりで
しかし確かに胸を張って
なりたい未来がある
愛すべき者たちを
愛すべきと気づいた
畢生よ　終わるのなら
あなたの希望となる

畢生の物語の中で
僕はあと何回君に手を伸ばし
届かなかったことに後悔するのだろうか

朝が恋しく泣いた夜に
月が恋しく眺めた空に
未だ君を求める

僕はこれから何をして生きるのか。

音楽か、舞踏か、全くの別物か。
将来が見えないのは
鍵をかけられた真っ暗な部屋で
独りでいる様。
まだ時間はあると言うが､
僕は決心せねばならないのだ。

何かを極め､何かを誰かに届けるために
早めの準備が必要なのだ。
だから時間が無いのだ。
時間が欲しいのだ。
安心が必要なのだ。