音無詞 詩(小さな貝がら)・2日前
「私は名も無き花」
似た者同士の目立たぬ
名もなき花
誰にも気づいて貰えぬ
名もなき花
それでもここに居るのは
迷惑ですか?
それでも咲いてるのは
迷惑ですか?
綺麗に咲けなくても
目立たぬ色でも
私は私なりに咲いている
目立たぬ姿でも
そんな私でも
もし誰かを支えられたら
そんな私でも
もしあなたが笑ってくれたら
あはは 私バカみたい
似合わないよね
目立たたぬまま
消えた方が良さそうだ
分かっています
最初から
でも私も
ただ普通に呼吸して
生きて行きたい
華やかでなくても
生きて行きたい
2026年 66
「教えて」
貴方と歩き始めた
夢の途中
淡き夢は
願いの向こうに何がいた?
素直に好きになった
素直に貴方と居たかった
貴方と笑いたかった
ずっと笑いたかった
だけど自分のわがままなのかな
時にそう思うようになった
ただ誰かに甘えたり
ただ誰かに頼りたかったり
ただ自分を認めて貰いたかったり
ただ無性に愛して欲しかったり
そんな自分が嫌になった
そんな自分なんて
居なくていいとさえ思った
何が大切なのか
誰を愛しているのか
考えても考えても
貴方しか浮かばないのに
これって本当に愛しているの?
誰か教えて
私に教えて
その証を貴方が教えて
2023年 48
「私は一輪の花」
開花して行きます
遅くても
優しく優しく
見守っていて下さい
一人では咲けない花です
名も無き花です
だけど無名でも
輝いていたい瞬間(とき)がある
一人言みたいな呟きでも
心込めて綴ってて
音が聞こえにくくても
心込めて歌ってて
あなたは気づいてくれますか?
私の想い 私の心
咲きたい 一瞬(ひととき)でも
あなたの中で
あなた色に染められて
咲きたい あなたにだけ
私の中で
私色の歌声で
By 音無詞 詩(小さな貝がら)
2023年 47
「あの歌のまま」
あなたはあの歌のまま
優しくて 泣きそうになる
辛い時 寂しい時
ただ傍にいて欲しい
優しく抱きしめて欲しい
この優しさがいつも
傍にあれば
私は笑っていられる
そろそろ見れるかな
淡い淡いほんのりと咲く
桜を
By 音無詞 詩(小さな貝がら)
2023年 46
「触れていたいほんの少しでも」
寝息すら愛しいそんなひと時
話せる時間少ないから
少しだけ少しでも
貴方を感じられる時
バカみたいな事
話してるだけかもしれなくても
私には癒される
大切な時間
時刻はいつも
日付変わるか変わらないかな頃
お互い次の日があっても
辿りたくなる声
貴方の声
少しでいい 少しでいいから
その声に触れていたい
本当は貴方に会って
貴方の温もりに触れたい
叶わない運命
叶わない距離
叶わない思い
だけども だけども
好きになってしまいました
許して下さい
許して下さい
好きになった事
貴方を好きになった事
2023年 45
「もうひとりの自分」
もうひとりの自分は
ずっと歌っている
弾けもしない鍵盤見てる
そっと冷たい鍵盤に
指を乗せる
魔法を掛けられたように
私の心は踊り出す
心で流れる音楽は
私の気持ちを励ますように
鍵盤が音を鳴らす
もうひとりの自分が
まるでいるようで
楽しそうに歌ってる
夢じゃなけりゃ嬉しい
覚めない夢でありゃいい
そしたら私は幸せだ
もうひとりの自分は
輝いてる
音楽が好きで好きで仕方ない
だから輝いている
2023年 44
「どんな未来が待とうとも」
どんな未来が待とうとも
貴方と築きたいこれからを
貴方となら歌って行ける
貴方となら笑って行ける
どんな未来が待とうとも
貴方と紡ぎたい愛の歌
貴方となら作って行ける
貴方とならずっとずっと
花は枯れる事があっても
私の想いは枯れないの
あの日貴方を好きになってから
あの日貴方に抱かれてから
初めて幸せだと感じたわ
遅い幸せを知りました
だから私は貴方と
未来築いて行きたいの
どんな未来が待とうとも
どんな苦労をしたとしても
貴方に貰った愛情を
忘れずにずっと愛して行く
2023年 37
「伝えたい想い」
伝えたい想いは届かない
どんなに想っていても
例え良い詩を紡げても
例え良い歌を作れても
私の紡ぐ言葉に
羽が生えていたらな
途中強い風に吹かれても
羽の一欠片位
あなたに届くといいな
枯れない想いは幾つ
言葉を紡いでも
まだまだ足りなくて
大切に想う気持ちも
言葉を紡いでも
まだまだ拙過ぎて
いつか 届け届け
あなたに私の言葉の花束は
あなたの心の日向になるといいな
未熟だけど
優しく紡ぐね
優しく奏でるね
あなたへ届け
いつかきっと
2023年 32
「儚く脆いもの」
友達ってなんだろ?
ずっと続くと思っていた
だけど儚く脆いものだ
いつしかあなたは
居なくなった
私が悪いだよね
リアルに振り回されて
何十年かぶりに
話せたのに
私は色々確認して
あなたを不安にさせたよね
どれだけ謝っても
どれだけあなたを思い
詩を書いても届かない
あの日の朝みたいに
あったかいホットミルク
飲みたかった
だけど
もう温まらないミルクは
2人の距離を更に遠ざける
友達ってなんだろ?
ずっと続くと思っていた
だけどもうあなたは
ここにいない
2023年 30
「ガチャガチャ」
100円玉数個で
何が出て来るか
少しの間かもだけど
ワクワクドキドキ
ガシャガシャガシャその音も
その気持ちを更に高める
すぐ中が見たくなるのに
次の人待ってるでしょって
言われたりしてね
開けられなかったりしてね
少し人混み避けて
開けた時に
欲しいの入ってたら喜んで
入ってなかったら
あーぁ もう1回やりたかったとかってね
大人になっても
こんな年になっても
その気持ちは今でもある
子供も大人も楽しめる
小さな小さな宝箱のような
そんなガチャガチャ
2023年 28
「ほっと一息」
今日が終わる頃
貴方に辿りたくなるの
貴方のその声に辿り着いた時
ほっと一息
優しさの中で眠りにつく
それが私の今の癒し
いつまで続くか
分からない未来でも
貴方の事求めてる
貴方の声探してる
この幸せが
この時間が
永遠に続きますように
あったかいミルクでも飲んで
さらにとほっと一息
2023年 20
ずっと一生懸命に
ただ生きてきた
悲しくて辛い困難な道も
産まれて来たこの命
ただ大切にして
波乱万丈な道 遠回りした道
気持ち誤魔化して歩んだ道
後悔した道も
今になれば全てが
想い出の欠片で
何をやってもダメな私が
ずっとずっと
続けて来たんだ
書く事は私の命なんだ
誰にも邪魔されたくない
才能だとか可能性だとか
そんなの分からない
ただ自分を信じて
LaLaLa〜 歩もう
いつまでも歩もう
命ある限り
一つの夢を追って
LaLaLa〜 歩もう
いつまでも歩もう
溢れる言葉の限り
一つの夢を追って
Believe in yourself
ただ自分だけでも自分を信じて
2023年 18
あんなに好きだったのに
私は自分から
手を離してしまった
あなたといる 時間の数々に
酔っていだけなのかな
ただ自分が
誰に愛されているか
分からなくて
ただそんな自分が
不安で
いつも心で泣いていた
あの想い出の場所に
行って
想い出の欠片 拾い集めたら
あの日に戻れるかな
あの日離した手
もう一度繋げるかな
いけないって解っていても
心の中にずっといる
貴方を本当は消せなくて
消せなくて
2023年 16
愛しい人を思って零した涙
その数々を詰めた小瓶を
私は今も心に持っている
小瓶の量は減る事無く
増えていく
貴方が大切だと
思う度 気づく度に
ずっとずっと
色褪せる事無く
日々色んな私の感情で
色んな色加えてく
小瓶の中の色が
もし虹色になれたなら
貴方がずっと
傍にいる日になれますか?
想い出の欠片幾つ集めたら
貴方がずっと
傍にいる日が来るでしょうか?
2023年 15
あなたの声じゃなきゃ
摂取出来ない物がある
人と自分を比べては
卑下しているけれど
あなたの声色(こわいろ)
あなたの音色
世界に一つしかない
優しい声色
優しい音色
他の誰かに響かないのなら
私がずっと聴くから
小さな箱の中で聴くから
だからずっと歌っていて
だからずっと奏でていて
私の心が満たされる迄
ずっと歌っていて
ずっと奏でていて
2023年 13