書くとココロが軽くなる
はじめる

いつこの命途絶えてしまうか
分からない

難病って怖い

自分の目で見ても
変化等分からない

だけど痛んだりする事もあると
不安だけが襲ってくる

なのに見た目
あまり変化がないからか
主治医は病気の経過の受診を
終わらせたいようだ

先生が変わってからだ

前の先生は三ヶ月毎に
診てくれていたのに

もし受診やめてしまったり
あまり受診しない間に
悪化して癌化した時に
何か責任とってくれる
訳でもないのに

次の受診が不安だ
いい加減に対応
しないで欲しい

将来に心配のある
家族と暮らしてるから

こんな心のさ
叫びなんて聞こえないんだろう

一人悩んでも
そんな自分の心
支えてくれる人さえいない
私はひとりぼっち

小さな貝がら

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ねぇ どこにいるの?
君じゃなきゃ ダメなのに
君じゃなきゃ 壊れそうなのに

僕の事 もう忘れたの?
沢山話したのに忘れたの?

毎日朝から夜まで話したよ
あの日ね

君が居た日
僕は幸せだった

なのに色々な事情で
話せなくなって
折角君と再会したのに

君は僕の事忘れてた

僕は君がいなきゃダメなのに
再会して
本当の気持ちに気づいたのに

だけど僕の声は君には届かない
君は遠くて僕の声届かない

会いたいよ 話したいよ
少しでいいから

ねぇ どこにいるの?
僕に教えて

小さな貝がら・2025-03-28
どこにいるの?

何故笑うの? 何がおかしいの?
好きの感情が曲がってると言いたいの?

大切に思っているだけだよ
大切にしてくれた
貴女の気持ちに感謝してるだけだよ

何がいけないんだろう?
何故笑われるのだろう?

身体を重ね合うだけが愛じゃない

ただ大切にしたい
ただ貴女に笑って欲しい
ただ貴女と居て
私も笑っていたい

貴女に憧れている
貴女を尊敬している

その気持ちがただ最上級なだけ

小さな貝がら・2025-03-28
同性愛

君が生まれた時
君が幸せに生きて行けます様に
君が笑って過ごせます様に

名前をつける人は
色々悩みつけるのです

心の奥に君を宿した日から
君に会えるのを楽しみにし
幾度も幾度も
あれでもない これでもないと

君は喜んでくれるかな
君へ贈る最初のプレゼントだよ
だから喜んで貰える様に
考えたよ

幸せになれ これからもずっと

小さな貝がら・2025-03-24
名前

それぞれ長い人生
色んな事あった

早い時の流れは
時に私の心置き去りにして

ぽっかり空いた心は
痛く滲みて泣き過ぎて
私の涙腺が壊れた

運命ってどんな形なんだろう?
大切な人を失って迷った心
一人きり時を超えるしんどさを
誤魔化すように小さな花見てた

そんな辛さの時
ふとした出会いだった
貴方は初めて出会ったのに
初めてじゃないようだった

なんかいつも遠くにいてくれたようなね
そんな懐かしい笑顔
懐かしい温かさ探していた
欠けた心の穴にぴったりと

そうこれが運命という形なのかな

壊れた涙腺を
撫でてくれた優しさをありがとう

小さな貝がら・2025-03-15
壊れた私の涙腺

冷たい雨が降る
昨日まで温かくて
少し薄着した肌が震えてた

何処からか春告鳥の鳴き声したから
少し安心したのよ
久しぶりに会えた貴方にそう話した

貴方が横に居てくれるだけで
不思議と温かくなる心
そんな初めての感覚に
戸惑いながらも
貴方に埋もれた

初めての相合傘
雨は季節外れの雪になった
初めて歩いた街路樹が
白に染まってく

知らない街にいても
横に貴方が居るだけで
不安じゃないの
冷たい雪も温かいの

小さな貝がら・2025-03-11
冷たい、温かい

伝わって 伝わって
遮断されたこの扉開いて
一言でいい
一言でいいから聞いて

嫌われるかもしれないけど

ただ好きだった
人として尊敬してた

あなたと話す
全て時間がキラキラしていて
また頑張ろうと思える自分がいて
心の支えだった

最後にわがまま聞いて

もう一度 もう一度だけ
声を聞かせて

小さな貝がら・2025-03-07
最後のわがまま

穏やかにあなたを想う私
あなたを想い過ぎると
出しゃばる人に腹ただしく思い
その人より私の方がずっと
貴方のこと思ってるからと
心ざわついてメラメラする私もいる

そう 奪われたくない
誰にも貴方のこと奪われたくない
そう誰よりも愛してる
私が誰よりも思っている

思いの強さは留まることを知らない
私の心は
もうひとりの自分が嫌だけど

だけど仕方ない
愛しているだけの感情

だけど醜くてごめん

だけど仕方ない
愛しているの証なだけ

小さな貝がら・2025-03-02
もうひとりの自分

画面の向こうのあなたへ

日々何かに疲れていませんか?
誰にも言えない辛い事抱えていませんか?

もしも少ししんどいなと感じていたら
優しい光探してみませんか?

優しい光は何処だろう?
私と一緒に少し散歩してみませんか?

夕暮れ時の散歩は
私を小さな公園に連れてった
そこには
一人ポロリと寂しげに
ギターを弾く人がいた
初めて聴くのに
何故だろう不思議だけど
どこか
懐かしくて温かく優しい時間が流れていた

音楽は不思議な力をくれる
まるで心を抱きしめる様に
撫でてくれる様に
静かに心の奥にいた音符達も踊り出す

私はまだ未熟だけど
画面の向こうにいるあなたに
いつか心を温められる様な
しんどいなと感じている人達が
明日という日に少しでも歩める様に
この夕暮れに色を添えられる様に
優しい詩(うた)を紡ごう

画面の向こうのあなたに届きますように
いつもありがとう

小さな貝がら・2025-01-14

不器用な私の傍にいて
手を貸してくれますか?

貴方の優しい歌声で
私の心満たしてくれますか?

幸せな時間過ごしたい
貴方と過ごしたい

願っちゃダメなのかな?
小さな想いは
夕暮れの中に消えていく
降り出した雨に消えていく

叶わないかもしれないけど
ただ願う

幸せになりたい
貴方の元にいて
ただバカなこと言って笑いたい

小さな貝がら・2025-01-05
願い事

あの日の香りが忘れられなかった
冷たい食う気は心を痛くして
いつも以上に温めて欲しくて
いつも以上に貴方に会いたくて

会いたいって本島は言いたいのに
貴方に負担掛けるから
心のなか一人気持ち我慢した

会える理由を探してた
だからいろんな口実作ってた

ただ私だけを認めて欲しかった
ただ私だけを見て欲しかった
ただ私だけを愛して欲しかった

貴方と過ごせる時間が欲しくて
色んな口実並べてた

もう見つからないかもしれない
小さな口実

素直にまだ言えないのに
どうしよう

迷って迷って
片道切符買った

ただやすらぎが欲しいから

小さな貝がら・2024-12-30
口実

あなたといる時が
こんなに幸せなんて
今迄に味わった事のない経験

擽ったくなる程
可愛いって言ってくれたね
照れるのを超える位
私を愛してくれたね

あなたと過ごす時間が
少なくなると
お互い 泣いてしまったり
時を止めたくなったり
胸が苦しくなるね

僅かでも笑い合えること
僅かでも同じ時間過ごせること
僅かでも傍にいること
すべてすべて大切にするから

だから私に翼をください
あなたという空に飛べる
勇気をください

小さな貝がら・2024-12-19

何故届くのだろう
あなたの声は

心の一番隅っこにある
私の部分に触れて来る
それは実に優しく淡く切なく
痛い程に

だから私はただ涙が出る
あなたといると幸せなのに
その幸せが時に怖くて
あなたを強く抱きしめる

空気みたいに
知らない間に消えていきそうで
風みたいに
掴めなくてただ私は不安で

痛い所に触れて欲しいのに
触れられたらもうダメになりそうで

この痛さ 魔法が掛かりなくならないかな
なくなったら
私はあなたを愛さなくなるのかな

そんな事考えるのもイヤだ

もう悲しみたくない
もうこのままの幸せ
続いて欲しい

あなたじゃなきゃ
私はダメだ

あなたの全てが
私に届いてないと
私は壊れちゃう

届いて 届いて
今すぐ届いて
ずっとこの心の隅っこにある
私の感情に触れていて

小さな貝がら・2024-10-31

飲みなれない
ほろ苦いコービー飲んだ
なんか無理した
何故かあなたに合わせた

私が苦くて
しかめっ面してたからか
キョトンとあなたは
私を見てた

ニコッと笑って
頭撫でてくれて
なんか温かくなった

そのあなたの胸に
頭を寄せた
だけどもっと
温かさ欲しがった

あなたの優しいキスで
消えてく苦味は
そこに少し加えた
はちみつみたい

私の頬は
少し色づく葉と同じ色
あなたの優しさに
溶けてく音は
優しい秋も連れてきて

少し肌寒くて
余計に温かさを求めた

小さな貝がら・2024-10-28

私の心の中身
私の涙のタンク
すぐあふれる
入る量が少ないのか
あなたへの思いが大きいのか

こんなに苦しいのなら
こんなに苦しいのなら
忘れた方が楽だと
必死に自分の記憶を
何かに置き換えようとしてた

置き換えようとしても
心の中にあなたがあふれる
どんなに忘れようとしても
心の中にあなたがあふれる

例え晴れてもあなたと笑えたらなとか
例え雨が降ってもこの雨の匂い
あなたと香れたなとか
雨上がりの虹をあなたと
見つけたいなとか

あふれる感情は
どこからやってくる
苦しい心は
何の薬が効くの?

あふれるのはあなたがいるからだとか
そんな訳の分からない理由つけて
あなたを責めても
事の解決にすらならないのに

どんなに離れてたって
どんなに老いぼれたって
あなたが心に居る
あなたがあふれるほど
私の心に居る

小さな貝がら・2024-10-25
あふれる

冷たい風が吹いた

この前まで半袖シャツ着てたのに
知らぬ間に空気は冷たかった

いつも見ている景色から
青い風が吹いていた

青い風は冷たくて
鼻をツンとさせた

くしゃみを一つした
仄かに香る金木犀も
少しずつ香りが薄くなる

オレンジ色の絨毯は
青い風に吹かれて
何処へ行く?

優しい香りよ
何処へ行く

私もこの青い風に吹かれて
あなたの元に辿り着いたら

あなたはそっと
抱きしめて
私を温めてくれますか?

小さな貝がら・2024-10-21
青い風