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#写真に合わせてみた

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全8作品・

『海と夕日って素敵だよね』

って笑うキミの横顔を

僕はいつまでも

見つめていたいと思ったんだ

そんな僕の考えはひとつ


カメラを手に取った僕は

レンズを覗き込み

パシャリと音を立て

シャッターをきった


やめてよ、と言うキミ

それでも笑ってるキミ

今この瞬間を楽しんでるようだった

薔薇よりもダイヤモンドよりも

美しく可愛らしいキミは

頬を赤らめていた

それが夕日のせいなのか

羞恥心なのかは

今でもまだわからない


華が大好きだった彼女

いつも華のことばかり

そのせいか

華よりも美しくなっていた

彼を想って作った花束を抱えて

いつまでも砂浜を歩いていた


淡い水色のワンピースは

彼女の心を表しているようだった

邪魔でしかないであろうフリルを

ふんだんに使ったワンピースを着て

いつまでも砂浜を歩いていた


そんな彼女の涙は美しかった

たった一粒 その大きな瞳から

申し訳なさそうに零れ落ちた

海に向かって花束を投げたキミ

海に照らされて散る花弁

全てが全て絵になっていて

撮らずにはいられなかった


今思えばあの時が

キミと過ごせた最後の時間

泣いて笑って最期の時間

僕はいつまでもキミに振り回されていた

でもそんなキミが大好きだった


翌日 彼女は帰らぬ人となった

眠り姫のように眠る彼女の手元

いつしかの花束が大事そうに

抱えられてあった

彼女の死因を聞けば

多量出血によるものだという

大好きな彼に振られた彼女は

道路に飛び出して行ったらしい


2度目の告白に敗れた彼女の気持ちを

思わずに入られなかった

僕がキミに気持ちを伝えられぬまま

キミはあの世へ旅立った

馬鹿らしくなった僕は

海に向かってその花束を投げた


いつかの時に撮ったあの写真

写真の中で頬を紅潮させ

笑うキミを見る度に

逢いたいだけが増してくる

僕だけが "逢いたい"と願う

とーか・2018-10-12
長文
創作
写真に合わせてみた
短編小説
ファインダー越しの君
夢物語
好き!121人ありがとう💕
海と夕日

『貴方は胸を張って生きるのよ』

いつもそう言っていた母

そう言いつつも手を伸ばし

行く末を見守ってくれた母

一体いつからだろう

そんな母のことが

嫌いになったのは__


私の生き方に必ず口を出す母

そんな母が気に入らなかった

いつしか母が嫌いになり

避けるようになった

何をするにも父に頼み込み

極力母とは関わらなかった

いや "関わりたくなかった"


母を避けるようになって数ヶ月

学校の帰りにふと行きたくなった

場所があった


5年も前のこと

母と手を繋ぎすすき公園へ

出かけたことがあった

その名の通りすすきだらけ

秋の風に揺らされ

秋の日に照らされた

すすきは妙に美しく

私と母は直ぐに魅了された

あの時はまだ

母が大好きで_


そんなことを考えながら

すすき公園を歩いている時だった

後ろから私を呼ぶ声がした

"おい!!!早く車に乗れ!!"

大声で私を呼ぶのは父だった

急いで車に駆け込んだものの

何をそんなに急いでいるのか

よく分からなかった

目の前の建物を

見上げるまでは__


急いで建物の中に駆け込んだ

"手術中"のランプが光る

ドアの前で立ち止まった

そしてただひたすら祈った

ただ ひたすらに


やっと部屋から出てきたのは

私の大嫌いな母だった

青白い顔 針だらけの腕

ベッドに横たわり寝る母は

生きているのか死んでいるのか

分からなかった


私は母の手を取った

酷く冷たい手だった

いつまでも繋いでいて

温めたくなる手だった


何日がたっただろう

ひたすらに母と手を繋ぎ

母の生を望み

涙を流すしかなかった

しかし ある日ふと思った

大嫌いだった母が瀕死状態になる

あれだけいなくなって欲しかった母

あれだけ避けていた母

あれだけ母を嫌っていた自分に

母の生を望む権利はあるのだろうか_?


そんな悩みや不安と闘い続け

ただひたすらに母を思った


そんなある日

母が目を覚ました

そして陽炎のような儚い声で

私の名前を呼んだ

そして微かな力で

私の手を握り返した


急いでナースコールを連打した私

しかし手遅れだったらしい

先生が着く頃には

母が帰らぬ人となった

泣き喚き後を追いかけようとした私を

父と医者は必死で止めた

そして一通の手紙を取り出した


母からの手紙だった__

"私の最愛の娘へ
いつも迷惑かけてごめんね

こんなお母さんでごめんね

貴女に手紙を書いたのには

訳があって

いくつかお願いがあるの

まずひとつ

負けないで。

何があっても負けないで。

貴女は強く生きないといけない。

そしてもうひとつ

これはただの願望であって

命令ではないわ。

ただ、ホントのお願い。

お願いだから

胸張って生きてね…!

貴女の母より"


その手紙を見る度に

私は罪悪感に浸る

この手紙を見る度に

"ごめんね"が増す

私だけが"ごめんね"と伝う

とーか・2018-10-12
長文
創作
夢物語
短編小説
写真に合わせてみた
進撃の巨人
急いで作ったから適当になった
駄作
母の手は温かい

どこまでもあなたを愛していました

prima.stella・2022-08-20
ポエム
写真に合わせてみた
失恋

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に8作品あります

アプリでもっとみる

あぁ またそらしちゃった
せっかく君と目があったのに

prima.stella・5時間前
気になる人
写真に合わせてみた

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