陸斗.・8時間前
独り言
ポエム
うるうびと
小さな背中で大きな定めを背負う
抱えた貴方は窮屈そうに笑って。
気まぐれな花に浮かれて枯れて
いっそ散ってよ馬鹿げた恋なら
忘れない為に思い出にしたの
過去を創るのは苦しいものね
偶然を装って君を待った校門も
来週には桜のトンネルになるね
何光年も遠い君に心を伝えるには
心臓を何周使っても足りやしない
心にある一冊の本を見返して
鮮やかに蘇る思い出に誘われ
そっと心に花咲かせ彩りを。
当たり前じゃなくなる前に受け取りたい
相棒迷子の私だからゆらゆら揺れながら
側にいてくれる誰かを待っているのです
心を鍛えても君の優しい嘘には負けたい
ふわふわと恋の心は宙に舞う
空まで飛んで消えてくれたらな
暖を巻いた君が駆け寄る
寒の足跡を静かに残して
安らぎの一杯はあなたの優しさに似て
華やかな香りを漂わせ僕の心を癒してくれる
一輪一輪が
生きる意味を
持っている
だからこそ
咲き誇るのだから
君が咲いて私は嬉しくて浮かれていたから
私が君の本音を知った時には泣くのだろう
僕の心を冷たくした人は君なのに
再び温めてくれた人も君なんだね