#あれから

一度失ったものは二度と戻ってこないように

一度壊れたものは二度と元に戻らないように


もう二度と間違えないように

もう二度と悲しまないように


もっとちゃんと君を綺麗に丁寧に

今よりもっと君を大切にできますように

友だちの誕生日にメッセージ

送るの忘れてたら

翌日に催促のメッセージが届いた

あたしが不調じゃないかって心配もしてて…


私の不調も当たっていて、

自分から催促する辺りも学生時代から

変わらないね（笑）

あたしの体調不良やコロナもあって

長い間会えてないね

今度は会えるように体調整えておかないとね


高校生の時、一緒にブランコ乗ったね

大人になった時の夢とか話して…

暗くなっても話しが尽きなかった

歳取っちゃたけど、中身は変わらない

私は子どものままだよ

『ごめん。』そう言われて4ヶ月。


まだ私は好きです。変わらず。


きっとこれからも。

今日の人は

卒業おめでとう


高校を卒業して

社会に出てからもうすぐ5年



あの日思い描いたような

大人にはなれなかったけど

私は今こうしてたくさんの

人の優しさに恵まれ支えられて

なんとか生きてるよ


なによりもあなたと出会えた

思い描いた以上かもしれないね

君が居なくなってしまっても、

僕はここで君を待ち続ける。



だから、いつでも帰ってくるんだよ?
...あまり、遅くならないように...ね。

あのいつも通りに進んでいた日に
恐怖はいきなりやってきて
愛するものも
愛する場所も
愛する人も
全て青黒い海底に消えた
どうか叶うなら
みんなで一緒に笑って、喧嘩して、泣いて
夢に向かって走っていたあの日々に
いつも通りの大切なあの日々に戻りたい

『先生との写真』



私だけの大切な一枚

唯一無二の宝物

『あれから』

3/13　(土)　後編　(前編を見てくださ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　い。)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　兄は車なんて持っていません。ましてや、外見は見たことのない車で私の家にはありません。
輝…「車、買ったんだよ」
え、すごい！！普通にそう思いました。言わなかったけれど。
　今まで帰りが遅かった理由がやっと分かりました。兄は私たちに内緒でバイトと自動車学校に行っていたそうで、私たちをドライブに連れて行くのが夢だったそうです。バイトで貯めたお金と今までの貯金で車を買ったらしいです。
真琴…「お姉ちゃん早く乗って！助手席だからねー！」
弟にそう促されて乗り込むと新車の独特の匂い。
　車が特別好きっていう訳ではないけどなんだか嬉しかったです。それと、少し照れくさかった。照れくさかったのは私たちのために誰かが何かを一生懸命してくれるということに経験がなかったからだと思います。嬉しかったのは、兄の隣だったからだと思います笑
　その後、私たちは昼ごはんを食べてから私の地域で有名な観光名所に行きました。まだ兄は運転が怖いようであまり遠出ではありませんでしたが楽しかったです。
でも弟に
煌…「見えはるなよ」と怒られていました笑
兄は半べそで抗議。面白かったです。会話を聞いているだけでこんなにも幸せだと感じることがあるんですね。
　久しぶりの感情でした。

６年前の自分へ

あれからもう１０年だよ？
もう十分でしょ？

これから先の１０年は
プレゼント出来ないかも知れない…

でも、もう良いよね？

こんな思いまでしても
あなたは生きたかった？

確かに、あなたにとっては
あの時が１番苦しかったかもしれない

だけどね、生きてても
なんも良いことなんてなかったよ

明るい未来なんて………



来なかったんだよ

「いつまでも手をつないで
いられるような気がしてた」
って、君が言ってたから
期待してたんだけどな

あれからもう3年も経つんだね

着々と卒業に近づいていってる
今日この頃

私は来年卒業だけど
君達はもうあと2ヶ月位で卒業だね

同い年なのに
少し休憩を長くしすぎたのかな

でもそのおかげで今は
学校にも行けるようになったし
少し頑張ることができるようになったよ

きっと君の知ってる最後の私って
本当に意味わかんないことしかしてなかった

今思い返すだけで顔が赤くなる
恥ずかしくて謝りたくなる
いっぱい、迷惑かけたね。ごめんなさい

君と離れてから沢山のことに失敗して
沢山知らなかった嫌な気持ちを知って
それでも支えてくれる人
友達でいてくれる人がいて

ここ最近では、ご無沙汰だった友達
と連絡とったり遊びの約束もできるように
なってきたよ

今楽しいよ
君といた頃と比べたらまだまだだけどね

でもやっぱり
心の穴は塞がらない
どれだけ友達と遊んでも
推し事をしても
全然、埋まらない

だってこの穴は君の形だから
他のものはハマらないんだよ

パズルのピースみたいだね

『あれから』

3/13　(土)　前編

今日は午後から雨の予報で、約束していた家族とのお出かけは中止になるかと思っていました。午前は私の部活があるので、いつもそれを優先してくれている家族だけでも午前中にお出かけに行ってほしいなと思っていたのでそのことを言うと、よく分からなかったのですがニヤニヤしながら兄に
輝…「四人だけで行くよ、午後から」
と言われました。
どうも、両親は二人だけでデートするようで。アツアツなカップルで私も嬉しいです。
さて、今日は兄の提案で子供四人だけで午後からお出かけするそうです。それをお楽しみに私は部活を頑張りました。
久しぶりの競技場での練習で開放感が快感でした。部活の後半から雨が少しずつ降り、終わる頃にはザーザーでした。私のチームメイトがスマホの天気予報を見ながら
「止む気配無いねー」と言いました。
そっか、じゃあ無理かな。お兄ちゃん迎えに来るって言ってたけどこの雨じゃ濡れちゃうな。
一人でそんなことを思いながら友達たちとそれぞれ迎えを待っていました。
「綾葉ー！！」
兄の声でした。横を見ると車に乗った兄と弟たちがいました。

私たちが小６の時にやった劇を
今の４、５年生がやってくれて
すごく懐かしかった
セリフも覚えてたからなおさら
感動した！

『あれから』

〈あらすじ〉
えーと、何言われるか分からないんで、あんまり言いたくないんですけど、簡単に言うと私たちは虐待を受けてました。
そこから弟、二人と逃げて来て私も含めて、３人ごっそり同じ里親に引き渡されました。
そこでの温かい日常を書ければいいなーって思ってます。
家族構成はこちら↓
・父・母・兄…輝　ひかる(仮名)
・弟(長男)…煌　こう(仮名)
・弟(次男)…真琴　まこと(仮名)

よろしくお願いします。

そのキスと
懐に伸びた手に
子どもだった私は
勘違いした



ただの遊びだった
なんて
そんなに爽やかな顔して
言われても
遊びの意味も知らなくて



元カノと元サヤになるから
なんて
何かの暗号かと思ってた



いい子過ぎるから
なんて見え透いた
言い訳

あれから
私が男を振る
言い訳にしてる