#詩

何かを守るということは

必ず敵が出来るんだよ

八方美人の君に何を守れるの？

何も守れず無力さに泣くの

さわやかな春風に誘われ

まるで愛を囁きあうように

踊るチューリップ

"あんたのこと好きなんよ"

後先考えず勢いに身を委ねて

全て言ったら楽になるかな

学校に行く時いつも乗った電車

今はもう廃線になっちゃったけど

春になると線路沿いに

菜の花が咲き乱れていたっけ

あの頃は何とも思わなかったけど

在ったモノが無くなるのは寂しいね

そんな時間を共有できた人がいるのは

幸せなこと

想い出の証人だから

賞味期限切れの私は

売れ残りの愛情を両手に

愛要りませんかと乞う

ずっと幸せの人生なんて

おとぎ話でも存在しないのに

過去振り返って憂う

とても楽しかった日常は

もう戻ってこないから

ずっと死にたかったんだ

誰にも言えずに笑ってただけで

生きてるだけでいいよって

死にたいって言われた時の

社交辞令か何かでしょうか？

こんな近くで私を見ても

嘘にも仮面にも気づかないのね

幸せが重なって
君が愛おしくて
こころに花を咲かせたら
淡い色に包まれて
こころの中から温かい

笑顔が笑顔を呼び
幸せが幸せを呼ぶ

掴んだ幸せ
そっと君とはんぶんこ

寝る

ねるねるねるね

練る

生きてる意味ごと爆破して

一緒に咲きませんか

どこから、どこまでを、
愛情と、呼ぶので、しょうね。。
人それぞれの価値観。。
きっと、誰にも、わからない。。