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#ずーの詩集

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全46作品・

自由だからじゃない

飛ばなきゃいけないから

飛んでいるんだ



いつだったか

テレビで動物学者か誰かが

鳥が飛ぶのには

ものすごい力が必要で

だから鳥は

飛ばなくていいのなら

出来れば飛びたくないんだって…

夢のない話をしてるんじゃないんです

飛びたくなくても それでも鳥は飛ぶ

その勇ましさに

憧れているのです

ずー・2021-11-21
鳥のように
ずーの詩集

今週のタグ「伝えたい想い」



この画像6枚もあって

この画像を見る度に

何か象徴的な想いに駈られて

大勢の中の異端

異端であることに

胸を張れ

そんなワードが出て来るけれど

上手く纏まらなくて

切れ切れの言葉を並べてみる



私って ちょっと違ってて

面白いでしょ?

そんな想いを

自分の個性だと思って

自分の守り刀のように

後生大事に胸に抱えて来たけれど

そんな人沢山いて

今ではもう守り刀も錆び付いて

抜けない伝家の宝刀


こんなの

個性でもなんでもなくて

ただ たまたまそうだっただけ

ずー・2022-02-14
伝えたい想い
ずーの詩集




つらい言葉に触れたとき

痛々しい想いに触れたとき

「好き」の意味が

絆創膏のようだったらいいのに

湿布のようだったらいいのに

“頑張って”でも“負けないで”でもなく

ずー・2021-12-20
ずーの詩集

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に46作品あります

アプリでもっとみる

今週のタグ「空を見上げて」


教室の窓から見た空は

夢と希望と諦めが

ない交ぜになって

青く優しく

そしてさみしく

冷たく広がっていた

そんな16の春

ずー・2022-01-09
空を見上げて
ずーの詩集

自分に似た人を探してた

自分に似た人がいると思ってた

何を期待してたの?

誰もが1人1人違う

そんな当たり前のことに

気づかなくて

無愛想な自分を引摺りながら

それでも鼓舞しながら

柄にもなく

普通の人間みたいな顔をして

そして

疲弊してしまった

自分を演出するのはいいけれど

自分に酔ってはいけない

どこまでも続く

一本の道に佇んで

ただ空を凝視している

何も重ならない

青空と私

ずー・2021-11-27
無題
ずーの詩集

自分の本当の色に染まりたい

色水で染められた自分じゃなくて

きっと見る人みんな

それぞれ見たい色を

見てるんだろうな

私の中に

ずー・2021-12-02
画像を見て思ったこと
ずーの詩集

平和なんて

水溜まりに映った空みたいな

ものだったのかも知れない

水しぶきをあげながら

独裁者が通り過ぎてゆくよ

ずー・2022-02-25
ずーの詩集

朝 洗濯物を干してたら

電線に1羽

小さな雀

まだ子供かな?

心細げに鳴いている

どこからか応えるように

仲間の声

雀にもやっぱり耳は2つあって

どこで呼んでるのか

判るのかな?

ほら 飛んで行きな

そんなに

キョロキョロしてないで

ずー・2021-12-29
ずーの詩集

3月って不思議な季節

さみしくてうれしい

切なくて温かい

冬と春とが

過去と未来が

さみしさと喜びが

カクテルのように

混ざり合って

甘いお酒になる

じんわりと飲み干したら

さあ明日の夢を見よう

ずー・2022-03-02
ずーの詩集

どんな時も

心にポエムを

そう思いながら

生きて来た

悲しい現実に

虚しい現実に

ほんの少し

言の葉を添えて

ずー・2021-11-14
ずーの詩集

古い日記は捨てよう

ノートの上に枯れ葉が落ちたから

古い記憶も

古い言の葉も

いつか色褪せる

負けないように

負けないように

綴った言葉も

今は静かに舞い落ちるだけ

だけど

積もった言の葉が

柔らかい土になって

私の森を豊かにする

今はそう思えるから

ずー・2021-11-27
画像を見て思ったこと
ずーの詩集

足跡を

ひとつだけ残して

去って行くあなたが

さみしい

見てほしいのは

そこじゃない

他にもっといい詩(うた)が

あったのに

見てほしいのは

それだったのに

ずー・2022-01-05
ずーの詩集

やさしい嘘と

冷たい真実なら

どっちが好きですか?

ずー・2022-01-10
ずーの詩集

お雛様を出さなくなって

もう何年?

家が狭くて出す場所がないし

娘らも もう喜ばないし

物置きの中のお雛様は

怒ってる?

泣いてる?

泣いてるのは私の心

もう子離れしないとね

いつか

お雛様に

「ありがとう」と言うために

ずー・2022-03-03
ずーの詩集

誰が名付けたの?

吾亦紅

昔 神様が地上に降りて

赤い花を探したけれど

見つからないから帰ろうとしたら

“私も赤い花なのです”とささやいたとか

誰が名付けたの?

吾亦紅

歌の歌詞にもあるように

小さな町の片隅で生きて

きっと彼女も1人ごちた

“私もまた赤い花なのです”

夕暮れの月を見上げながら

自分らしく咲いている

吾亦紅

私もまた赤い花なのです

ずー・2021-11-03
画像を見て思ったこと
ずーの詩集

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