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#ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全251作品・

『人間だけが陥る病』



「人間はなぜ生きるのか知っているかい?そう難しい顔をしないでさ、気楽に考えてみてよ。人は何故生きるのか。人間の永遠の疑問だねぇ。うん?降参かい?少し意地悪な問題だったかな。無いんだよ。この問いに答えなんて。答えのない致命的な欠陥を抱えた問題さ。これが人類永遠の疑問だそうだよ。くだらないと思わないかい。人は全てに理由があると思いたがる。生まれたことにも、生きることにも、理由なんてひとつもないのにね」

舞雪・2021-11-09
小説
と言い張る
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
創作
ポエム



※大人向けになってます。未成年の方はご注意ください。









『灰に遺る』










「ねぇ、煙草って美味しいの?」


 隣にいる彼が振り向いて、耳にしてるピアスのチェーンが揺れた。




「どうだろうな。ちょっと味見してみるか?」


 そう言った彼は煙草の煙を吸ってから、いきなり接吻をしてきた。

 厭らしい音と、ほろりと苦い匂いがする。



 でも、とても甘い気がした。好きな人とする接吻は甘いらしい。









「やめよ。私ら、ただのセフレじゃんか」



 無理やり唇を離した。



「そうだな」















 嗚呼、まだ衣類には煙草の匂いが残っている。

零宮 縒・2021-07-17
君の灰皿には愛があった。
眠り堕ちた街中に独り
貴方の愛を知るまでは
君の操り人形
タグ借ります。
期待させないで
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
創作
adolescence.story_
独り言
小説
短編小説
煙草
好きな人
恋愛
18禁








『山粧う』
























 あんなにも茂っていた夏の山が、もう色を変えていってしまった。










 夕陽の彩りを山の表面に転写したみたいな紅葉がとても美しい。




 真っ赤に染っていて、所々に銀杏の色が見えた。













 何気なく隣にいる恋人を見つめた。








「ねぇ、僕に触れられる?」









 恋人は変なことを聞いてくる。










 恋人の右手に手を伸ばす。






 だけど、肌の感触もなく、通り抜けた。












 季節の移り変わりと共に、時が経っていることを今し方、知った。














 恋人は、透明色になったんだって。

零宮 縒・2021-10-17
透明色の恋人さん。
もう触れられない恋人さん。
駄作、通ります。許してね((殴
小説
短編小説
タグ借ります。
今宵、緩やかな失恋を
砂時計が落ちてしまう前に
創作
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
独り言
adolescence.story_
恋人
透明
恋愛
切ない
別れ
紅葉

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に251作品あります

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【生を知らずに】








「ちゃんと死ぬよ」

君は言う。

「真っ当に生きた後は惨めに存えることなく、みっともなく生に縋ることもしない」

だから…、と。


言葉を濁した先に生への失望が見えるのは、気のせいではないのだろう。

枯れた花を羨ましそうに眺める君も、星を愛おしそうに見つめる君も、墓石の前で死を語る君も。


似合わないね。


どうにも、君には似合わない。




不死なんて、辞めてしまえよ。



精々生きてみろ。




どうせ君は、一生掛けても死ねないんだ。

琉・2021-10-20
生を知らずに
ポエム
創作
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
心に浮かぶのは
星巡り



『海行きの電車に飛び乗って』




お気に入りの口紅を取り出す。本当にお気に入りで使うのにいつも躊躇してしまうのだが、今日は特別な日なのだから使わねば勿体ない。餞別だ。

ワインレッドで別れを告げよう。

洗面所の鏡に、口紅で『adios』と大きく書き殴ってやった。これを見つけた時の顔を想像したら笑えた。

唇をワインレッドで染め、adiosの隣に口付ける。くっきりとついた口紅の跡に、胸がスッとした。



adios!恋人!私の喪失を嘆くがいいわ!




















































































『私が惜しくばさっさと見つけに来い

ダーリン?』

舞雪・2021-07-25
小説
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
ちゃんと小説で書きたかったのに!
公衆電話のネタを使いたかったのに!
課題のせいだ!!
創作
ポエム





『美しい世界の終わり方』










君が死んだあの岬へ訪れた



そこで、世界の終わりを見た気がした



空と海の境目から覗く太陽が、眩しく見えて手を伸ばす



光はこの指を包み込んで、風はこの指を擦り抜けて、君の痕はどこにもなかった



この切ない心を癒す、君の温もりが恋しかった



声も、顔も、その寝ぐせも。



もう形の無い君が恋しかった



君の温もりを納めるための器もなくて、僕はただ虚無感に苛まれた



僕は君とっての何かになれただろうか



どうか君の夜が終わりますように。



零宮 縒・2021-08-21
涙の糸が切れるとき
小説
短編小説
adolescence.story_
創作
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
独り言



「おちる」





「それじゃ、合図したらだよ!」


昇りかけの朝日に背を向けて、彼女はそう言った。

凍てつくような風が空を吹き抜けて、肩の触れ合うような距離にいる彼女の長い髪を揺らす。


「分かってるって。」


氷のように冷たくなった右手を差し出すと、彼女はその手を取った。

まだ温かい彼女の手を、強く握りしめる。


「それじゃ、いくよ!」


彼女の声が、二人以外誰もいない屋上に響いた。




世界から見放された少年は、天国への道を堕ちていく。

美桜 おやすみ・2021-10-18
引き出しから出てきた謎ポエム第2弾
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ポエム
独り言
桜色小夜曲
小説
病み







『恋する図書室』












 僕はそれを片手に、彼女と出会った図書室に訪れていた。二人で足繁く通っていた場所だった。









 探し物をしていると、彼女が大好きだった一冊の小説が目に留まった。









 何故か付箋が貼られている最後の頁をめくると、優しい文字で



「あいしてる」



と書かれていた。













私が隠した言の葉を、君は見つけられるのかな?





 そう書かれたメモ用紙に、手汗と涙が染みた。











 愛しさと優しさで溢れた宝探しは、彼女らしい遊びだ。













 でも、彼女はもう死んでいる。

灰宮・2021-11-07
恋する図書室
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
小説
短編小説
創作
独り言
好きな人
大切な人
貴方の影を抱き締めて
歪みし世界の愛し方
タグお借りしました


『口無し』



梔子が詰め込まれた箱はきっとそこだけ、切り取った天国だった。たった一歩が、濁世には痛い。人生を無理やり塗り潰したような不自然な白は、清廉すぎて腹が立つ。死人に口なし。君は何も囀らない。僕に朝は来ないね。死人に梔子。エスコートなら必要ない。どうか香りがする方へ。君に口なし。口付けても変わらない。語らって明かした夜を数えて。君に梔子。笑ってしまうほどに花が似合わない。君は、死にたがりでもなかったくせに

舞雪・2022-07-26
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
小説
試験がやばい私より愛をこめて

【白縹】



夢だと思った。

駅で見かけた君は唇に薄く紅をひいていて、それが恐ろしく綺麗だったから。

「ひ、久しぶり」

思わずかけた声に君は振り向く。

「よっ、久しぶり」

喋ってしまえばいつもの彼女で、さっき憶えた感情なんて忘れていた。

だから、つい聞いてしまった。

「お前、今日の服珍しいな、白のワンピースなんて」

「あぁ、」

君が当たり前のように答える。



「白い着物は無かったから。」






『二学期最初の学校に、君の影は何処にもなかった。』

無月・2021-09-16
小説
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
自殺
雲隠の月

生き生きとしたその笑顔に、その無邪気な仕草ひとつひとつに心臓が跳ねたとしても、彼には好きな人がいる。

目の前に突きつけられた、あまりにも甘くて、やわらかな諦め。溶けたマシュマロが舌に纏わりつく。それでいて、彼の心の中に、まだ私の踏み込む場所があったらいいのになんて淡い期待が粘り強く絡む。誰も知らない私の想いは、まるで夏の暑さのせいだと言うように、湿った空気に滲んで、蒸発していく。蝉がやけに煩かった。

ふぇるまーた.・2022-08-18
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
BBQ
謎のふぇるまーたworld
片想い
失恋
五線譜と原稿用紙

【squall】

空は青ひとつない曇天だ。

スコールが私を襲う。

騒がしい拍動、荒れる心情で君を直視することが出来ない。

どうしても雨を期待してしまう。

隣には君がいる。

幸か不幸か傘はない。

こうなったら否が応でも雨に降ってもらわなければ。

そして私を入れてもらわなければ。

そんな願いが天に届いたのか、ぽつりぽつりと暖かい雫が降った。

君の隣に居られる。

空を仰げばいつの間にか太陽が嘲笑っていた。

濡れた地面を見下ろしてため息をついた。

凪絆・2021-10-19
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
小説
squall:突風。驟雨を伴うこともある。また騒ぐこと。
伝わるかな
伝われ
低クオリティでごめんなさい
失楽園に救世の華を

いつかは死んでゆくのに生きていることとか、できないやりたくないと口ではいいつつみんなそれなりにまじめにこなしていることとか、だけど私だけが周りから置いていかれることとか、ぜんぶひっくるめてむかつく。できない無理かもという周りの言葉を信じ安心しきって何もやらなかった私だけがまんまと幼かったことよりも、怠惰によって崩れ落ちてしまうほどの未来が私には存在しないことのほうが、よっぽどよっぽど、寂しかった。

深波.・2022-11-27
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
小説





【冒涜】

この手が本当に彼女を捉えていたかどうか、今となってはもう思い出せない。骨のずれた腕の痛みだけが、彼女の憂いを証明するただ一つの裏付けだった。また同じ夢を見た。彼女の爪が微かに俺の手の甲に触れた。あっと思う間もなく彼女は下へ滑り落ち、烏の鳴き声が夕闇に溶けたところで目が覚めた。俺は報われたいと思ってもいいのだろうか。俺は生きていても許されるのだろうか。俺は人間を辞める準備くらい、いつでもできている。

深波・2022-03-15
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
小説
深紅の波瀾

漆黒の最中、縛られた手足の金具を撫でる。

まるで愛しいものを見つめるかのような目はまだ冴えていた。

鐘が時を告げる。

この時を待っていたかのように彼女は僕を嘲笑い、腕を巻き付けた。

鈍痛な音が鳴り響く。

「痛みは私の魂の象徴。

貴方に刻まれたのは私の醜悪な姿。

でも永久に忘れられない強烈な愛。」

宵闇に酔いしれたまま駆け出していく。

うっとりとした瞳にもう生はない。

彼女は最期まで悪魔を演じ続けた。

凪絆・2021-08-21
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
創作
独り言
好きな人
辛い
偏愛の情
短編小説
小説
失楽園に救世の華を

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