#優愛の寄り道

この世に普通も全く同じも存在しない。

人が言う"普通"って誰が決めたんですか？
人間の考え方なんて十人十色。
"全く同じ"なんてありえない。

他の人にとっての"普通"をあなたが背負う必要は
一切ない。
なぜならそれはあなたにとっての"普通"じゃない。
あなたの"普通"はあなたが創り出して決めるもの。

自分を殺すな。
辛いならその場から逃げて。

あなたが心からの笑顔でいられる場所こそが
本当の居場所なのだから。

今日は2週間ぶりにあの人にに会える日。

本当は会いたくて、声を聞きたくて堪らないのに
気持ちに気付かないふりをして
我慢し続けた2週間。

久しぶりに会うあの人のために
朝からスキンケアもメイクも頑張って、
あの人が前髪上げてる方が良いって
言ってくれるからアイロンも頑張った。

きっとあの人は全く気づかないだろうけど
あの人が思ってるより、私は大好きなんだよ？

好きが加速しました。
お揃いの物が手に入ったり、
洗い物をしてる時に袖をまくってくれたり、、

気づいたらあの人のことずっと考えちゃって
胸が痛い。

こんなに大好きになるなんて思わなかったな。

部活がなくて話すことがなくても
あの人のために頑張った髪やメイクを
見られることがなくても

朝、あの人が自転車で登校している姿を
見れただけで私は今日1日頑張れる。

高校でこんなにも仲良くなれる人達と
出逢えるなんて思ってもみなかった。

病気の影響で体調が悪くても
みんなといると和らぐ気がした。

ロングスリーパーで眠いくせに
帰りたくないって思い続ける。

幸せな高校生活をありがとう。

苦いコーヒーが私は嫌いだった。
でもあの人が好きだって言うから
挑戦してみたくなった。

今はまだとっても苦いコーヒーだけど
いつか甘くなったコーヒーをあの人の隣で
飲むことが出来るのかな。

学校行事動画制作、学級委員の仕事なのに
断れない私たちに仕事を任せる先生。

行事なんて興味無いと言わんばかりの協力性
なんて全く無いクラスメイト。

明日は早く部活に行きたいのに
放課後まで仕事させられる可能性大。

もうため息しか出ないくらい
疲れちゃったよ。

LINEの既読がつかなくて落ち込んでたのに

あの人がそっちの方が良いって言ってくれてた
前髪上げも上手く出来なくて

気づいたらずっとあの人のことで頭いっぱいで

もっと仲良くなりたいのにって悩んでたのに
ずるいよ。

あんなに可愛く手を振られたら
嬉しくて、自然と笑顔になれて
どれもどーでも良くなっちゃった。

ついに動画を完成させることが出来ました。

完璧に仕上げられたわけではないけど
クラスメイトも担任もいない教室で
5時間も編集頑張ってすごい疲れたし
頭がおかしくなりそうだった。

それでも頑張れたのは
あの子たちがずっとそばに居てくれたから。

終わったあとには
「ありがとう」「まじですごいよ」「よく頑張った」
って声をかけてくれたから
この子達のために頑張って良かったって思った。

いつも私を支えてくれてありがとう。

返信不要なLINEではあるけれど
既読すらつかないだけで不安になって

攻めすぎたかな、引かれたかな、やりすぎたな
って考え込んで、、、

それだけあの人のことが好きになっちゃったんです。

持病の影響で朝学校に行くのは辛いし
体も重くてしんどいけど

それでも今の高校に通い続けるのは
あの子たちと過ごすため。

3時に起きて頑張ったメイクも洋服選びも
それまでに新しいコスメを買ったりしたのも
全部あの人に可愛いと思われたいから。

スキンケア用品を買った。

最近、ストレスなのか暴飲暴食のしすぎなのか
今までの人生の中で1番肌も髪も荒れてる。

仮にも好きな人がいる私。
いつめんの女の子たちは高嶺の花と呼ばれるほど
可愛いし、このままではいけない。

もっと可愛くなりたい。綺麗になりたい。

今日からスキンケア頑張って
冬の学校行事までに綺麗になって
光り輝くクリスマスツリーと花火の傍で
一緒に写真を撮ってもらおう。

雪が降る頃、私はあの人の傍にいれるかな。

独りで雪の寒さを感じているのか
2人で雪の美しさを感じれるのか

叶うなら私は美しい冬を越して暖かな春を
あの人と迎えたい。

あーあ、頑張ってたんだけどな。

死に物狂いで学校通って、あの子たちと
ずっと高校生活を一緒に送りたいって
どんだけ苦しくても薬飲んで頑張ってたのに。

今日は無理だった。
涙が出るほど苦しくて、悔しくて
学校に行きたい、行かなきゃって思うほど
涙が止まらなくて体が鉛のように重くなっていく。

身だしなみなんて整える余裕なんかなくて
こんな醜い姿で学校へ向かう私を
まだ好きでいてくれる？