#変わらない世界

私が死んでも

どうせ世界は変わらず回る

誰が、死んでも何も変わらないっていうのがこの世界で
昨日泣いてた君が、
今日は、笑ってる。
その繰り返し、
人間自分が1番
可哀想と思ってる。
偽りの笑顔で
似合わないセリフで
誰かを励ましてる。
この地球の下で___

お金ってそんな大事かな。





差別ってそんなにされなきゃだめかな。







そんなにさ


人を追い詰めなきゃいけないのかな。












小さい頃からさ


苦痛ばっかりだなんて


誰だって嫌に決まってるじゃん。





















親が子供を過ぎで産んだわけでなくても


親が産んだことに変わりはなくてさ



親が子を選べないように


子だって親を選べなくてさ



















誰だって幸せを望んでる。




















愛されたいとか

夢見てしまうこともあるんだよ。





















何がいけないの？



傷ついてるあの人もあの子も



貴方も



一体何がいけないっていうの？



生まれたくて生まれたんじゃない。














誰かがその人たちの意思で


その命を生み出したんだ。














責任持てないのに


命を軽く見るのはやめて。















自分だけ自分だけで


幸せになりたい気持ちは


誰しもあるかもしれないけれど



分かってあげて



誰しもあるってことは


自分だけじゃないんだ。

















この世界はさ


狂ってるし、おかしいし、


何も歴史から学ぼうとしない。














思い出して


そんなことがあったねと


ただの過去にしているだけだよ。












この世界は変わらないじゃん。











差別はダメなんでしょ？



いじめはいけないんでしょ？



戦争は愚かでしょ？



争いあうのは無意味でしょ？












じゃあ、















差別は消えた？？


いいや、消えてないよ。



未だに同じ人間という存在どうしで


くだらないくらいに差別してるよ。












いじめは消えた？？


いいや、消えてないよ。



どこかで誰かが毎日毎日


同じことに絶望してるよ。














戦争は消えた？？


いいや、消えてないよ。



あんなに恐ろしいことなのに


人は戦争を起こそうとしてるよ。












争い合うことは消えた？？


いいや、消えてないよ。



日々小さなことで大きなことで


自己主張だけして争いが絶えないよ。











なんでかな。












この世界は歪みまくって


ぐわんぐわん揺れまくってるよ。









そんなことを引き起こすのも


誰かが誰かのせいにして


誰かが誰かのせいにする。



そんな悪循環もあるんだ。

















こんな世界で生きてるんだって


そう思うだけで


青い空に吸い込まれそうだ。

朝、いつも通り目が覚める。


当たり前のように俺の隣にいた君が
いなくなっていた。
それなのに、世界は何一つ
変わっていないこの感触。

いつもと全く同じ空間に君だけがいない
ただそれだけなのに
こんなにも苦しいのは何故だろう、、、

もっと話しておけばよかった
もっと優しくしておけばよかった
もっと大事にしてあげればよかった
もっと、もっと…。。。

どんなに後悔してももう遅いんだ
どんなに苦しくても時間は止まってくれない。
ただただ前に進むしかないんだ。


なんで、この世界で生きなければ
ならないんだろう。。。

君がいないこの世界になんて
生きる意味なんかないのに、、、

死にたいとか言う人の気持ちなんて
今まで全く分からなかった
死んでどうするの？
死んで何かが変わる？
少なくとも死んだとき誰かが悲しんだり
迷惑がかかったりするんじゃないかな？

そう思ってた


実際はそうでもないのかも、、
きっと何も変わらない
悲しむのも一時的
迷惑だって最初だけ


死にたいまではいかないけど
消えちゃいたい気持ちが
心の中にたくさん出てきた
誰もいない
何も考えなくていい
そんな世界は現実にはないんだよな

『TORiNOKO』
(トリノコ)






訴え続けた正当性 そんな僕は劣等生

縛られ続けた不自由 これは僕の事由




いつか普通に翔けると信じてひたすら走った

嫌いな言葉に頼るほど追い詰められていった







トリノコされた僕らは翔き方も分からないまま

歪な羽根 振るわせて 助走だけでバテるような人生

普通に生きたかった 不痛に生きたかった

叶わないことと知っているけど











繰り返した後悔 彷徨い僕は航海

求めていた幸せ 書き違えた辛せ




ひとつしか変わらないのに 傷ついても走った

君と比べることが身に染み付いてしまったよ







トリノコされた僕らはやり直し方も分からない

歪な羽根 墜ちていって 道半ばで諦めかける人生

そこに居たくても ここが痛くても

空の仲間の眼に僕は映らない








認められたかった 見てほしかった

他でもない僕のことを

｢自分自身はこの世に一人しかいない｣

綺麗事を信じられる僕で在りたかった








取り残された僕らは翔き方も分からないまま

歪な羽根 振るわせて 助走だけでバテるような人生

普通に生きたかった 不痛に生きたかった





取り残された僕らはやり直し方も分からない

歪な羽根 堕ちていって 道半ばで諦めかける人生

そこに居たくても ここが痛くても

空の仲間の眼に僕は映らない












ここまで歌詞
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
ここから解説 ※読まなくても大丈夫な所


(自己満メモ)




タイトルの意味

(あくまで自分の気持ち)


トリノコ＝取り残されるor鳥の子＝鳥の子供なのに空の飛び方が分からず取り残される＝普通じゃない

鳥といえば空を飛ぶのが普通のようなイメージ
そんな中で空を飛べないでいたら
鳥の中では異端な存在？

鳥の種類の中では飛べない鳥も居るから
それだけが全てじゃない
同じ悩みや特徴を抱える仲間がいるのかも

そう思ったらほんのちょっぴり勇気が湧くような気がする


現実でも自分と同じように普通からは外れてしまった人でも頑張っていて凄い人になってるってテレビとかで見るとちょっと勇気を貰える気がするのとおなじなのかも





テーマ(伝えたいこと)

どんなに傷ついてもどんなに怖くてもどんな事があっても世界は理不尽に不平等に続いてゆく

当たり前なんてない僕は僕だと思いつつ
なかなか1歩前に踏み出せないジレンマの唄