#好きだった

君をもう好きじゃなくなったけど

君に貰った愛は何処に捨てようか

終わりが来ると分かっていたなら

最初から要らなかったのにな＿＿＿

支えられてたんだ。

まだ貴方との希望があることに。


でももう無理だ。

この恋を、諦めなくちゃ。

あの子に迷惑がかかっちゃう
よね。

どんなに髪がきれいに染められた

短髪で清楚な人と出逢っても、

プリン頭で襟足のある派手髪の

貴方が一番好きだった。

貴方の声も、笑顔も、雰囲気も、

優しさも、正直も、心も、

本当に好きだった。

好きだったから、苦しかった。

押さえ込んだ想いも、

もう思い出せないことも。

貴方のメガネも好きだった。

貴方のえくぼも好きだった。

貴方の長い指も好きだった。

貴方の全てが大好きだった。


もう誰かの好きになったのかな。

あの頃に戻った気がしたんだ。

あの声も、

あの音も、

あの優しさも、

私の好きだった貴方のまま
だったから。


私の心も、貴方への恋心に戻って
しまったようです。

「貴方が好き」


いくら呟いたって、

もう貴方の耳には入らないのに。



「そ」って微笑んで私の頭を

撫でるその大きな手も、


せっかく整えた私の髪を

くしゃくしゃにするその細長い指も、


それなのに嬉しくて笑っちゃう

幸せそうな私も、


もうどこにもないのに。

最後まで
先生は 先生だったね。

時に すごく優しくて、
時に 冷たく突き放す。

そんなどこまでも先生な
貴方が大好きだったの。

幸せってなんだろうと考えたとき、

なぜかもう知らない貴方の笑顔が

浮かんで、約半年前は

貴方の幸せを泣きながら願っていた

ことを思い出しました。


先輩、元気に高校生してますか。

私はもう、先輩からすれば

他人になっているのでしょう。

先輩の幸せを密かに願っています。

"別れよう"が言えなかった

私は君を守っていたようで

自分を守ってたんだ

貴方の声はよく通るから、
嫌でも聞こえたあの歌声。
部活前、部活終わり、
いつも変なチョイスばっかで、
そのくせ真剣に歌うんだ。
手を広げたり、上にあげたり、
見てても聴いてても楽しかった。

そんな、ちょっとおかしな日常が
大好きだった。

君のことが好きだった…
今は、何かよくわかんなくなってきた
片想い…違うの…否、それは
私が諦めようとしてるみたいだね．

やっぱり貴方と

会えないままで＿＿。

貴方が好きでした 。
私は勝手で我儘でごめんね 。
好きだったよ 。

散ると決まっていても、咲くのが桜で
終わると知っていても、好きになるのは貴方だった。